
GoProのバッテリードア交換|HEROモデル別の対応品と防水性の注意点
GoProのバッテリードアが外れたり、爪が折れて閉まらなくなったりすると、「ドアだけ買えば直るのか」「交換後も水中で使えるのか」が気になりますよね。
HERO9 BlackからHERO13 Blackまでの標準密閉ドアを買い直すなら、純正品番ADIOD-002を確認してください。ただし、HERO11 Black MiniやHERO8 Black、それ以前のモデルは別部品なので、商品を探す前に本体の正式名まで確かめる必要があります。
開いたドアがきれいに外れただけなら、破損ではなく付け直せる場合があります。一方、爪・ラッチ・シールに傷がある、閉じても隙間が残る、カメラ側の銀色バーやラッチ受けが壊れている場合は水中で使わず、交換やGoProへの相談が必要で、USB-C開口付きの給電ドアも標準ドアと同じ10m防水とは限りません。
迷ったときは、本体の正式名、ドアの方式、純正品番、防水条件の順に確かめると、付け直し・交換・GoProへの相談を分けられます。
HERO9〜HERO13 Blackは純正品番ADIOD-002、Black MiniとHERO8以前は別部品
交換ドアを選ぶときは、「HERO11」のような数字だけでなく、末尾の「Black」「Black Mini」まで含む正式名を確認してください。名前が似ていても本体の形が違えば、取り付けるドアも変わります。
ADIOD-002の対応根拠は世代で異なり、現行のGoPro公式ADIOD-002ページで確認するのはHERO13 Black・HERO12 Black・HERO11 Black、HERO10 Black・HERO9 BlackはAmazonの国内正規品ADIOD-002の商品情報と流通表示です。公式ページの対応欄は変わることがあるため、購入時に本体名と最新の対応表示を照合してください。
HERO11 Black Mini用の交換ドアはAFIOD-001で、ADIOD-002とは別部品です。HERO8 Black以前もADIOD-002の公式対応機種には含まれないので、現行モデル用のドアを形が似ているという理由で流用しないでください。
| GoPro本体の正式名 | 確認する純正品番 | 選び方 |
|---|---|---|
| HERO13 Black | ADIOD-002 | 現行GoPro公式の対応表示を確認。交換バッテリーの品番は別なので、ドアとバッテリーの互換性を混同しない |
| HERO12 Black | ADIOD-002 | 現行GoPro公式の対応表示を確認 |
| HERO11 Black | ADIOD-002 | 現行GoPro公式の対応表示と、「Mini」ではないことを確認 |
| HERO10 Black | ADIOD-002 | Amazonの国内正規品の商品情報と最新の販売表示でHERO10 Black、品番ADIOD-002を確認 |
| HERO9 Black | ADIOD-002 | Amazonの国内正規品の商品情報と最新の販売表示でHERO9 Black、品番ADIOD-002を確認 |
| HERO11 Black Mini | AFIOD-001 | 交換式バッテリーのない別筐体。ADIOD-002を選ばない |
| HERO8 Black | ADIOD-002の公式対応外 | HERO8 Blackの正式名でGoProのサポート情報を確認し、HERO9以降用を流用しない |
| HERO7 Black以前 | ADIOD-002の公式対応外 | 正式なモデル名でGoProの取扱説明書やサポート情報を確認する |
確認する順番は次のとおりです。
- 手元のカメラ名を、数字だけでなく「Black」「Black Mini」まで読み取る。
- 上の表で、同じ正式名の行を探す。
- HERO13 Black・HERO12 Black・HERO11 Blackなら、現行GoPro公式の対応欄と純正品番ADIOD-002を確認する。
- HERO10 Black・HERO9 Blackなら、Amazonの国内正規品の商品情報と最新の販売表示で、本体名とADIOD-002の両方を確認する。
- HERO11 Black MiniやHERO8 Black以前ならADIOD-002を選ばず、正式なモデル名でGoProの取扱説明書やサポート情報を確認する。
- 旧品番ADIOD-001は旧GoPro公式ページの対応表示がHERO11 Black・HERO10 Black・HERO9 Blackまでなので、見た目だけでHERO12 BlackやHERO13 Blackにも使えると判断しない。
本体名と純正品番の両方が一致していれば、「HEROの数字は同じなのに付かない」という間違いを避けられます。
密閉式・USBパススルー・Contactoは給電方法と防水条件が違う
