
字幕の開始時刻と発話の開始を照合してずれだけ直す
字幕が出る時刻と、声が出る時刻がずれている。
そのままだと、見ている人には台詞と声が別々に届きます。
ずれた開始だけ直す
字幕の開始時刻を発話の開始と照合し、ずれている箇所だけ直しましょう。合っている箇所まで動かすと、声と揃っていた字幕まで離れます。
合っている行まで動かすと、直したあとの動画でも台詞と声がずれたまま残ります。ずれている開始だけを発話の開始へ寄せると、合っていた箇所は崩さずに渡せます。
使える字幕ソフト
開始時刻の照合は、音声の始まりを聞く手段と、字幕の開始時刻を書き換える手段に分けます。
| ソフト名 | 種類 | 対応環境 | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| Subtitle Edit | 字幕編集 | Windows | 音声の始まりに合わせて開始時刻だけ直す |
| Aegisub | 字幕編集 | Windows、macOS、Linux | 発話の開始と字幕の開始を一か所ずつ並べる |
| YouTube字幕 | ブラウザ編集 | ブラウザ | 公開前の字幕で開始が違う箇所だけ直す |
| 表計算 | 時刻の一覧 | PCの表計算 | 開始時刻の差がある行だけ残す |
- 音声の始まりと字幕の開始を同じ作業で見るときは、Subtitle EditかAegisubを使います。
- すでに公開用の字幕があるときは、YouTube字幕でその箇所の開始だけ直します。
- ずれの有無を先に一覧にするときは、表計算へ字幕の開始時刻を書き出します。
- 字幕が少ない短い動画は、再生しながら気になる箇所だけ直せます。行が多いときは、表で差がある行を先に残します。
開始時刻の直し方
画面のボタン位置はソフトによって違います。共通するのは、字幕を1件ずつ再生し、発話の開始と字幕の開始が違う箇所だけ直す流れです。
- 字幕を1件ずつ取り出し、表示されている開始時刻を控えます。
- 同じ箇所の音声を再生し、言葉が実際に始まる時刻を聞きます。
- 開始時刻が違う字幕だけ、開始を発話の開始へ合わせます。
- 開始が合っている字幕は、時刻を動かさず残します。
- 直すのは開始時刻だけです。字幕の文章や映像そのものは、この照合では変えません。
- 差が聞き取れない箇所は、ずれとして残しません。
- 全体を同じ秒数だけずらすと、合っていた箇所までずれます。ずれていた行だけ個別に直します。
- 残す一覧は、開始が違った行だけです。開始が合っている行は混ぜません。
開始が遅れた例
たとえば、田中さんは説明動画の3件目で、字幕の開始が00:42.0、言葉の始まりが00:41.6だと聞き分けました。差があるその1件だけ開始を00:41.6へ直し、開始が合っていた前後の字幕は時刻を動かしませんでした。
おすすめのパソコン
字幕の開始時刻を字幕ソフトや表計算で照合する場合、パソコンがまだないなら、その作業に足りる1台を用意してください。個人的にはLenovo IdeaPad Slim 3 83K200CPJPがおすすめです。16型の非光沢IPSに、Core i5-13420H、メモリ16GB、ストレージ512GB、日本語のWindows 11 Homeなので、字幕の開始と発話の開始を一か所ずつ見比べる作業に使えます。
16型の非光沢画面なら、字幕の開始時刻と音声の再生位置を並べて確認しやすいです。この照合は開始時刻を直す作業で、映像そのものを作り直す用途には使いません。Officeの権利は別確認で、付属の有無、版、期間は購入先で確定してください。シリーズの画面とプロセッサーは、LenovoのIdeaPad Slim 3 16IRH10仕様で確認できます。

まず1件照合する
字幕を1件開いて、開始時刻と発話の開始を聞き比べ、ずれている行だけ直してみてください。パソコンがまだない場合は、Lenovo IdeaPad Slim 3 83K200CPJPの商品ページで、16型の非光沢IPS、Core i5-13420H、16GB/512GBと、Officeの権利を確認してみてください。










