
溶接用マグネットホルダーおすすめ6選|保持角度・吸着力・寸法・材質で比較
溶接用マグネットホルダーは種類が多く、どれを選ぶか迷いますよね。
大きすぎると狭所に収まらず、小型品では大型部材を支えきれないことがあります。
違いが表れるのは、保持角度、吸着力、外形寸法、母材の材質です。
この4つの条件から選べるように、おすすめ商品を一覧にまとめてみました。
条件別おすすめ早見表
| 使用条件 | おすすめ商品 | 決め手 |
|---|---|---|
| 小物・狭所 | TRUSCO 溶接用ミニマグネット TMM-60 | 外形59×16×50mm、2個組 |
| 標準的な角度 | TRUSCO 溶接用マグネット TMM-90 | 保持角度30°・45°・60°・90° |
| 広い角度範囲 | TRUSCO 溶接用マグネット TMLA-450 | 保持角度30~270° |
| 着脱頻度が高い | SUZUKID マグホールドスイッチ M P-734 | 磁力ON/OFF式 |
| 複数箇所を保持 | YESWELDER 溶接マグネット 4個セット | 吸着力11kg級と23kg級 |
| 大型ワーク | KIKAIYA マグネットホルダー SET-MH-22 | 最大吸着力444N、2個組 |
TRUSCOミニ
TMM-60は外形59×16×50mm、吸着力100Nの小型品です。
30°・45°・60°・90°を保持できる2個組で、狭い入隅や短い部材に向いています。
大型部材には、最大吸着力444NのKIKAIYAがおすすめです。

TRUSCO標準
TMM-90は外形86×16×75mm、吸着力140Nです。
30°・45°・60°・90°を保持でき、寸法と保持力のバランスが取れています。
標準的なDIY製作向けで、複数箇所の保持ならYESWELDERが向いているでしょう。

TRUSCO可変型
TMLA-450は、30~270°の範囲で保持角度を変えられます。
外形は120×18×120mm、吸着力は120Nで、固定角度では足りない製作向けです。
決まった角度だけを使うなら、ひと回り小さいTMM-90で足ります。

SUZUKID中型
P-734は磁力ON/OFF式なので、固定式より位置を調整しやすい商品です。
吸着力は245N、外形は120×36×81mmで、45°・90°・135°を保持できます。
30°・60°を使う場合や薄さを求める場合は、TRUSCOの固定式がおすすめです。

YESWELDER組
11kg級2個と23kg級2個が入り、複数箇所を異なる強さで保持できます。
保持角度は45°・90°・135°です。フレームや箱形の仮組みに向いています。
外形寸法と磁石の種類が不明なので、狭所用途にはTRUSCOミニがおすすめです。

KIKAIYA強力型
SET-MH-22は最大吸着力444Nの2個組で、大型部材向けです。
45°・90°・135°・180°を保持でき、本体には亜鉛メッキスチールを採用しています。
1個の重さは850gです。寸法が画像表示のみなので、小物や狭所には向きません。

主要仕様を比較
6商品の主な仕様を一覧にしました。
| 比較項目 | TRUSCO 溶接用ミニマグネット TMM-60 | TRUSCO 溶接用マグネット TMM-90 | TRUSCO 溶接用マグネット TMLA-450 | SUZUKID マグホールドスイッチ M P-734 | YESWELDER 溶接マグネット 4個セット | KIKAIYA マグネットホルダー SET-MH-22 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 保持角度 | 30°・45°・60°・90° | 30°・45°・60°・90° | 30~270° | 45°・90°・135° | 45°・90°・135° | 45°・90°・135°・180° |
| 吸着力 | 100N | 140N | 120N | 245N | 11kg級・23kg級 | 444N |
| 外形寸法 | 59×16×50mm | 86×16×75mm | 120×18×120mm | 120×36×81mm | 記載なし | 画像表示 |
| 磁石 | フェライト | フェライト | ネオジム | フェライト | 記載なし | 種類記載なし |
| 本体材質 | スチール | スチール | スチール | スチール | 記載なし | 亜鉛メッキスチール |
| 磁力切替 | なし | なし | なし | あり | なし | なし |
| 数量 | 2個 | 1個 | 1個 | 1個 | 4個 | 2個 |
| 向く条件 | 小物・狭所 | 標準用途 | 広い角度範囲 | 着脱重視 | 複数保持 | 大型部材 |
吸着力は、厚く滑らかな鉄板へ隙間なく接する条件ほど高くなります。
薄板や塗装面、さびた面、丸材では低下するため、表示値は耐荷重ではありません。
母材と吸着力
- 鉄や一般鋼材には掲載した全候補が吸着する
- 磁性のあるステンレスには掲載した全候補が吸着する
- 非磁性ステンレス、アルミニウム、銅には吸着しない
- 丸パイプには余裕のある吸着力かV溝付きの商品が向く
- 頻繁な位置調整には磁力ON/OFF式が向く
- 落下のおそれがある姿勢ではマグネット単独保持を避ける
よくある質問
Q. 丸パイプの保持にはどの商品が向いていますか?
A. 丸パイプには、V溝面を備えたStrong Hand Tools MSA47が向いています。
保持角度は45°・90°で、最大吸着力は75ポンドです。
購入結論
- TRUSCO 溶接用ミニマグネット TMM-60は小物や狭所向け
- TRUSCO 溶接用マグネット TMM-90は標準的なDIY製作向け
- TRUSCO 溶接用マグネット TMLA-450は可変角度向け
- SUZUKID マグホールドスイッチ M P-734は磁力切替重視向け
- YESWELDER 溶接マグネット 4個セットは複数箇所の保持向け
- KIKAIYA マグネットホルダー SET-MH-22は大型部材向け
- Strong Hand Tools MSA47は丸パイプ向け
狭所にはTMM-60、標準用途にはTMM-90、可変角度にはTMLA-450がおすすめです。
複数保持にはYESWELDER、大型部材にはKIKAIYA、丸パイプにはMSA47が適しています。
いずれも運搬用ではなく、溶接前の仮保持用です。

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