手動タイルカッターの替刃交換|22mm替輪と穴径・厚みの測り方

手動タイルカッターの替刃交換|22mm替輪と穴径・厚みの測り方

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

広告
Amazonタイムセール開催中!
割引中の商品を今すぐチェック

手動タイルカッターの筋が浅くなって替輪を探すと、よく似た形の商品が並び、22mmと書かれていても今の本体へそのまま取り付けられるとは限りません。

替輪は表示された大きさだけで決めず、外径・穴径・厚みに加え、軸やねじの形と部品の並びまで、今付いている刃と本体側の両方を見比べる必要があります。

本体型番や古い刃の品番が残っていれば対応品をたどれるため、品番が分からない場合は替輪を外して寸法と留め方を確かめましょう。

目次

22mmだけでは同じ替輪と判断できない

手動タイルカッターの商品には、「22mm」でタイルの表面に筋を入れる小さな替輪の外径、つまり丸い刃の端から反対側までが約22mmであることを示すものがありますが、中央の穴が22mmという話ではありません。

検索結果に混ざる電動工具用のダイヤモンド刃には、「125×1.4×22mm」の最後の22mmが取り付け穴の直径を指す商品があり、見た目も使い方も手動タイルカッターの替輪とは別物です。

見かける表記22mmの意味使う工具
手動替輪の「22mm」替輪の外径手動タイルカッター
電動刃の「125×1.4×22mm」取り付け穴の直径ディスクグラインダーなど

手動用でも外径22mmが合うだけでは足りないため、中央穴の大きさや刃の厚み、ねじやピンの留め方まで一致するか確かめましょう。購入前に古い替輪と本体側の形まで見比べると、寸法以外の違いも確認できます。

本体型番と古い刃の品番が最優先

替輪を外す前に、本体の底面やレールの端、ハンドルまわりにある銘板を確認すると、メーカー名と型番から説明書や公式の部品表に載った対応する替刃品番をたどれます。

古い替輪の側面に品番が刻まれていることもあり、長く使った刃は外周がすり減るため、現在の外径だけでは元のサイズとずれる場合があります。型番や替刃品番が残っているなら、その情報から対応品を確認するのが確実でしょう。

型番が消えて読めない時は、汎用品を勘で買わず、メーカーや販売店へ問い合わせましょう。問い合わせに添えるのは、次の写真と情報です。

  • 本体全体と銘板の写真
  • 古い替輪の表と裏
  • 刃を留めているねじやピン
  • ハンドルまわりの形
  • 説明書に載っている替刃品番

ノギスで外径・穴径・厚みを実測

本体型番や替刃品番が分からない時は、外した替輪の実測が必要です。測るのは外径・中央穴の内径・刃の厚みの3つで、定規では中央穴や小数点以下の差を読み取りにくいため、ノギスを使いましょう。

外径は、丸い刃のいちばん広い部分を端から端まで挟みます。穴径は中央穴の内側へノギスの小さい爪を当て、厚みは替輪の平らな側面を左右から挟んで測ります。ねじの頭やワッシャーを含めず、替輪だけを測ってください。

表記例外径穴径厚み
22×6×2mm22mm6mm2mm
22×6.05×4.8mm22mm6.05mm4.8mm
22×6×6mm22mm6mm6mm

外径が22mmでそろっていても、中央穴と厚みは同じとは限らず、6mmと6.05mmのような近い数字は現物測定だけでは断定できません。商品図面やメーカーの部品表に記載された寸法も照合しましょう。

軸・ねじ・ワッシャーの並びも適合条件

外径・穴径・厚みが同じでも、替輪を留める仕組みが違えば取り付けられません。中央へ通す軸がピンなのか、片側から締めるねじなのか、反対側にナットがあるのかまで確認が必要です。

留め方外す前に見る部分
抜き差しするピンピンを入れる向き、抜け止めの有無
片側から締めるねじねじ頭の形、軸の太さ、長さ
ボルトとナットナットの位置、左右のワッシャー
ホルダー一体型替輪だけ外せるか、ホルダーごとの部品か

ねじを緩める前に、替輪の左右をスマホで撮っておきましょう。ワッシャーや小さな部品は外した順にトレーへ並べ、表裏がある部品は向きが分かるように置けば、元の並びを確認できます。

