軽い音楽制作・DTM入門PC|GarageBand・Cubase LEレベルの最低スペック

軽い音楽制作・DTM入門PC|GarageBand・Cubase LEレベルの最低スペック

オフ 投稿者: sesera

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

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「DTMを始めたいけど、20万円のMacBook Proは高すぎる…」
「3万円の安いPCでも、GarageBandみたいなことはできる?」
「機材にお金をかけすぎて、肝心のPCを買う予算がない!」

音楽制作を始めるとき、一番のハードルは「初期費用」ですよね。
「DTMはハイスペックPCが必須」というのが通説ですが、趣味レベルならどうなのでしょうか?

結論から言うと、歌ってみた、弾いてみた、簡単な打ち込みなら、3万円台の「N100搭載PC」で十分デビューできます。
ただし、「大量のプラグイン」や「オーケストラ音源」を使うなら絶対に無理です。

この記事では、元バンドマンの私が、格安PCでDTMをするための「リアルな境界線」と、賢い機材の揃え方を解説します。

3万円PCで「DTM」は動くのか?

DTM(デスクトップミュージック)の世界は、上を見ればキリがありません。
しかし、初心者がやりたいことの大半は、実はそこまで重い処理ではないんです。

N100搭載PC(メモリ16GB)の限界ライン

3万円台のN100搭載PCで、どこまでできるのか表にまとめました。

作業内容快適度備考
DAWの起動・操作◎ 余裕Cubase LE、Studio One Primeなど。
オーディオ録音(1〜2tr)◎ 余裕歌やギターの録音は全く問題なし。
打ち込み(10tr程度)○ 普通ドラム、ベース、ピアノくらいならOK。
ミックス(標準プラグイン)○ 普通EQやコンプを掛ける程度なら動きます。
重いシンセ(Serum等)× 無理1つ立ち上げただけで音が途切れます。
30トラック以上の曲× 無理再生が止まります。

要するに、「バンドのデモ音源を作る」「歌ってみたを録音する」程度なら余裕です。
逆に、「ボカロPとしてガッツリ作り込む」「EDMを作る」というのは厳しいです。

GarageBandの代わりはどうする?

Macに無料で付いてくる神ソフト「GarageBand」。
3万円のWindows PCでは使えませんが、代わりに以下の無料ソフトが使えます。

  • Studio One Prime:動作が軽くて高機能。一番おすすめ。
  • Cakewalk by BandLab:有料級の機能が全部無料。ちょっと重いかも。
  • Cubase LE / AI:オーディオインターフェースを買うと付いてくることが多い。

これらを使えば、GarageBandと同じか、それ以上のことができます。

DTM入門に必要な「リアルな」スペック

「推奨スペック」ではなく、ストレスなく曲を作るための「最低ライン」がこちらです。

パーツ必須スペック理由
CPUIntel N100これより下のCPUはDAWが起動しません。
メモリ16GB絶対条件。8GBだとプラグイン読み込みで落ちます。
ストレージSSD 512GB音源ライブラリを入れると256GBは一瞬で埋まります。
オーディオIF別途購入PCのマイク端子は遅延が酷くて使い物になりません。

特にメモリ16GBは必須です。
8GBでDTMをするのは、まな板の上で焼肉パーティーをするようなものです。狭すぎて話になりません。

また、ストレージは512GBを強く推奨します。
無料の音源やサンプルパックをダウンロードしていると、あっという間に数百GB消費します。

必須アイテム:オーディオインターフェース

PC本体と同じくらい重要なのが「オーディオインターフェース(AIF)」です。
これがないと、以下の問題が起きます。

  1. 音が遅れる(レイテンシー):鍵盤を弾いてから0.5秒後に音が鳴る…演奏不可能です。
  2. 音質が悪い:PCのマイク端子はノイズだらけです。
  3. マイクが繋がらない:本格的なマイク(XLR端子)はPCに直接刺さりません。

3万円PCに合わせるならこのクラス

PCが安いのに、AIFに5万円かけるのはバランスが悪いです。
入門用なら、以下の1万円以下のモデルで十分です。

  • Steinberg UR12(約1万円):Cubase AIが付属するのでソフト代が浮きます。
  • Behringer U-PHORIA UM2(約5,000円):とにかく安い。音質はそこそこですが、最初の1台なら十分。
  • M-Audio M-Track Solo(約6,000円):シンプルで使いやすい。

PC(3.5万円)+ AIF(1万円)+ マイク・ヘッドホン(1万円)。
総額5.5万円で、自宅レコーディングスタジオが完成します。

DTM入門PCを選ぶ前に確認する記事

よくある質問(FAQ)

Q1. GarageBandが目的なら、3万円の中古Macと新品のN100搭載Windows PCのどちらを買いますか?

A. GarageBandが必須ならMacですが、価格だけで中古Macを決めません。

現行のMac版GarageBandは、App StoreでmacOS 15.6以降が必要です。中古Macは正確なモデルと対応macOSを確認し、現行GarageBandをインストールできない機種なら候補から外します。GarageBandが必須でなければ、使うWindows用DAWの公式動作環境を満たすPCと比較します。

Q2. 中古のSteinberg UR12を買えば、付属のCubase AIも追加費用なしで使えますか?

A. 未使用のDownload Access Codeを確認できない中古品では、Cubase AIを価格に含めません。

新品UR12はCubase AI付属ですが、SteinbergのDownload Access Codeは1回だけ使用でき、使用後は購入者のMySteinbergアカウントにライセンスが登録されます。中古品はコードの紙が付いているだけでは不十分です。未使用コードを確認できない場合は、UR12本体だけの価格として判断し、DAWは別に用意します。

Q3. VOCALOID6をCubase AIと一緒に使う目的で、N100・16GBのPCを買ってよいですか?

A. N100を公式対応CPUとみなして購入しません。

VOCALOID6のWindows向けCPU要件は第4世代以降のIntel CoreまたはXeonで、DAW連携時はDAW側の要件も満たす必要があります。現行Cubase AIの最小CPUは第8世代Core i5またはRyzen 3000シリーズです。IntelはN100をCoreではなくIntel Processor N-seriesに分類しています。両方を使うならCubase AI側の要件を満たすPCにし、購入前に同じ構成で体験版を試します。

まとめ:まずは「1曲」作ってみよう

「機材が揃ってから始めよう」と思っていると、いつまで経っても曲はできません。
名曲を作るのに必要なのは、ハイスペックなPCではなく、あなたの「アイデア」と「情熱」です。

  • N100(メモリ16GB / SSD 512GB)
  • 安いオーディオインターフェース
  • 無料のDAWソフト

これだけあれば、今日からあなたはクリエイターです。
3万円のPCで、世界を驚かせるような曲を作ってみませんか?

具体的なおすすめPCは、以下のランキング記事で紹介しています。

👉 コスパ最強のN100搭載PCオススメランキング|ノートPC, ミニPC

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