
電子ピアノのペダルの踏み位置は、かかとを床につける
ペダルを踏んでいるのに、足の位置だけがいつも定まらない。
足をどこに置くかで迷うと、踏むたびに音の伸びまで気になってしまいますよね。
ペダルの踏み位置
ダンパーペダルは、かかとを床につけたまま、つま先の腹で必要な深さまで踏みましょう。右足のかかとを支点にすると、踏む量をつま先の角度だけで変えられます。
かかとが浮いたままだと、踏むたびに足の位置がずれて、音を伸ばす長さが安定しません。電子ピアノでも、音を伸ばすペダルは右足で踏むのが基本で、足の置き方が決まっていれば、曲の中ではいつ踏むかと、いつ戻すかに意識を向けられます。
足の置き方の基本
右足は、かかとをペダルの少し手前の床につけ、つま先の腹がペダルの中央に軽く触れる位置に置きます。左足はペダルを踏まず、床につけて体を支えます。足の位置や踏む区間を見るときは、次の手段を使い分けます。
| 手段名 | 種類 | 対応環境 | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| スマホのカメラ | 動画撮影 | スマホ | 足の位置を後から見る |
| メトロノーム | テンポ合わせ | スマホ・PC | 踏む間隔を一定にする |
| 楽譜ソフト | 楽譜表示 | スマホ・PC | 踏む区間の記号を見る |
- 足がペダルのどこに乗っているかを見たいときは、スマホのカメラで足元を短く撮って確認します。
- 踏むタイミングをそろえたいときは、メトロノームに合わせて、同じ深さで踏んで戻します。
- どこからどこまで踏むかを楽譜で見たいときは、楽譜ソフトに出るペダル記号の区間を読みます。
ペダルを踏む流れ
ボタンの位置は機種やアプリで違うので、ここではどの電子ピアノでも共通する足の動きだけをまとめます。
- 足の裏が床につく高さに椅子を合わせ、右足をペダルの前へ置きます。
- かかとを床につけたまま、つま先の腹をペダルの中央へ乗せます。
- 音を伸ばしたいところで必要な深さまで踏み、切るところで深さを戻します。
- 踏む深さが変わるペダルなら浅い踏みと深い踏みを比べ、オンとオフだけのペダルなら踏む位置と戻すタイミングをそろえます。
- かかとは床から離さず、支点にしたままつま先だけを動かします。
- ペダルの端を爪先で蹴らず、腹の部分で面に触れます。
- 戻すときは足を大きく後ろへ引かず、深さがなくなる位置まで緩めます。
- 左足は床に残し、ペダルを踏むのは右足だけにします。
半分だけ踏む例
たとえば、美咲さんが深さを変えられるペダルで同じ小節を弾くとき、かかとを床につけたまま、つま先の腹をペダルの中央へ乗せます。音を少し伸ばしたいところでは深く踏み切らず、半分くらいの角度で止め、切る記号のところで深さを戻します。
おすすめの電子ピアノ
上の流れでペダルを踏む練習をするとき、電子ピアノがまだないなら、88鍵でハンマーの感触があるものを用意してください。個人的にはヤマハ P-143BT ブラックがおすすめです。88鍵のGHCというハンマー式の鍵盤と、内蔵の音源・スピーカーがあるので、練習の鍵盤と音はこの1台で出せます。
内蔵のスピーカーで、弾いた音をその場で聞けます。スタンド・椅子・ヘッドホンは別売で、P-143BTにはPEDAL UNIT端子がなく、P-145BT用の3本ペダルユニットは同じものとして扱えません。P-143BTにPEDAL UNIT端子がないことは、P-145BTと共通の日本語取扱説明書に載っています。

まず足を置いてみる
まずは、かかとを床につけて、つま先の腹でペダルを一度踏んで戻してみてください。電子ピアノがまだ手元にない場合は、ヤマハ P-143BT ブラックの商品ページを確認してみてください。
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