ワッシャーが1枚抜けたり左右の順番が変わったりすると替輪が横へ動き、反対に部品を重ねすぎると回らなくなります。取り付ける時は、外す前と同じ並びへ戻してください。

石井22XAと22×6×6mm汎用品は別枠

石井超硬工具製作所の22XAは、外径22mm・厚み6mmのベアリング内蔵替刃で、メーカーは対応する新しい手動タイル切断機の標準刃として案内しており、旧型には取り付けできません。

同じ石井製でも22XA・137XA・215XAは形と寸法が違い、今付いている刃が215XAなら外径が近く見えても22XAへ交換できず、メーカーの寸法表でも3種類を入れ替えて使えないと案内されています。

替輪の例表記されている寸法取り付け条件
石井22XA外径22mm・厚み6mm対応する石井製切断機
22×6×6mm汎用品外径22mm・穴径6mm・厚み6mm3寸法と留め方が一致する本体
TCCW-22Φ外径22mm・穴径6.05mm・厚み4.8mm対応する専用押切カッター
TY350専用替刃外径22mm・穴径6mm・厚み2mmタイルカッターTY350

22×6×6mmの汎用品は、外径だけが22XAと同じでも互換品とみなさないでください。中央穴、厚み、ベアリングの有無、ねじやピンの留め方まで今の本体と一致することが取り付け条件です。

替輪を外して元どおりに戻す手順

タイルを本体から外し、平らで明るい場所へタイルカッターを置いたら、小さなねじやワッシャーを受ける白い布やトレーを用意しましょう。作業中に必要な保護具は、保護眼鏡と手袋です。

  1. 替輪の表裏と、ねじやピンの位置をスマホで撮る
  2. 本体の説明書に合うドライバーやレンチを用意する
  3. ねじ・ナット・ピンを外し、部品を外した順に並べる
  4. 古い替輪を取り出し、中央の軸やホルダーの汚れを拭く
  5. 新しい替輪を元と同じ向きで入れ、ワッシャーも同じ順に戻す
  6. ねじやピンを戻し、替輪が無理なく回るか指で確かめる

交換方法は本体ごとに異なり、エスコのEA587EA-1はブレーキングバーを外してからプラスねじで替輪を外す構造ですが、MontolitのPiumaシリーズはホルダーを端へ動かしてピンを抜き、替輪を入れ替えて正しい側からピンを戻します。片方の手順を別機種へそのまま使わず、手元の説明書に従ってください。

ねじを力任せに締めると、替輪が左右から挟まれて回転が重くなることがあります。締め付けの指定がある機種では、その数値が基準です。指定が分からない時は、作業前にメーカーへ問い合わせてください。

端材で試し切りして交換完了を判断する

試し切りに使うのは、施工に使わない同じ種類の端材です。替輪を戻したら端材へ鉛筆で直線を引き、軽い一定の力で一度だけ動かして状態を確かめましょう。

  • 替輪が引っかからずに回る
  • 替輪が左右へぐらつかない
  • 切り線がまっすぐ途切れずに入る
  • タイルが切り線に沿って割れる
  • 異音や大きな欠けが出ない

替輪の回転が重い時は、ねじで左右から挟みすぎている場合があります。説明書に記載された範囲で締め付けを調整し、替輪が回ってねじやピンが抜けない状態なら、取り付けを完了できます。

金属がこすれる音、替輪の傾き、切り線から外れる割れ、大きな欠けが出た時は、そのまま本番のタイルへ進まないでください。替輪の向き、ワッシャーの順番、寸法と留め方を調べ直し、別の端材で再度試しましょう。

本体型番とメーカーの適合表で22XAが指定されている場合は、石井超硬の22XAが対応品です。注文前の照合対象は、外径だけでなく、現在の替輪と本体型番です。

石井超硬 ベアリング内臓超硬刃(アルミナコート) 22XA
石井超硬 ベアリング内臓超硬刃(アルミナコート) 22XA

Amazon の PC をスコア化してみた

Specsy Hub

Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。

※同一運営者のサイトです。

広告
Amazonタイムセール開催中!
割引中の商品を今すぐチェック
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。