パナソニック、ドラム式洗濯乾燥機LXシリーズのタンク交換と訪問点検を無料で実施

パナソニック、ドラム式洗濯乾燥機LXシリーズのタンク交換と訪問点検を無料で実施

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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2026年10月16日 22:36(日本時間)時点

パナソニックの「LXシリーズ」は、洗剤や柔軟剤をあらかじめ入れておくと洗濯のたびに自動で計って入れる機能を備えたドラム式洗濯乾燥機です。特定の期間に作られた機種で、事故を防ぐための無料部品交換と訪問での点検・修理が始まります。

何が起きた?

  • パナソニックは、ドラム式洗濯乾燥機「LXシリーズ」の部品交換と訪問での点検・修理を無料で実施
    • 2026年10月15日に発表し、まず洗剤や柔軟剤が洗濯槽の外へ漏れない対策をしたタンク3個を利用者の家へ届ける
    • 後日、点検の担当者が家を訪問してつなぎ目のゴム部品(パッキン)を交換し、燃えにくいシートを取り付ける
      • 電気の配線に洗剤などが付いているかも調べ、付いていた場合は修理の担当者が改めて訪問し配線を交換する
    • 2021年8月から2024年8月までに日本向けに製造された18品番と、2025年7月までの製造分を含む台湾向け3品番を合わせた計21品番を対象とする

私たちに何が変わる?

  • 対象機種の利用者は、対策されたタンクが届いたら自分で交換すると洗剤などの自動投入を再び使える
    • 交換するまでの間は自動で入れる機能を止め、タンクを空にするか外した状態で洗剤を手で入れて使う必要がある
    • 本体の正面ドア内側の上にあるスマホ読み取り用コード(二次元コード)か、インターネットや専用電話(0120-878-303)から申し込む
      • スマホでコードを読み取ると、機種の番号と製造番号が自動で入力される
    • タンクを替えた後も、点検や配線交換の担当者による訪問に立ち会う負担は残る

なぜそうした?

  • パナソニックは、漏れた洗剤などが配線に付いて煙や火が出る事故を防ぐため無料の交換と点検を決めた
    • 2025年3月と6月、2026年4月から5月に利用者の家で本体の後ろ側左下あたりから煙や火が出る事故が起きた
    • 2026年4月と5月の事故品を調べ、タンクのつなぎ目から洗濯槽の外へ漏れた洗剤などが本体の中を伝い、後ろや横の下側にある電気の配線に付いたと特定した
      • 洗剤などが付くと配線を覆うカバーの電気を通さない働きが弱まって電気が異常に流れ、下のプラスチック部品に火が移るおそれがある
  • パナソニックは、訪問を待つ間の事故と手作業の不便を減らすため対策を2段階に分けたと考えられる
    • 点検の担当者がすべての対象家庭を回るには時間がかかるため、利用者が自分で替えられる対策タンクの送付を先に行う方法を選んだとみられる
    • タンクのつなぎ目からの漏れを先に止めれば、訪問点検の前でも利用者が毎回洗剤を手で入れる負担を早くなくせる
      • すでに本体の奥の配線へ洗剤が付いているかは外から分からないため、後から担当者が訪問して直接調べる手順を組み合わせたと考えられる

これからどうなる?

  • 洗濯乾燥機を作るメーカーは、液体が漏れても電気の部品へ届かない内部の配置や点検のしやすさを競うようになると考えられる 洗剤や柔軟剤を自動で入れる機能を持つ洗濯乾燥機の利用が続く場合
    • 洗剤タンクのつなぎ目から電気の配線を離し、液体が漏れても配線を避けて外へ抜ける通り道を作る設計に力を入れそう
    • 訪問する担当者が家の狭い置き場でも配線の状態をすぐ確認し、1回の訪問で部品交換まで終えられる仕組みを持つ企業が対応の負担を抑えやすい
    • 利用者が届くタンクへの交換や申し込みを先延ばしにして自動投入を使い続ければ、点検の前に再び煙や火が出る事故が起きるおそれがある
    • 対象家庭への対策タンクの送付や2回の訪問を伴う点検・修理が滞りなく進むかと、今後の機種で液漏れ対策の構造をどう見直すかが確認点

出典・確認日

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