ミシンの返し縫いを始まりと終わりで止める

ミシンの返し縫いを始まりと終わりで止める

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

縫い始めと縫い終わりの糸が、すぐほどけないか気になる。

端の糸がほどけると、縫い目が途中で開きやすくなります。

返し縫いの止め方

縫い始めと縫い終わりは、短い返し縫いで糸を止めましょう。

短い区間だけ縫い目を重ねておくと、端の糸が引き抜けにくくなり、縫い目の端だけがほどける負担が減ります。

止め方の使い分け

直線の始点と終点を止める手段は、ミシンの返し縫い、手縫いの返し縫い、糸端を結ぶ方法の三つです。機種で操作の名前は違うので、ボタンの位置は指定せず、役割だけを並べます。

手段種類向く箇所止め方
ミシンの返し縫い機械縫い直線の始点と終点同じ線の上を短く戻してから進む
手縫いの返し縫い針と糸返しを使わない短い端針を少し戻しながら縫い目を重ねる
糸端を結ぶ仕上げ返しが届かない端表に出た糸を結んで端を固定する
  • 家庭用ミシンで直線を縫うときは、始点と終点をミシンの返し縫いで止めます。
  • 返しの機能がない、または端が短くて戻せないときは、手縫いの返し縫いか糸端を結ぶ方法へ切り替えます。
  • 操作の名前は機種ごとに違うので、取扱説明で返しの呼び方を確認し、この記事では特定機種のボタン位置を指定しません。

縫いの大まかな流れ

縫い始めと縫い終わりの止め方は、準備、始点の返し、本縫い、終点の返し、の順で足ります。使うミシンが違っても、流れ自体は共通です。

  1. 針と糸を用意し、生地を針の下に置いて、縫い始める位置を決める。
  2. 縫い始めは数針進めてから短く返し、同じ線の上へ戻して糸を止める。
  3. 目的の位置まで本縫いを進める。
  4. 縫い終わりも数針分を短く返し、糸を切って端を整える。
  • 返しは長く重ねすぎず、端がほどけない短い区間にします。
  • 始点を止めないまま進めると、後から端だけほどけやすくなります。
  • 返しを使わない場合は、同じ位置で糸端を結ぶか、手縫いで短く重ねます。

裾の直線を止める

たとえば、田中さんがズボンの裾を直線で縫い直す場面では、縫い始めに数針進めてから短く返し、裾の端まで本縫いしたあと、縫い終わりでも同じ線の上を短く返して糸を止めます。返しの呼び方は手持ちのミシンで確認し、端が短くて戻せない位置だけ糸を結びます。

ミシンがない場合のおすすめ

上の流れをミシンで進めるなら、まだ手元にない場合は足で速度を変えられる一台を用意してください。個人的にはシンガー SN773K ブラックがおすすめです。黒でフットコントローラーが標準装備の電動ミシンなので、縫いの速度を足元で調整できます。

足元で速度を変えられるので、縫い始めの短い返しと、その後の本縫いの速さを分けて扱いやすいです。自動糸調子・自動糸切り・文字刺しゅうは確認していないので、それらが必要な縫いの代わりにはせず、手縫いか糸端を結ぶだけで端を止められるなら買い足す必要はありません。黒でフットコントローラーが標準装備かどうかは、シンガー SN773K ブラックの公式製品ページで確認できます。

シンガー SN773K ブラック
シンガー SN773K ブラック

縫いで試すこと

手元の布で、縫い始めに数針進めて短く返し、終点でも同じように止めるところから試してみてください。ミシンがまだない場合は、シンガー SN773K ブラックの商品ページで、黒のフットコントローラー付き電動ミシンかを確認してみてください。

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