
請求行の税区分と品目表の税区分を照合して違う行だけ出す
請求行の税区分が、品目表で決めた区分と違っていないか、行を目で追うだけでは抜けそうだ。
行を目で追うだけでは、税区分の違いが抜けやすいです。
税区分が違う行だけ出す
請求行の税区分と品目表の税区分を突き合わせ、区分が違う行だけを出しましょう。
品目表に決めた税区分と請求行の税区分を比べ、違う行だけを残すと、一致した行に紛れた区分のずれを請求前に分けられます。違う区分のまま請求すると、その行の税率の扱いが品目表と食い違ったまま残ります。
使える表計算ソフト
請求行と品目表を品目コードで横に並べ、税区分が同じか違うかを判定できる表計算ソフトを使います。細かい操作はソフトごとに違うので、ここでは各ソフトの役割だけを分けます。
| ソフト名 | 種類 | 主な役割 |
|---|---|---|
| Excel | 表計算 | 品目コードで品目表の税区分を引き、違う行だけを残す |
| Googleスプレッドシート | ブラウザの表計算 | 同じ照合をブラウザ上の表で行う |
| LibreOffice Calc | 無料の表計算 | 別途の有料ライセンスなしで表の照合を行う |
- Excelで照合する場合は、Microsoft 365などのライセンスを別に用意します。
- ブラウザの表で進める場合は、Googleスプレッドシートを使います。
- 無料の表計算で進める場合は、LibreOffice Calcを使います。
照合の大まかな流れ
請求行と品目表を品目コードで対応させ、税区分が違う行だけを残します。どのソフトでも、メニュー名ではなく次の流れで進めます。
- 請求行に、品目コードと請求行の税区分を並べます。
- 品目表から、同じ品目コードに決めた税区分を引きます。
- 二つの税区分を比べ、同じ区分の行は外します。
- 区分が違う行だけを残し、請求前にその行の区分を見直します。
- 照合の鍵は品目コードです。品目名のゆれだけで行を分けません。
- 税区分が空欄の行は、一致した行にしません。
- 比べる前に、課税、軽減、非課税、対象外など、品目表で決めた呼び方へ請求行の表記を揃えます。
- 残すのは区分が違う行だけです。一致した行は一覧に残しません。
仮の請求で照合
たとえば、経理の担当者である森さんが、請求行では品目コードA-102の税区分を課税、品目表では同じA-102を軽減と置いていたとします。森さんは品目コードで二つの税区分を並べ、同じ区分の行を外し、A-102のように区分が違う行だけを残します。残った行の税区分を、請求する前に品目表へ合わせて見直します。
おすすめのパソコン
請求行と品目表を表で見比べる作業には画面の広さとテンキーがあると助かるので、パソコンがまだない人にはASUS Vivobook S16 M3607KA-AI5165SIを個人的におすすめします。16型の有機ELに日本語テンキー、メモリ16GB、SSD512GBを載せたWindows 11のノートで、品目コードと税区分の列を並べて見るのに足りると思います。
16型と日本語テンキーで品目コードと税区分の列を見比べやすく、グラフィックはCPU内蔵のRadeonです。ExcelなどのOfficeは付属しないので、Excelで照合するならライセンスを別に用意してください。シリーズの画面サイズやCPUの掲載はASUS Vivobook S16の公式仕様表で確認できます。

次にやること
まず手元の請求行と品目表を品目コードで並べ、税区分が違う行だけを出してみてください。パソコンがまだない場合は、上で紹介したパソコンの商品ページで、画面の広さ、日本語テンキー、Officeが付属しないことを確認してみてください。
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