縦型マウスの持ち方と手首の負担

縦型マウスの持ち方と手首の負担

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

長く画面を動かしていると、手首のあたりが気になる。

手首に力を入れたまま、編集画面や資料をたどり続けるのはつらいです。

縦型の持ち方

縦型マウスは、親指を内側に置き、手のひらを自然に立てて、手首をひねらずにポインターを動かしましょう。写真や動画の編集画面でも、表や資料をたどるときでも、持ち方の基本は同じです。

縦型は手のひらを立てたまま動かすので、手の甲を上に向けた握りより手首を内側へひねる量が減ります。これは持ち方による負担の違いであり、痛みが治る保証ではありません。

持ち方の基本型

編集画面を操作するときも、資料をたどるときも、持ち方を支えるのはマウスの置き方と、OS側のポインターの速さです。ボタンの位置やメニュー名はソフトごとに違うので、名前と役割を分けて見てください。

名前種類対応環境主な役割
Windowsのマウス設定OS標準Windowsポインターの速さを変える
Macのポインタ設定OS標準macOS軌跡の速さを変える
ChromeOSのマウス設定OS標準ChromeOSポインターの速さを変える
写真編集ソフト編集ソフトWindows、macOSなど画像の選択と移動
動画編集ソフト編集ソフトWindows、macOSなどタイムライン上の移動
  • 画面を大きく動かす作業が中心なら、先にOSのポインター速度を手の動きに合わせます。
  • 写真編集は拡大した画面の選択、動画編集はタイムラインの移動が多く、どちらも同じ持ち方で足ります。
  • 精密な線をペンで描く作業は、マウスの持ち方だけでは代わりになりません。
  • 左手で使う必要がある場合は、右手用の縦型形状を無理に使わないでください。

持ち方の流れ

縦型マウスは、置く、握る、動かす、の順で整えます。ソフトのメニューやボタン位置は製品ごとに違うので、画面の中の操作は共通の流れだけを押さえてください。

  1. 机に前腕を置き、マウスを手のひらが立つ向きに置きます。
  2. 親指を内側、他の指はボタン側へ軽く添えて、強く握りません。
  3. 手首はほぼ固定し、前腕ごと小さく動かしてポインターを送ります。
  4. 編集画面や資料では、大きく移動するときだけ速く動かし、細かい位置は速度を落として合わせます。
  • 指先だけで摘むと、縦型の形が活きず手首に力が入ります。
  • 肘が浮いたまま動かすと、持ち方を整えても肩と手首が疲れやすいです。
  • クリックは必要なときだけ軽く押し、押しっぱなしで画面を引きずらないようにします。
  • 合わない速さのまま長く使わず、OSのポインター速度を一度だけ見直します。

右手で資料操作

たとえば、右手で長い表の資料をたどる田中さんは、机に前腕を置いてからマウスを手のひらが立つ向きに置き、親指を内側へ軽く添えます。手首はほぼ固定したまま前腕で画面を送り、細かい位置だけ動きを落とします。これは仮定の一場面で、手首の負担が必ず軽くなることまでは示していません。

マウスがない場合のおすすめ

上の持ち方で編集画面や資料を動かすとき、縦型マウスがまだ手元にないなら、私はLogicool LIFT M800GR(グラファイト、右手用)がおすすめです。国内メーカーの発表にある縦型形状で、静音クリックとSmartWheel(スクロールホイール)が載っています。小〜中サイズの右手向けなので、利き手と手の大きさは先に確認してください。

縦型形状は手のひらを立てた持ち方に合わせる候補ですが、左手用が必要な人や軽い競技用を最優先する人、小〜中サイズの手に合わない人には向きません。Unifyingには対応せず、電池の交換費用は別です。Logi Boltのレシーバーは同梱です。縦型形状と静音クリック、SmartWheelの掲載はロジクールのLIFT M800発表ページで確認できます。

Logicool LIFT M800GR
Logicool LIFT M800GR

まず試すこと

机に前腕を置き、手のひらを立てて親指を内側に添える持ち方を、編集画面か資料で一度試してください。縦型マウスがまだ手元にない場合は、利き手と手の大きさを見たうえで、Logicool LIFT M800GRの商品ページを確認してみてください。

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