内蔵GPUはIntelかAMDどっちが良い?もはや優秀過ぎてグラボいらない説【Intel Arc vs Ryzen Radeon】
TypeScriptのvarキーワードが非推奨となっていた件
この記事を書いている人
ITフリーランスをしているせせらと言います。
小さい頃からPCが大好きで、自作PCやプログラミングを小学生の頃からしていました。
皆さんはvarを使って変数宣言をしていませんか?今回は、そのvarが非推奨となっている現状に関して書いていこうと思います。
目次
varの問題点
varを使用する事による問題としては以下のような物があります。
- 関数スコープ:ブロックスコープではなく関数スコープで変数が定義される
- 変数の巻き上げ:宣言前に使用可能
- グローバルオブジェクトのプロパティになる可能性
- 再宣言が可能
// 問題例
var x = 1;
if (true) {
var x = 2; // 同じ変数を上書き
}
console.log(x); // 2が出力される
代替手段:let と const
本当にvarでないと成り立たない場合は別ですが、そのような場面ってかなり少ないと思うので、なるべくletかconstを使うよう心掛けてください。
それぞれの役割としては以下のようになります。
- const:再代入が不要な変数(推奨)
- let:値の変更が必要な変数
- var:使用しない
// letの使用例
let count = 0;
if (true) {
let count = 1; // 新しいスコープで別の変数
}
console.log(count); // 0が出力される
// constの使用例
const API_KEY = "abc123";
// API_KEY = "xyz"; // エラー:再代入不可
ESLintでの制限
{
"rules": {
"no-var": "error",
"prefer-const": "error"
}
}
まとめ
- varは予期せぬバグを引き起こす可能性がある
- 新規コードではconstを優先的に使用
- 値の変更が必要な場合のみletを使用
- 既存のvarは徐々にlet/constに移行する