
FUJIFILM GFX100 IIとGFX100S IIの違い|連写・動画・重さで選ぶ
GFX100 IIとGFX100S IIは、名前がよく似ています。価格差の理由が分かりにくいですよね。
この記事では、GFX100 IIを「GFX100Ⅱ」、GFX100S IIを「GFX100SⅡ」とし、見出しでは2機種を「GFX100Ⅱ/SⅡ」と表記します。
連写・動画・重さの違いを見れば、撮り方に必要な機種が決まります。
この記事では、2機種の違いと、撮影条件ごとのおすすめを解説していきます。
目次
GFX100Ⅱ/SⅡ早見表
写真が中心なら、GFX100S IIがおすすめです。画素数と手ぶれ補正は、GFX100 IIと同じ水準です。
連写や本格動画なら、GFX100 IIがおすすめです。長い連写と8K・4Kの毎秒60コマに対応します。
| 撮影条件 | おすすめ機種 | 主な強み | 購入前の確認 |
|---|---|---|---|
| 風景・商品・建築 | GFX100S II | 1億200万画素と強力な手ぶれ補正 | 動画は4K・毎秒30コマまで |
| 旅行・人物撮影 | GFX100S II | ファインダー込み約883g | 縦位置バッテリーグリップは非対応 |
| スポーツ・野鳥 | GFX100 II | 毎秒8コマで長く連写できる | ファインダー込み約1,030g |
| 高精細な8K・4K動画 | GFX100 II | 8Kと4K・毎秒60コマに対応 | 高速カードと大容量の保存先が必要 |
| 短い4K動画 | GFX100S II | 4K・毎秒30コマで撮影できる | 本格編集用の動画は外付け保存機器が必要 |
GFX100Ⅱ/SⅡ静止画
GFX100S IIは、風景や商品撮影に向く約883gのボディです。それでも1億200万画素で記録できるんです。
両機とも1億200万画素です。手持ち撮影を助ける手ぶれ補正も、同じ最大8段なんです。
GFX100 IIの高速センサーは連写で力を発揮します。一枚ずつ撮る場面では、使う機会が限られます。
S IIは長い連写を続けにくく、縦位置グリップも使えないため、この2機能が不要な人におすすめです。

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GFX100Ⅱ/SⅡ連写
スポーツや野鳥を連写するなら、GFX100 IIがおすすめです。加工前の写真データ(RAW)を長く記録できます。
| 最大速度での連写 | GFX100 II | GFX100S II |
|---|---|---|
| 圧縮RAW | 325枚 | 30枚 |
| 画質を保つ圧縮RAW | 302枚 | 19枚 |
| 使う記録カード | 高速カード(CFexpress Type B) | SDメモリーカード |
枚数はカードと測定条件が違います。それでも、圧縮RAWは325枚対30枚まで開くんです。
電子シャッターでは毎秒約5.3コマで表示が途切れませんが、毎秒8コマの連写とは別条件です。
本体の重さと高速カードの費用は増えますが、長い連写が必要ならGFX100 IIがおすすめです。

GFX100Ⅱ/SⅡ動画
GFX100 IIは、8Kと毎秒60コマの4K動画を撮れます。映像の切り出しや滑らかな動きに使えるんです。
S IIも毎秒30コマの4K動画に対応し、色情報を多く残す10bit記録が可能です。
GFX100 IIは、編集向け形式(ProRes)を高速カードへ記録できます。別売りの冷却ファンも使えますよ。
高速カードや大容量の保存先も必要です。8Kや毎秒60コマが欠かせないなら、GFX100 IIがおすすめです。
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GFX100Ⅱ/SⅡ重量
旅行や山歩きでは、本体が軽いGFX100S IIがおすすめです。長い移動でも147g分の荷物を減らせます。
ファインダー込みでは、GFX100 IIが約1,030g、S IIが約883gです。本体だけで147g違うんです。
レンズを付けても、本体の147g差は残ります。首や肩にかかる本体重量も147g軽くなるんですよ。
大型レンズではバランスに注意が必要で、縦位置グリップも使えないため、縦位置の長時間撮影には不向きです。
GFX100Ⅱ/SⅡ業務
画像をパソコンへ送りながら確認する現場では、GFX100 IIがおすすめです。複数の機器も接続できます。
有線ネットワーク端子と大型の映像端子を備えます。高速カードへ大量のデータも記録できるんです。
電池を2個追加できる縦位置グリップにも対応します。長い撮影で電池交換を減らせますよ。
高速カードや専用グリップの費用はかかりますが、電池交換や転送で撮影を中断したくない現場向けです。
GFX100Ⅱ/SⅡ価格
2026年7月23日時点の直販価格には、423,500円の差があります。購入時は価格と在庫を確認してください。
| 機種 | 富士フイルム直販価格 |
|---|---|
| GFX100S II | 847,000円 |
| GFX100 II | 1,270,500円 |
差額は画素数ではなく、長い連写や8K動画、有線接続などに払うお金です。
写真中心ならS IIで足り、差額をレンズや予備電池、三脚へ回せます。
連写や8Kが欠かせないなら、GFX100 IIがおすすめです。高速カードや保存先の費用も見込んでください。
QA
GFX100Ⅱ/SⅡレンズ
はい。どちらも富士フイルムGマウントに対応し、同じGマウント用レンズを共用できます。
GFX100Ⅱ/SⅡ電池
両機ともNP-W235を使います。すでに同型の電池を持っていれば、予備として共用できます。
GFX100Ⅱ/SⅡ4億画素
両機とも約4億画素のピクセルシフト撮影に対応します。三脚で固定し、商品や美術品など動かない被写体を撮る機能です。
GFX100Ⅱ/SⅡ結論
風景、人物、商品撮影や旅行が中心ならGFX100S IIです。長い連写や毎秒60コマの4Kには対応しません。
スポーツ、8K動画、長い業務撮影ならGFX100 IIです。高速カードと縦位置グリップを使えます。
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