
Intel N200搭載PCは大学生・社会人に向いてる?用途別の向き不向きを徹底解説【2025年版】

この記事を書いている人(せせら)
普段はITフリーランスとして活動しています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。
「レポート用に安いノートPCが欲しいけど、N200って大学生活で足りる?」
「在宅ワークや事務仕事用にN200搭載PCはアリ?」
「社会人の副業・勉強用PCとしては心もとない?」
Intel N200搭載PCは、3〜5万円台で買える「安くてそこそこ速いPC」として注目されています。
ただ、安いぶん「大学生や社会人のメインPCとして本当に大丈夫?」と不安になりますよね。
結論から言うと、
- 大学生の「レポート・授業・就活」用なら十分アリ
- 社会人の「事務仕事・在宅ワーク」用としても用途次第でアリ
- 本格的な動画編集・3Dゲーム・重い開発には向かない
といったポジションのCPUです。
この記事では、大学生・社会人それぞれの典型的な使い方ごとに、N200がどこまで快適に使えるかを分かりやすく解説します。
目次
まずN200の立ち位置をざっくりおさらい
詳細なベンチマークは別記事で解説していますが、ここでは簡単にだけ押さえておきます。
- 性能イメージ:第7〜8世代のCore i5ノートPCと同じくらい
- コア数:4コア4スレッド
- 消費電力:TDP 6W(とても低い)
- 内蔵GPU:UHD Graphics(32EU)で、軽い3Dもそこそこ動く
つまり、
「最新のハイエンドCPUではないけど、日常〜ライトな作業なら十分こなせる省エネCPU」
という立ち位置です。
大学生編:N200でできること・厳しいこ
大学生の典型的な使い方
大学生のPC利用シーンをざっくり分けると、だいたいこんな感じになります。
- 授業・ゼミでのスライド閲覧・ノート取り
- レポート作成(Word)、レポート提出サイトの利用
- 調べ物(ブラウザでの検索・論文閲覧)
- オンライン授業・Web会議(Zoom / Teams)
- 動画視聴(YouTube・配信サービス)
- 軽い画像編集(レポート用の図表・サムネづくりなど)
- たまに軽いゲームや趣味の用途
それぞれについて、N200がどの程度快適かを見ていきます。
1. レポート作成・授業スライド閲覧
Word / PowerPoint / PDF閲覧などのレポート用途なら、N200で全く問題ありません。
- Wordでの文章作成:サクサク動く
- PowerPointでのスライド作成:普通の枚数・内容なら快適
- PDFで授業資料を開く:複数ファイルを開いても大きな問題なし
ただし、
- 大量の画像を貼り込んだ巨大なスライド
- 何百ページもある重いPDFを何本も同時に開く
といった「そもそも重いファイル」は、N200に限らずどのPCでもやや重くなりがちです。
2. 調べ物・ブラウジング
レポート作成や課題で、
- 検索タブをどんどん開いていく
- 論文PDFを複数タブで開く
- SNSやチャットも同時に開きっぱなし
という使い方をする人は多いと思います。
N200自体のCPU性能は十分ですが、ここで効いてくるのは「メモリ容量」です。
- タブ10枚前後:N200+メモリ8GBでも概ね快適
- タブ20〜30枚:N200+メモリ16GBくらいは欲しい
大学生活でタブを大量に開きがちな人は、N200+16GBメモリを前提に考えた方が安心です。
(※メモリ8GBと16GBの違いについては、[[Intel N200搭載PCはメモリ8GBと16GBどっちを選ぶべき?用途別に徹底解説【2025年版】]] で詳しく解説しています)
3. オンライン授業・Web会議
オンライン授業やゼミでのZoom / Teams利用も、N200で十分こなせます。
- WebカメラON+マイクONでの参加:問題なし
- 画面共有の閲覧:通常のスライドなら快適
注意点
- 背景ぼかしや仮想背景など、GPU負荷が高い機能を多用するとカクつく場合がある
- 同時にブラウザタブを大量に開いていると、そちらとのメモリ取り合いで重くなりやすい
オンライン授業をよく受ける学生ほど、
- N200+メモリ16GB
- 安定したWi-Fi
の2つを意識しておくと、ストレスがかなり減ります。
4. 趣味用途(動画視聴・軽いゲームなど)
動画視聴
- YouTubeのフルHD動画視聴:問題なし
- ネット配信サービス(Netflixなど):問題なし
- 4K動画:回線が安定していれば再生可能
省電力CPU+内蔵GPUでも、動画再生はかなり得意分野です。
軽いゲーム
- ブラウザゲーム:ほぼ問題なし
- マインクラフト(設定を下げれば):遊べる
- 原神やフォートナイトなど本格3Dゲーム:画質をかなり妥協すれば動くレベル
「勉強の合間に、たまに軽いゲームをする」くらいならN200でもこなせますが、
ゲーム目的でPCを選ぶなら、より上位のCPU+ゲーミング寄り構成を検討した方が良いです。
大学生向け:N200が向いている人・向いていない人
N200が向いている大学生
- 主な用途がレポート作成・資料閲覧・調べ物
- オンライン授業を受けつつも、タブの開きすぎには気をつけられる
- ゲームはあくまで「おまけ」程度
- 軽くてバッテリー持ちの良いPCが欲しい
- 予算を3〜5万円台に抑えたい
N200だと厳しい大学生
- 3D CG / 動画制作 / 建築系CADなど、重いソフトを本格的に使う学部
- プログラミングでも、「重いIDE+コンテナ環境」などをガッツリ触る予定がある
