
VE管サドルの交換品はどれ?呼び径・取付穴径・固定方式で比較
割れたVE管サドルを交換するとき、管には収まっても取付穴が合わない商品があり、どれを買えばよいか迷いますよね。
片止めと両止めでは、ビスの本数だけでなく、取付穴の間隔も違うんです。
数か所なら5個入り、既存の2穴を使うなら同じ穴間隔の両止めがおすすめなので、条件別にまとめてみました。
この記事では、呼び径・取付穴径・固定方式に合うVE管サドルについて解説していきます。
おすすめ早見表
| 条件 | 対応規格 | 固定方式 | おすすめ商品 |
|---|---|---|---|
| VE14を数か所だけ交換 | VE14・TL16 | 片止め | オーム VE片サドル14用 5個入り |
| VE16を数か所だけ交換 | VE16 | 片止め | 未来工業 VE片サドル16用 5個入り |
| VE22を数か所だけ交換 | VE22・TL22 | 片止め | オーム VE片サドル22用 5個入り |
| VE16の既存2穴を使う | VE16・TL16 | 両止め | 未来工業 VE両サドル16用 50個入り |
| VE22の既存2穴を使う | VE22 | 両止め | 日動電工 VEサドル22用 20個入り |
| VE16を壁から浮かせる | PF16・VE16 | 台付 | 未来工業 PF・VE兼用台付サドル16用 50個入り |
オームVE14用
VE14を数か所だけ直すなら、余りを抑えられる5個入りがおすすめです。VE14とTL16に対応しています。
木ねじ1本で留める片止めなので、既存品が両止めの場合は同じ2穴に置き換えられません。

未来工業VE16用
VE16を少量だけ直す人には、ベージュの5個入りがおすすめです。ビス1本で留める片止めです。
少量用はKVE16J05Pで、交換箇所が多い場合はKVE-16Jの50個入りが購入対象になります。

オームVE22用
VE22を少量だけ補修するなら、5個入りが向いています。VE22とTL22に対応し、木ねじ1本で留める片止めです。
VE16用より管を受ける部分が大きいため、呼び径の異なるVE16には置き換えられません。

未来工業VE16両止め
VE16の既存2穴を生かすなら、穴間隔45mmの両止めがおすすめです。取付穴径は5mmとなっています。
VE16とTL16に対応するグレーの50個入りなので、数か所だけの補修では余りやすいでしょう。

日動電工VE22両止め
VE22の両止め交換には、穴間隔55mm、取付穴径5mmの日動電工VEサドル22がおすすめです。
管を受ける部分の径は26mmとなっています。
硬質塩化ビニル製の20個入りです。片止めのKT22シリーズとは、穴数と全長が異なります。

未来工業VE16台付
壁から浮いたVE16には、PF16・VE16兼用の台付サドルがおすすめです。販売単位は50個となっています。
平らに固定された既設品には向かないため、主要仕様の違いを次の表にまとめました。

主要仕様を比較
| 比較項目 | オーム VE片サドル14用 5個入り | 未来工業 VE片サドル16用 5個入り | オーム VE片サドル22用 5個入り | 未来工業 VE両サドル16用 50個入り | 日動電工 VEサドル22用 20個入り | 未来工業 PF・VE兼用台付サドル16用 50個入り |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応規格 | VE14・TL16 | VE16 | VE22・TL22 | VE16・TL16 | VE22 | PF16・VE16 |
| 管外径の目安 | 18mm | 22mm | 26mm | 22mm | 26mm | 22mm |
| 固定方式 | 片止め | 片止め | 片止め | 両止め | 両止め | 台付 |
| 取付穴径 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 5mm | 5mm | 記載なし |
| 穴間隔 | なし | なし | なし | 45mm | 55mm | 記載なし |
| 材質・耐候性 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 耐候・耐衝撃樹脂 | 硬質塩化ビニル | 記載なし |
| 販売個数 | 5個 | 5個 | 5個 | 50個 | 20個 | 50個 |
購入前のQ&A
PF管用のサドルをVE管にも使えますか?
PF・VE兼用と明記された商品だけが購入対象です。呼び径が同じでも、PF管専用のサドルは除外されます。
VE16に汎用ステンレス片サドルは使えますか?
VE16の管外径は22mmなので、適合径18〜23mmのオーム製1822が対応品です。
材質はステンレス鋼SUS304で、適合ビス径はM3.5〜4です。取付ビスは付属していません。
VP管にもVE管用サドルを使えますか?
アカギのエンビサドルでは、VE14用がVP13、VE16用がVP16、VE22用がVP20にも対応します。
同じシリーズでも、VP25とVP30は規格外です。
購入結論
- VE14・16・22の少量補修には、それぞれの呼び径に対応する5個入りの片止めが向く
- 交換箇所が多いVE16には、未来工業VE片サドル16用50個入りが向く
- 既存2穴の交換には、VE16なら穴間隔45mm、VE22なら穴間隔55mmの両止めがおすすめ
- 壁から浮いたVE16には、未来工業のPF・VE兼用台付サドルが適する
- VE16の汎用ステンレス品には、適合径18〜23mmのオーム製1822が対応する
- 電線や接続部にも異常がある場合は、電気工事業者への依頼が必要となる

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