説明音声の前後をつなげて1本にする方法

説明音声の前後をつなげて1本にする方法

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

前説だけ直したいのに、本編まで最初から話し直している。

前説と本編を別々に録ったあと、1本にまとめるところで手が止まってしまいますよね。

前後を1本にする

前説と本編を別ファイルで録音し、編集ソフトで順番に並べて1本の音声ファイルへ書き出しましょう。

前説だけを撮り直して後ろへ足せば、本編を最初から話し直さずに済みます。つなぎ目の間と声の大きさをそろえておけば、聞き手には1本の説明として通ります。

つなげる編集ソフト

前説と本編を1本にする作業は、音声を順番に並べて書き出せるソフトならどれでも同じです。ボタンの位置はソフトごとに違うので、ここでは役割だけを分けます。

ソフト名種類対応OS主な役割
Audacity無料の音声編集ソフトWindows、macOS、Linux複数の音声を順番に並べ、1本のファイルへ書き出す
GarageBandAppleの音楽制作アプリmacOS、iPhone、iPad録音した区間を前後に並べて書き出す
DaVinci Resolve無料版のある動画編集ソフトWindows、macOS、Linuxタイムラインに前説と本編を並べ、1本へ書き出す
  • 音声ファイルだけを1本にしたいときは、Audacityのように音声の並べと書き出しに特化したソフトが短いです。
  • MacやiPhoneでGarageBandを使えるなら、新しいソフトを入れずに区間を並べられます。
  • 説明動画の声として使うなら、いま使っている動画編集ソフトのタイムラインに前説と本編を置けば足ります。

つなぐ作業の流れ

前説と本編は、別々に録ってから1本へまとめます。細かいボタン名はソフトで違うので、どのソフトでも共通する流れだけを置きます。

  1. 前説と本編を、別々の音声ファイルとして録音する。直したい箇所だけを撮り直す。
  2. 両方を編集ソフトへ読み込み、前説、短い間、本編の順に並べる。
  3. つなぎ目の前後だけを通しで聞き、無音の長さと声の大きさが急に変わっていないかを確認する。
  4. 再生する場所で開ける形式の、1本の音声ファイルとして書き出す。
  • 前説と本編で声の大きさや話す速さが違うと、つなぎ目で別の収録に聞こえます。
  • 間が長すぎると説明が止まったように聞こえ、短すぎると息継ぎがなくなります。
  • 片方だけ後から音量を変えたファイルを足すと、聞き手が途中で音量をいじることになります。
  • 編集中のプロジェクトのまま渡すと再生できないので、書き出した1本を最後に再生して確認します。

前説を足す例

たとえば、佐藤さんは説明の前説を40秒、本編を5分、別のファイルで録ったとします。編集ソフトに両方を読み込み、前説のあとに一呼吸ぶんの間を置いて本編を並べ、つなぎ目だけを聞いてから1本の音声ファイルへ書き出します。

マイクがない場合のおすすめ

前説と本編を別々に録って1本へつなぐ手順は、上で紹介した編集ソフトのとおりです。声を入れるマイクがまだないなら、私はaudio-technica AT2040USBをすすめます。ハイパーカーディオイドのダイナミックUSBマイクで、口元に近い一人の説明をパソコンへ取り込めます。

USB Type-Cでパソコンへつなぎ、3.5mmのヘッドホン端子から自分の声を聞きながら録れます。同梱は本体、取付クランプ、変換ねじ、USBケーブルと変換アダプターで、自立する卓上台やアームは付かないので、耐荷重が本体約600gに合うスタンドを別に用意してください。XLR端子のAT2040とは別商品で、部屋の音が完全に消えるわけではありません。USB接続と指向性は、オーディオテクニカ公式のAT2040USB製品ページで確認できます。

audio-technica AT2040USB
audio-technica AT2040USB

まず試す作業

前説と本編を別ファイルで録り、編集ソフトで前から順に並べて、つなぎ目を聞いてから1本へ書き出してみてください。マイクがまだない場合は、audio-technica AT2040USBの商品ページで、スタンドが別に要るかを見てみてください。

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