HPE ProLiant DL20 Gen11のOS・RAID・iLO構成

HPE ProLiant DL20 Gen11のOS・RAID・iLO構成

オフ 投稿者: せせら編集部

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HPE ProLiant DL20 Gen11は、基本ソフト(OS)や遠隔管理まで付くのか分かりにくいですよね。

Amazon掲載品は、OS代とRAID設定まで含めた予算が必要です。付属SSD2台にはRAID 1がおすすめです。

用途ごとのOS、RAID、遠隔管理機能(iLO)が分かれば、国内モデルとAmazon掲載品を比較できます。

HPE DL20構成早見表

OSはサーバーを動かす基本ソフト、RAIDは複数ドライブをまとめる仕組みです。

iLOはHPE Integrated Lights-Outの略称で、Standardが標準、Advancedが追加機能です。

使い方本体OSRAIDiLO一緒に用意する物
Windows業務P84112-295Windows Server 2025 Standard日本語版が付属1.2TB SAS HDD×4。RAIDは発注時に決定現地作業中心ならStandard利用者・端末ごとの接続ライセンス(CAL)、外部バックアップ
Windowsを別途用意P71682-005または日本向けOSなしモデルWindows Server 2025または2022 Standardの16コア版P71682-005は高速な保存用ドライブ(SSD)960GB×2をRAID 1に設定遠隔画面操作にはAdvancedCAL、バックアップ、保証確認
LinuxのWeb・監視日本向けOSなしモデルRed Hat Enterprise Linux(RHEL)、SUSE Linux Enterprise Server(SLES)、Ubuntu2台ならRAID 1監視と電源操作ならStandardLinux保守、バックアップ
無人拠点国内保守付きの日本向けモデル業務に必要な認定OS2台ならRAID 1Advanced専用iLOポート、遠隔用メディア、保守契約
複数の仮想サーバー(VM)・高速なネットワーク保存機器(NAS)Windows用途は日本向け増設構成。VMware用途はXeon E-2436搭載のP78109-295(在庫限定)Windows Server、またはVMware ESXi4台ならRAID 10Advancedメモリ、10ギガビット対応LAN(10GbE)、対応ケーブルとスイッチ

国内業務なら、保守と付属品が明確な日本向け「-295」モデルがおすすめです。

北米向け「P71682-005」を選ぶのは、保証などを書面で確かめられる場合に限ります。

HPE DL20購入判定

AmazonのP71682-005は、32GBメモリと960GB SSDを2台積んだ完成構成です。

ただ、北米向けでOS付属の記載もありません。国内保証、電源コード、返品、納期の確認が必要です。

本体地域価格おすすめする人主な強み弱点・購入前の最終確認購入
HPE ProLiant DL20 Gen11 P71682-005北米1,641,091円(税込)北米仕様とOSなし前提を了承できる人32GB、960GB SATA SSD×2、専用RAID装置(MR408i-o)現行一覧外。OS付属、国内保証、電源コード、返品、納期を確認Amazonで見る
HPE ProLiant DL20 Gen11 P87688-295日本1,082,000円(税別)Linuxや別売のWindowsを使う人国内向け、32GB、1.2TB SAS HDD×3、MR408i-oOSは別売。必要なドライブ構成を発注前に決める販売店で見積もり
HPE ProLiant DL20 Gen11 P84112-295日本1,389,000円(税別)Windows込みで国内導入する人Windows Server 2025 Standard日本語版、1.2TB SAS HDD×4利用人数や端末数に応じたCALは別途必要販売店で見積もり
HPE ProLiant DL20 Gen11 P87689-295日本704,000円(税別)本体費用を抑えて国内保守を付ける人国内向け、2TB SATA HDD×2、冗長電源大きめドライブ2台用で、プロセッサー内蔵RAID機能(VROC)を使用。MR408i-oは付かない販売店で見積もり