3種類のドアは、同じ場所へ取り付けても役割が違います。水や砂から守るなら密閉式、充電端子(USB-C)へケーブルを直接つなぐならUSBパススルー、専用の磁気コネクターで給電するならContactoです。
とくに「10m防水」と「耐候性」は分けてください。耐候性は雨やしぶきなど屋外環境へ配慮した表現で、水中性能と同じ意味ではありません。
| ドア・キット | 対応モデルと給電方法 | GoPro公式の防水条件 |
|---|---|---|
| 標準密閉ドア ADIOD-002 | HERO9〜HERO13 Black。外部給電にはドアを開ける | 正しく装着した状態でカメラ本来の10m防水を維持 |
| USBパススルードア ADCOD-001 | HERO9〜HERO13 Black。USB-Cケーブルで給電 | GoPro純正ケーブル使用時に耐候性を維持。10m防水とは案内されていない |
| Contactoマグネット式ドア+電源ケーブルキット ADCON-001 | HERO13 Black・HERO12 Black・HERO11 Black。専用磁気コネクターで給電 | キット付属ドアは10m防水。濡れた場所での給電は防水電源が必要で、ケーブルは水中用ではない |
水辺で使うHERO9〜HERO13 Blackの純正密閉ドアADIOD-002
海やプール、雨天など水濡れを想定するなら、標準密閉ドアADIOD-002がおすすめです。USB-Cポート、バッテリー室、microSDカードスロットをまとめて閉じ、正しく装着すればカメラ本来の10m防水を維持します。
Amazonの国内正規品の商品情報には、GoProブランド、品番ADIOD-002、10m防水維持が記載され、主画像のパッケージにはHERO10 BlackとHERO9 Blackが書かれています。HERO11 Black以降は現行GoPro公式の対応欄、HERO10 Black・HERO9 Blackは商品名と品番を確認し、世代表記だけで選ばないでください。
密閉式は、ドアを閉じたまま外部給電できないのが弱点です。購入前に本体の正式名を確認し、装着後はシールの砂や傷、ラッチの掛かり、ヒンジ側の隙間がないか確かめてから水辺へ持ち出してください。

長時間給電するHERO9〜HERO13 Blackの純正USBパススルードアADCOD-001
三脚に固定した長時間撮影やWebカメラ用途で、USB-Cケーブルをつないだまま使いたいならADCOD-001がおすすめです。ドアの開口からケーブルを通せるため、標準ドアを開けたままにするよりポート周辺を保護しやすくなります。
ただし、GoPro公式の表現は、GoPro純正USB-Cケーブルを使ったときの「耐候性」です。標準密閉ドアと同じ10m防水ではなく、水中で給電するためのドアでもありません。
水辺での撮影へ戻るときはADCOD-001を外し、シールが正常な標準密閉ドアへ付け替えてください。購入時は品番ADCOD-001と本体の正式名を照合し、穴のない密閉ドアと取り違えないよう注意が必要です。
マグネット給電するHERO13・12・11 Blackの純正ContactoキットADCON-001
屋外で長時間撮影し、USB-C端子を毎回抜き差しせず給電したい人には、Contactoマグネット式ドア+電源ケーブルキットADCON-001がおすすめです。ADCON-001はドア単体の品番ではなく、専用ドアと電源ケーブルを含むキットで、磁気コネクターを外した状態でもドアを閉じておけます。
GoPro公式が現行の対応モデルとして明記するのは、HERO13 Black・HERO12 Black・HERO11 Blackです。Amazonの商品名にはHERO10 Black・HERO9 Blackも含まれるため、この2世代で使う前にGoProへ対応を確認してください。
Contactoドア自体は10m防水ですが、給電中の水濡れには別条件があり、濡れた場所では電源側も防水である必要があります。専用ケーブルは水中使用を想定していないため、対応モデル、付属ケーブル、使用場所の3点を確認できる場合だけ選んでください。

外れただけのGoProバッテリードアを乾いた場所で付け直す
GoProの公式マニュアルには、バッテリードアを外して再装着する手順があります。ドアを開いた状態で銀色のヒンジバーからきれいに外れ、爪・ラッチ・シールに傷がなければ、外れたこと自体は故障とは限りません。
付け直す前に、ヒンジ側の樹脂爪が欠けていないこと、ラッチが割れずに動くこと、シールに切れ・伸び・ねじれがないこと、ドア全体に反りがないことを確認してください。1つでも異常があれば無理にはめず、ドア側の破損なら交換し、本体側の破損ならGoProサポートへ相談してください。
問題がなければ、次の手順で付け直してください。
- GoProの電源を切る。
- カメラの外側を乾かし、砂やごみがない場所へ移す。
- シール面から砂、髪の毛、糸くずを取り除き、傷やねじれがないか見る。
