
DJI RS 5とRS 4 Proの違い|積載量・トラッキング・拡張性で比較
DJI RS 5は後発ですが、RS 4 Proの後継ではありません。
軽い1人撮影はRS 5、重い構成や拡張機材はRS 4 Proが基準です。
積載量、追尾、拡張機材、充電時間を順に確認すると選びやすくなります。
まず選ぶ機種
RS 5は、ミラーレスと標準ズームを使う1人撮影向けの軽量モデル。
RS 4 Proは、大型レンズや映像伝送まで組む撮影を想定したモデルです。
| 項目 | DJI RS 5 | DJI RS 4 Pro |
|---|---|---|
| 位置づけ | 軽量商用ジンバル | 業務向け最上位機 |
| 試験積載量 | 3.0kg | 4.5kg |
| ジンバル重量 | 1.46kg | 1.6kg |
| 充電時間 | 約1時間 | 約1.5時間 |
本体価格は2026年7月22日時点でRS 5が68,860円、RS 4 Proが99,000円。
価格差は30,140円です。互換性が確認でき、3kg以内ならRS 5が候補になります。

セットの違い
RS 5は単体とコンボで、追尾モジュールと電子ハンドルの有無が変わります。
| 商品 | 積載量 | 主な同梱・対応 |
|---|---|---|
| DJI RS 5コンボ | 3kg | 追尾モジュールと電子ハンドル |
| DJI RS 5単体 | 3kg | 追尾モジュールは別売 |
| DJI RS 4 Pro | 4.5kg | LiDARとTransmission対応 |
RS 5コンボは、本体画面で映像を見ながら被写体を指定できます。
RS 4 Proの強化型モジュールは別売で、付属アダプターと最新ファームウェアが必要。
- カメラとレンズはDJI互換性検索で照合する
- RS 5コンボはFocus Pro LiDARに非対応
- RS 4 Proの2024年版コンボにLiDARは付かない
3kg以内で業務用機材が不要なら、本体差より付属品の要否で選びます。

積載量の目安
試験積載量はRS 5が3kg、RS 4 Proが4.5kg。重量内でも適合確認は別です。
| 機種 | 公式例 | 構成の目安 |
|---|---|---|
| DJI RS 5 | Sony FX3+24-70mm | ミラーレス+標準ズーム |
| DJI RS 4 Pro | RED Komodo+24-70mm | シネマ機や大型ボディ |
- Canon R5 Mark II+RF 24-70mm F2.8
- Nikon Z6 III+Z 24-70mm F2.8
- Sony FX6+FE 24-70mm F2.8
- Nikon Z9+Z 24-70mm F2.8
- BMPCC 6K Pro+EF 24-70mm F2.8
総重量にはレンズ、ケージ、送信機、モーター、ケーブルも含まれます。
レンズ長、重心、アーム干渉、カメラ制御機能も互換性検索で確認してください。
追尾の選び方
機材が3kg以内なら、追尾を追加する方法でRS 5の単体とコンボが分かれる。
- 強化型モジュールは人物、車、猫、犬を1件追尾
- 人物追尾の距離は0.5〜10m、明るさは20ルクス超
- 左右追従と全方向追従のモードを使える
- RS 4 ProではRSS端子を使い、制御ケーブルを併用できない
- RS 4 Proの本体画面には追尾映像が出ない
RS 4 Proの2024年版コンボにはRonin映像トランスミッターを同梱。
Focus Pro LiDARは別売。人は追尾できますが、車は自動ピントのみ。
追加機材なしで追尾するなら、RS 5コンボが最も単純な構成。
2026年7月22日時点で、RS 5単体とモジュールの合計は80,520円。
RS 5コンボは79,200円で、電子ブリーフケースハンドルも同梱です。

拡張機材
撮影チーム向けの映像伝送やLiDARまで使う場合、候補はRS 4 Proに絞られます。
| 拡張機材 | RS 5 | RS 4 Pro |
|---|---|---|
| DJI SDR Transmission | 対応 | 対応 |
| DJI Transmission | 非対応 | 対応 |
| Focus Pro Motor | 対応 | 対応 |
| Focus Pro LiDAR | 非対応 | 対応 |
| Ronin映像トランスミッター | 非対応 | 対応 |
| 車載・ジブ用機材 | 非対応 | 対応 |
| BG70 | 最大30時間 | 最大29時間 |
- SDR Transmission接続中は自動追尾を使えない
- SDR Transmissionでは離れた場所からカメラを操作できる
- 送信機を載せると縦向き撮影に追加部品が要る
- DJI TransmissionはSDRとは別の上位伝送機器
- Focus Pro Motorはレンズのピントとズームを操作できる
- Ronin映像トランスミッターはスマホから追尾と遠隔操作ができる
- 車載、ジブ、第三者製スライダーにはRS 4 Proの拡張台座を使う
- RS 5の電子ハンドルはRS 4 Proへ流用できない
- RS 4 Pro本体版には機械式ハンドルが付く
小型伝送と1人操作ならRS 5、LiDARや上位伝送はRS 4 Proです。
RS 5はRSA端子とRS SDKにも対応し、電子ハンドルの仕様は機種ごとに異なります。
携帯性と充電
長く持ち歩き、業務用の拡張が不要ならRS 5の軽さと短い充電時間が利点。
| 項目 | DJI RS 5 | DJI RS 4 Pro |
|---|---|---|
| 折りたたみ寸法 | 247.4×115.7×258.7mm | 289.5×167.3×267mm |
| 標準バッテリー | 約14時間 | 約13時間 |
| 充電器の条件 | 65W USB PD | 24W急速充電器 |
| 撮影補助 | Z軸インジケーター | カーボン軸アーム |
RS 5は3軸の微調整ノブとテフロン層を備える。
RS 4 Proは3軸テフロン加工、ロール軸ベアリング、車載モードを備える。
RS 4 Proはチルト軸の微調整ノブも備える。
共通機能は縦向き撮影、自動軸ロック、Bluetoothシャッター。
折りたたみ寸法は、カメラ、グリップ、三脚を除く値。
動作時間は、水平静止でジンバルだけを動かした公式試験値。
選び方の結論
3kg以内で追尾するならRS 5コンボ。追尾と電子ハンドルが付きます。
追尾も電子ブリーフケース操作も不要なら、RS 5単体で足ります。
3kg超4.5kg以内、または業務用の拡張機材を使うならRS 4 Proです。
- シネマカメラを載せる
- Focus Pro LiDARかDJI Transmissionを使う
- 車載や複数人撮影まで行う

よくある質問
コンボの違い
2024年版と2026年版では、同梱する映像伝送機器が違います。
2024年版はRonin映像トランスミッター、2026年版はDJI SDR Transmissionを同梱。
どちらにもFocus Proモーターを同梱。必要な伝送機器が選択基準です。
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