Amazon価格は2026年8月11日時点で取り寄せ扱いで、国内価格は税別です。

SSD2台の国内構成が必要なら、販売店へ見積もりを依頼しましょう。

HPE DL20のOS構成

P71682-005でWindowsを使うなら、OSライセンスの費用も予算へ入れてください。

Windows Server 2025/2022 Standardは、6コア機でも最低16コア分が必要です。

利用者や端末ごとの接続ライセンス(CAL)も別売で、費用は必要数で変わります。

  • Windows業務:Windows Server 2025または2022 Standard
  • Windows仮想サーバー1〜2台:全物理コアをライセンスし、物理OSを管理専用にする条件でStandard
  • Windows仮想サーバー多数:Standardの積み上げとDatacenterを比較
  • Linux業務:RHEL、SLES、Ubuntu
  • 仮想化:Xeon Eと新しい起動方式(UEFI)で使うVMware ESXi
  • Proxmox・TrueNAS:業務用の第一候補にしない

OSを入れる前に、MR408i-oで保存先を作る必要があります。セットアップにはHPEの導入支援機能を使えます。

DL20のRAID構成

P71682-005の960GB SSD2台はRAID 1がおすすめで、使える容量は約960GBです。

同じデータを2台へ保存するので、1台が故障しても残る1台で運用を続けられます。

  • RAID 0:容量約1.92TB。故障への備えがないため業務用には勧めない
  • RAID 10:同じドライブ4台。書き込み性能と冗長性を両立しやすい
  • RAID 6:同じドライブ4台。2台故障へ備えるが容量と性能は下がる

空いているドライブ枠(ベイ)2つには同じ仕様のHPE対応ドライブを足せますが、増設ベイ自体は追加できません。

RAIDはドライブ故障への備えであり、誤削除や災害には外部バックアップが必要です。

HPE iLOの機能差

iLO Standardは本体に付き、管理画面で状態を見たり、離れた場所から電源を操作したりできます。

機能iLO StandardiLO Advanced
管理画面と部品の状態確認対応対応
離れた場所からの電源操作対応対応
外部システム連携(REST API)対応対応
OS起動後の画面操作非対応対応
遠隔でインストール用データを読み込む非対応対応
社内アカウントでの認証非対応対応
遠隔ログとメール通知非対応対応

現地でOSを入れ、日常は監視と電源操作だけならStandardで足ります。

無人拠点でOS起動後も画面を操作し、インストール用データを送るならAdvancedが必要です。

専用iLO端子を追加してもAdvancedにはならず、接続端子とライセンスは別です。

DL20購入前の追加品

本体だけで発注を終えると、使い始める日に足りない物が出ます。用途ごとに次も用意してください。

  • Windows:16コアライセンスと必要数のCAL
  • 無人拠点:iLO Advanced
  • 管理通信の分離:P65407-B21。Amazon価格は20,181円(2026年8月11日時点)
  • 複数VM・高速バックアップ:10ギガビットLANアダプター、ケーブル、スイッチ
  • 全用途:外部バックアップ
  • 北米SKUの電源:日本向け電源コード、ラック用電源タップ(PDU)
  • 北米SKUの最終確認:国内保守とRAIDキャッシュ用バッテリーの同梱

P65407-B21は、iLO専用の有線LAN端子、機器管理用のシリアル端子、小型SSD用M.2接続を追加します。

このキットはAdvancedライセンスではありません。専用端子がある個体には不要で、在庫も少なめです。

P71682-005には、1ギガビットLAN端子4つ、500W電源2台、ラックレールが付きます。重ねて買わないでください。

Q&A

iLOライセンス期限は?

iLO Advancedは、ライセンスのサポート期間が終わっても機能自体は失効しません。

更新や問い合わせ支援の期限とは別です。購入時はサポート年数も確認してください。

DL20のラック寸法は?

DL20 Gen11は高さ1U、奥行約38cm、最大約12kgです。

レールの取付範囲に加え、背面の電源コードと排気用の空間も確保してください。

iLO専用端子なしで管理?

専用端子がなくても、iLOは有線LAN端子1を業務通信と共有できます。

管理通信を分ける場合だけ、P65407-B21の搭載有無を確認してください。

購入判断のまとめ

Windows込みで国内導入するならP84112-295、OSを別に用意するならP87688-295がおすすめです。

本体費用を抑えるならP87689-295がおすすめですが、大きめドライブ2台用でMR408i-oは付きません。

HPE DL20 Gen11 P71682-005は保証と電源コードの確定が必要で、SSD2台にはRAID 1がおすすめです。

管理通信を分けるなら、HPE iLO/M.2キット P65407-B21がおすすめですが、iLO Advancedは別です。

HPE ProLiant DL20 Gen11 P71682-005
HPE ProLiant DL20 Gen11 P71682-005
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