- ドアを開いた向きにし、ヒンジ側の爪をカメラ側の銀色バーへまっすぐ合わせる。
- カチッとはまり、確実に保持されるまで指で押す。工具は使わない。
- ドアを閉じ、ラッチが最後まで掛かるか確かめる。
- USB-Cポート、バッテリー室、microSDカードスロットの周囲とヒンジ側に、浮きや隙間がないか見る。
- 乾いた場所で開閉し、外れたり浮いたりしないことを確認する。
軽く押しても爪が銀色バーへ掛からない、閉じると一部が浮く、ラッチが最後まで動かない場合は、その時点で作業を止めます。水に沈めて確かめたり、接着剤や金属工具で形を直したりせず、交換用ドアまたはGoProサポートを利用してください。
爪・ラッチ・シールが壊れたGoProバッテリードアは交換する
ヒンジ側の樹脂爪、ラッチ、シール、ドア本体のどれかが壊れている場合は、付け直しではなくドア交換が必要です。閉じられるように見えても、浮きや隙間があればUSB-Cポート、バッテリー室、microSDカードスロットを保護できません。
| ドア側の確認箇所 | 交換する状態 | 使用停止の目安 |
|---|---|---|
| ヒンジ側の樹脂爪 | 欠け、割れ、変形があり、銀色バーを保持できない | 装着しても外れる、片側が浮く |
| ラッチ | 欠けている、戻らない、最後まで掛からない | 閉じても開く、ラッチ側に隙間が残る |
| シール | 切れ、欠け、潰れ、ねじれ、硬化がある | シール面が均一に当たらない |
| ドア本体 | 反り、強い衝撃跡がある | USB-Cポート、バッテリー室、microSDカードスロットの周囲に隙間が残る |
交換品が届くまでは、水中、雨、砂ぼこりのある場所で使わないでください。テープや接着剤で隙間をふさいだり、爪やラッチを削って合わせたりしても、GoProが案内する防水状態へ戻ったとは確認できません。
新しいドアを取り付ける前も、電源を切り、カメラを乾かしてください。取り付け位置は、前の節と同じカメラ側の銀色ヒンジバーです。装着後はシール面の砂・髪の毛・糸くず・傷・ねじれ、ラッチが最後まで掛かること、ヒンジ側とドア周囲に浮きや隙間がないことを、乾いた場所で確認してください。
カメラ側の銀色バーやラッチ受けが壊れた時はGoProへ相談する
ドアの爪を掛ける銀色バーが曲がる、抜ける、ぐらつく、本体側のラッチ受けが欠けている場合は、ドアだけを交換しても保持できない可能性があります。この状態では新しいドアを買って試し続けず、使用を止めてGoProサポートへ相談してください。
銀色バーを金属工具で曲げ戻す、接着剤で固定する、ラッチ受けを削るといった本体側の加工はしないでください。新しいドアを付けて閉じて見えても防水性の回復は断定せず、隙間やぐらつきが残る場合は水辺へ持ち出さないでください。
USB-C開口ドアと互換バッテリードアで10m防水を断定しない
GoProの標準密閉ドア、純正USBパススルードア、第三者製の互換ドアでは、防水性能を確認できる範囲が違います。「防塵」「防滴」「耐候性」「防水」を同じ意味として扱わず、標準密閉ドアADIOD-002の10m防水を別のドアへ当てはめないでください。
純正USBパススルードアADCOD-001は耐候性であり、10m防水ではありません。第三者製の密閉型やUSB-C開口型は、販売元が明記した対応モデル、構造、使用条件までしか確認できず、ゴムふたがあってもGoProが案内する10m防水を維持するとは断定できません。
商品説明で確認する項目は、次の5つです。
- 対応モデルが「HERO11」のような数字だけでなく、「Black」「Black Mini」まで一致しているか。
- 穴のない密閉型か、USB-Cケーブルを通す開口型か。
- 「防塵」「防滴」「耐候性」「防水」のどの表現が使われ、10m防水を維持すると明記されているか。
- USB-Cケーブル接続時の条件や、指定されたケーブルがあるか。
- 商品画像で、ヒンジ側の爪、ラッチ、シールの形が手元のドアと一致するか。
装着後は、ヒンジ側の浮き、ドア周囲の隙間、ラッチの掛かり、シールの傷や異物を乾いた場所で確認してください。対応モデルや10m防水の根拠が不明なら水中使用を止め、商品説明が防塵だけ、給電口のふたが完全に閉まらない、本体側が破損している場合は雨天でも使わず、給電中にケーブルや電源を濡らしたり、本体を水に沈めて試したりしないでください。
GoProのバッテリードアをバッテリー・レンズカバー・保護ハウジングと間違えない
通販で「GoPro 交換 カバー」と検索すると、バッテリードア以外の部品も並びます。商品名に対応モデルが入っていても、取り付ける場所と役割が違えば、紛失したドアの代わりにはなりません。
| 部品 | 用途と見分け方 | バッテリードアとの違い |
|---|---|---|