- ゲーム用途がメインに近い
こうしたケースでは、より上位のCPU(Ryzen 5 / Core i5クラス)を積んだPCを検討した方が安心です。
社会人編:事務仕事・在宅ワークでのN200
次に、社会人の典型的な使い方を前提に、N200がどこまで対応できるかを見ていきます。
社会人の典型的な使い方
- メール(Outlook / Gmail)
- ブラウザでの業務システム・社内ポータル
- Office(Excel / Word / PowerPoint)
- Web会議(Zoom / Teams)
- チャット(Slack / Teams / LINEなど)
- 在宅ワーク時のリモートデスクトップ
1. 一般的な事務仕事
Excel・Word中心の事務仕事なら、N200でも十分こなせます。
- 小〜中規模のExcelファイル:問題なし
- 複数のExcelファイル+メール+ブラウザ:メモリ16GBならまず快適
注意が必要なのは、
- 数万〜数十万行を扱う巨大Excel
- 複雑なマクロ・ピボットテーブルを多用するファイル
といった、もともと重いファイルを扱う業務です。
この場合はCPUというよりメモリとストレージ速度も効いてきます。
2. Web会議+同時作業
在宅ワークでは、
- Zoom / Teamsで会議しながら、
- 資料を開いてメモを取り、
- チャットツールでやり取り、
- ブラウザで情報を検索する
という「ながら作業」が増えがちです。
N200でもこなせますが、
- メモリ8GBだとすぐに余裕がなくなる
- メモリ16GBだとかなり現実的に運用できる
という差が出ます。
社会人の在宅ワーク用PCとしてN200を選ぶなら、
N200 + メモリ16GB + SSD(できればNVMe)
あたりを1つの目安にしておくと、ストレスが少なくなります。
3. リモートデスクトップ・業務システム
会社PCにリモート接続するタイプの在宅ワークでは、
- 手元のPCは「画面表示」と「キーボード・マウス入力」が主な役割
になるため、N200でも十分対応可能です。
ただし、
- 高解像度ディスプレイ+複数モニター
- ブラウザやチャットも同時に大量に開く
といった環境では、やはりメモリ16GBは欲しいところです。
社会人向け:N200が向いている人・向いていない人
N200が向いている社会人
- メール・ブラウザ・Office中心の事務職
- Web会議はあるが、同時に重い処理をしない
- 在宅ワーク用のサブPCとして1台欲しい
- 電気代・発熱を抑えた静かなPCが欲しい
N200だと厳しい社会人
- 本格的な動画編集・DTP・3D CADなどのクリエイティブ職
- 大量データを扱うエンジニア・データ分析職
- 開発環境(重いIDE+仮想環境・コンテナ)をバリバリ使うエンジニア
こうした職種では、より上位のCPU+十分なメモリ(16〜32GB)が前提になってきます。
大学生・社会人共通:N200を選ぶときのチェックポイント
1. メモリ容量(8GBか16GBか)
大学生・社会人どちらにも共通して重要なのが、メモリ容量です。
- 「ネット+Office中心」「タブはそこまで開かない」
→ 8GBでもやっていける - 「タブをたくさん開く」「Web会議しながら同時作業する」
→ 16GBを強く推奨
詳しい違いは、[[Intel N200搭載PCはメモリ8GBと16GBどっちを選ぶべき?用途別に徹底解説【2025年版】]] にまとめています。
2. ストレージ(SSD容量)
N200搭載PCは価格を抑えるために、
- 128GB SSD
- 256GB SSD
あたりの構成が多いです。
個人的な目安
- レポート・事務用途中心:256GBあれば十分
- 動画・画像・ゲームもある程度保存:512GB以上あると安心
外付けSSDやクラウドストレージを活用する前提なら、256GBでもやっていけます。
3. 画面サイズ・重さ・バッテリー
大学生・社会人向けのN200ノートPCを選ぶなら、
- 画面サイズ:13〜14インチ前後がバランス良い
- 重さ:1.3〜1.5kgくらいまでだと持ち運びが楽
- バッテリー:公称8時間以上を目安
あたりをチェックしておくと、授業・通勤・カフェ作業などでの使い勝手が一気に良くなります。
まとめ:N200は「大学生・社会人のライト〜標準用途」にちょうど良いCPU
ここまでの内容をまとめると、N200は次のような位置づけになります。
N200が向いている大学生・社会人
- レポート・資料作成・Webブラウジング・動画視聴が中心
- Web会議もあるが、同時に重いソフトは動かさない
- 軽い画像編集・プログラミング・ゲームを「少しだけ」触る程度
- 3〜5万円台でコスパの良いPCが欲しい
- 省エネで静かなPCを好む
N200だと厳しいケース
- 本格的な動画編集・3Dゲーム・3D CG・CADなど
- 大規模な開発環境やデータ分析をガッツリ行う用途
- 専門職で「PC性能が仕事の生産性に直結する」人
最終的なイメージ
「大学生・社会人の“標準的な使い方”ならN200で十分。
ただし、ヘビーな専門用途には上位CPUが必要」
というのが、N200の正直な評価です。
大学生活・社会人生活のメインPCとしてN200を検討している方は、
- 自分の「やりたいこと」がどのレベルなのか
- メモリやストレージ、持ち運びやすさなど
を整理したうえで、N200搭載PCを候補に入れてみてください。
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