
木工用木材含水率計おすすめ6選|testo 606-1を比較
木工 木材含水率 testo 606-1
木材の乾燥が足りないと、加工後の反りや割れ、接着不良につながります。見た目や手触りだけで乾燥状態を捉えるのは困難です。
木工で精度と仕様の明確さを重視するなら、testo 606-1が本命です。木材を傷付けずに測るなら、シンワ測定78611が向いています。
価格を抑えた製品もあるため、どれが木工に合うのか迷いますよね。
測定方式と対象材から選べるように、用途ごとのおすすめを早見表にまとめてみました。
おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 | 決め手 | 主な弱点 |
|---|---|---|---|
| 精度と資料の信頼性を重視 | testo 606-1 材料水分計 | 公称精度±1% | 測定痕が残る |
| 木材を傷付けたくない | シンワ測定 デジタル水分計 78611 | 非破壊式・深度25mm | 密度や下地の影響 |
| 国産樹種を細かく分けたい | シンワ測定 デジタル水分計 78611 | 10段階の樹種モード | 密度や下地の影響 |
| 国内メーカーのピン式がよい | シンワ測定 デジタル水分計 78643 | 交換針に対応 | 建材は測れない |
| 木材と建材を手頃に測りたい | Brennenstuhl FM-01 Pro | 木材2・建材5モード | 公称精度±2% |
| 薪やDIYで見やすさを重視 | FieldNew 木材水分計 | 三色表示・温湿度表示 | 公式資料が少ない |
| 価格を抑えて乾燥を見たい | TopTes TS-630 | 7校正スケール | 公式資料が少ない |
testo 606-1
testo 606-1は、精度と仕様の根拠を重視する木工向けです。木材と7種類の建材を測定でき、公称精度は±1%となっています。
木材の設定は2グループです。スギやヒノキなどを個別に分ける用途では、10段階式のシンワ78611が向いています。
ピン式のため、木材には測定痕が残ります。完成面を傷付けられない場合は、非破壊式のシンワ78611がおすすめです。

シンワ測定78611
シンワ測定78611は、木材を傷付けずに測りたい人向けです。測定深度は25mmで、木材とコンクリートを測れます。
10段階の樹種モードには、スギ、ヒノキ、ケヤキ、ナラなどが含まれています。国産樹種を分けたい木工に便利でしょう。
産地による密度差や下地の影響を受けることがあります。狭い地点をピンで測る用途には、testo 606-1が適しています。

シンワ測定78643
シンワ78643は、国内メーカーの木材専用ピン式を求める人向けです。樹種に合わせて4つのモードを使い分けられます。
大型液晶とホールド機能を備え、測定針も交換可能です。収納ケースと交換用測定針2本が付属する構成です。
建材は測定できず、表示単位は0.5%です。木材と建材を0.1%単位で表示するなら、testo 606-1がおすすめです。

FM-01 Pro
FM-01 Proは、木材と建材を手頃な機種で測りたい人向けです。木材用2モードと建材用5モードを備えています。
公称精度は±2%で、表示単位は0.1%です。バックライトとホールド機能があり、電池と保護袋も付属します。
測れるのは、ピン周辺の表面に近い部分です。公称精度±1%と出荷検査書を求めるなら、testo 606-1が向いています。

FieldNew水分計
FieldNewは、薪やDIYで乾燥状態を直感的に見たい人向けです。7つの資材モードに加え、三色表示と温湿度表示を備えています。
日本産木材一覧と日本語マニュアル、解説動画が用意されています。初めて木材水分計を買う人にも分かりやすい内容です。
公称精度±2%などは、販売ページに掲載された情報です。メーカーの公開資料を重視するなら、testoかシンワが向いています。

TopTes TS-630
TopTes TS-630は、価格を抑えて薪や木材、建材の乾燥状態を調べたい人向けです。7つの校正目盛を備えています。
乾燥状態は三色のバックライトで表示されます。電池と保護袋、交換ピン、交換用の小型工具が付属するセットです。
公称精度±2%などは、販売ページに掲載された情報です。温湿度表示ならFieldNew、公称精度±1%ならtestoが向いています。

主要仕様の比較
| 比較項目 | testo 606-1 材料水分計 | シンワ測定 デジタル水分計 78611 | シンワ測定 デジタル水分計 78643 | Brennenstuhl FM-01 Pro | FieldNew 木材水分計 | TopTes TS-630 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 測定方式 | ピン式 | ピンレス式 | ピン式 | ピン式 | ピン式 | ピン式 |
| 主な対象 | 木材・建材 | 木材・コンクリート | 木材 | 木材・建材 | 木材・建材 | 木材・建材 |
| 木材の設定 | 2グループ | 10段階 | 4モード | 2モード | 7資材モード | 7校正目盛 |
| 木材測定範囲 | 7.0~54.8% | 2~80% | 2~68% | 7.0~54.8% | 非公表 | 最大57% |
| 公称精度 | ±1% | ±2% | ±2% | ±2% | ±2% | ±2% |
| 表示単位 | 0.1% | 0.5% | 0.5% | 0.1% | 非公表 | 非公表 |
| 測定深度 | 非公表 | 25mm | 非公表 | 表面付近 | 非公表 | 非公表 |
| バックライト | ○ | 非公表 | × | ○ | ○ | ○ |
| 温湿度表示 | × | × | × | × | ○ | × |
| 主な付属品 | 出荷検査書付き | 収納ケース付き | 交換針付き | 保護袋付き | 木材一覧付き | 交換ピン付き |
購入前のQ&A
Q. 材料水分と室内の温湿度を1台で測るなら?
A. testo 606-1には温湿度測定がありません。両方を測りたい場合は、testo 606-2がおすすめです。
Q. 含水率30%を超える木材も正確に測れる?
A. 高含水域を正確に測る目的には、今回の電気式6商品をすすめられません。表示上限の高さは、高含水域での精度を保証しないためです。
木工向け購入結論
- 国内メーカーの木材専用ピン式を求める人には、シンワ測定 デジタル水分計 78643が向く
- 木材と建材を手頃に測りたい人には、Brennenstuhl FM-01 Proが向く
- 日本語資料と温湿度表示を求める人には、FieldNew 木材水分計が向く
- 付属品込みで価格を抑えたい人には、TopTes TS-630が向く
総合的には、testo 606-1 材料水分計がおすすめです。公称精度と公式資料が明確ですが、ピンによる小さな測定痕が残ります。
測定痕を避けたい人には、シンワ測定 デジタル水分計 78611がおすすめです。木材用ピン式や建材兼用、薪向けは、上の4商品から決まります。

関連記事
- 水道管の凍結に使う解氷機はどれ?配管別のおすすめと選び方

- ボルトクリッパーの替刃交換|本体サイズとメーカー品番の確認方法

- マキタ VC009GZの選び方|40Vmax集じん機の仕様・対応別売品を比較

- MAX RB-612TとRB-822Tの違い|対応鉄筋径・セット内容・ワイヤ

- 防錆剤の選び方DB|素材・サビ・使用環境から選ぶ

- xTool S1とM1 Ultraの違い|レーザー特化か4-in-1か

- 育良ISK-Li200Aを購入前に確認|200A・溶接本数・充電時間とバッテリー寿命

- ケーブルカッターの替刃交換|本体品番とNo.1・No.2・No.3の見分け方

- リベッターのノーズピースをなくした|2.4・3.2・4.0・4.8mmと本体型番の確認方法

- 油圧パンチャーの替刃はどれ?型番別の対応表とおすすめを紹介