| バッテリードア | USB-Cポート、バッテリー室、microSDカードスロットを閉じる、HERO9〜HERO13 Blackの本体側面にある大きなドア | 側面ドアを探す場合の対象 |
| 交換バッテリー | カメラへ電力を供給する、バッテリー室へ差し込む四角い電池 | ドアが共通でもバッテリーが共通とは限らない。HERO13 Black用AEBAT-001は旧世代用と別 |
| 保護レンズカバー・Maxレンズモッド | 前面レンズを保護する、画角や手ブレ補正を変える、カメラ前面へ付ける丸形・角形の部品 | 側面の開口部を閉じられない |
| 保護ハウジング・ダイブハウジング | カメラ全体を覆って深い水中や衝撃に備える、透明なケース | 壊れた側面ドアの交換部品ではなく、本体側の破損も直らない |
| Media Mod | マイクや端子を追加する、カメラ全体を囲む外装 | 装着時に純正ドアを外すが、ドアの代わりに単体で密閉する部品ではない |
| フォールディングフィンガー | マウントへ固定する、本体底面の2本の取り付け部 | ドアのヒンジ側の爪とは別部品 |
誤購入を防ぐ照合順は次のとおりです。
- カメラの正式名を「HERO11 Black」「HERO11 Black Mini」の末尾まで確認する。
- なくした部品が、本体側面、前面レンズ、底面、カメラ全体を覆うケースのどれかを確認する。
- USB-Cポート、バッテリー室、microSDカードスロットをまとめて閉じる部品なら、バッテリードアとして探す。
- 対応モデルとGoPro純正品番の両方を商品説明で照合する。
- 商品画像で取り付け位置と形を見直し、バッテリーやレンズ部品とのセット商品なら内容物を1点ずつ確認する。
HERO9〜HERO13 Blackの標準密閉ドアを探す場合は、純正品番ADIOD-002まで一致した商品を選んでください。モデル名だけ、または「カバー」という言葉だけで選ばないことが、別部品を買わないための基本手順です。
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水辺は純正ADIOD-002、外部給電は防水条件を確認してドアを選ぶ
水辺で使うHERO9〜HERO13 Blackには、カメラ本来の10m防水を維持する純正密閉ドアADIOD-002がおすすめです。外部給電が目的なら、USB-Cケーブルを通すADCOD-001は耐候性であり10m防水ではないこと、Contactoマグネット式ドア+電源ケーブルキットADCON-001は現行のGoPro公式対応がHERO13 Black・HERO12 Black・HERO11 Blackで、濡れた場所では防水電源が必要かつケーブルは水中用ではないことを確認してください。
商品を選ぶ順番は、用途を決めた後に、本体の正式名を「Black」「Black Mini」まで確認し、対応する純正品番を照合し、最後に防水条件を読む流れです。HERO11 Black MiniやHERO8 Black以前はADIOD-002とは別部品で、第三者製ドアの「防塵」「防滴」「耐候性」を標準ドアの10m防水へ置き換えることもできません。
ドア側の爪・ラッチ・シールが壊れていればドアを交換し、カメラ側の銀色バーやラッチ受けが曲がる、ぐらつく、欠ける場合は使用を止めてGoProへ相談してください。交換後も乾いた場所でシール、ラッチ、隙間を確認し、水に沈めて防水性を試さないでください。
GoProのバッテリードア交換でよくある質問
HERO9〜HERO13 Black用と書かれたドアは、どのモデルにも使えますか?
いいえ。GoPro純正の標準密閉ドアADIOD-002はHERO9〜HERO13 Black用ですが、HERO11 Black MiniとHERO8 Black以前は別部品です。USBパススルー式やContactoも対応範囲が異なるため、カメラの正式名と商品の品番・対応モデルを一致させ、見た目だけで適合を判断しないでください。
バッテリードアを交換すれば、10m防水に戻りますか?
ドア交換だけでは断定できません。HERO9〜HERO13 Blackで純正ADIOD-002を正しく装着し、シール、ラッチ、カメラ側の受け部に傷や変形がないことを確認してください。カメラ側が破損している、または浸水した可能性がある場合は使用を止めてGoProへ相談し、水に沈めて確認しないでください。
互換バッテリードアでも水中で使えますか?
「対応」や「防滴」だけでは水中使用できると判断できません。メーカーが対象モデル、試験条件、防水深度、使用条件を明示していない互換品は、水中や雨天では使わないでください。USB-C開口ドアやUSBパススルードアも、標準密閉ドアと同じ10m防水ではありません。ドアやカメラ側が壊れている状態では使用を止め、交換またはGoProへの相談を先にしてください。
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