【2025年版】e2eツール(フレームワーク・ライブラリ)の最新オススメランキング

【2025年版】e2eツール(フレームワーク・ライブラリ)の最新オススメランキング

オフ 投稿者: sesera

この記事を書いている人

ITフリーランスをしているせせらと言います。
小さい頃からPCが大好きで、自作PCやプログラミングを小学生の頃からしていました。

最近のモダンはプロジェクトでは、e2eテストのを配置するが一般的になりましたよね。

私は数年前までExcelにテスト結果を書いてスクショ画像を貼って、という化石みたいなやり方をしていたので、e2eの便利さに感化されています。

そこで、e2eを新しく配置しようとした時に、何のツールを使用しようか迷いませんか?

今回は私の独断と偏見でランキング化してみたので、参考にしてみてください。

目次

第1位:Playwright

まず、2025年に最も勢いがあると言われているのがPlaywrightです。このツールはモダンな設計が特徴で、特にクロスブラウザ対応が優秀なんです。ChromeやFirefox、Safariなど、主要なブラウザで動作するため、幅広い環境でのテストが可能です。

また、シンプルなAPI設計で初心者にも扱いやすいのがポイントです。並列実行のパフォーマンスが高く、大規模プロジェクトにも適しています。さらに、Microsoftが開発しているので、継続的なアップデートと信頼性の高さも魅力なんですよね。

迷ったらとりあえずPlaywrightを使ってください。

第2位:Cypress

次におすすめなのがCypressです。こちらもモダンなツールで、特に開発者からの支持が高いです。Cypressの強みは、リアルタイムでテスト結果を確認できることです。テスト中にDOMを操作したり、デバッグが簡単にできるのは大きなメリットです。

ただし、CypressはデフォルトでChrome系ブラウザにしか対応していません。これは注意が必要なポイントですね。それでも、セットアップの簡単さやスクリプトの直感的な書き方は大きな魅力です。

使用されている割合で言ったらCypressの方が多いと思いますが、Playwrightが一気に伸びている現状なので、個人的にはPlaywrightを使った方が良いと思います。

第3位:Selenium

安定した古参といえばSeleniumです。このツールは長年の実績があり、さまざまな環境でのテストに対応しています。特に、多くの言語でサポートされているのが特徴です。Python、Java、C#など、好みの言語でスクリプトを書けるのは他のツールにはない強みです。

ただ、設定や実行速度がやや複雑で、モダンなツールと比べると時代遅れ感があるのも事実です。それでも、幅広い環境での安定した動作を求めるなら選択肢に入れても良いでしょう。

その他のツール

Puppeteer

PuppeteerはNode.jsのためのヘッドレスブラウザ操作ライブラリです。Playwrightに似ていますが、Chromium限定という制約があります。そのため、Playwrightほど汎用性はありません。ただ、特定の環境で効率よく動作させたい場合には適しています。

TestCafe

TestCafeはWebDriverを必要とせず、セットアップが非常に簡単なツールです。ただし、知名度が低く、コミュニティも小さいため情報収集がやや難しいのが難点です。

WebdriverIO

WebdriverIOはSeleniumベースでNode.jsに最適化されています。特にCI/CDとの統合が簡単で、DevOpsとの相性が良いです。ただし、Seleniumを使い慣れていない人には少し難しく感じるかもしれません。

Robot Framework

最後に、Robot Frameworkです。このツールはノーコードに近い操作性が特徴です。プログラミングスキルがなくても使えるため、非エンジニアの方でも簡単にE2Eテストを実施できます。ただし、柔軟性には欠ける部分もあります。

現状Playwrightを使いましょう!

まだ登場してから5年ほどしか経過していないので、他のツールに比べると使用率は低めですが、それを一気に塗り替えてしまいそうなほどの勢いがあります。

もし、今から新しいプロジェクトを1から作るという場合には、Playwrightを採用した方が良いでしょう。

その方がモダンな技術に関心の高いエンジニアも集めやすくなると思いますよ。

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