
Fluke TiS75+の9Hz・27Hz比較|用途別おすすめ機種
TiS75+には9Hz版と27Hz版があるため、どちらが合うのか迷いますよね。
設備を継続して管理するなら、Fluke TiS75+の27Hz版が本命です。
静止設備が中心なら9Hz版、手軽さや価格を重視するなら他社機が向いています。
用途別のおすすめと主要機種の違いを一覧にしました。
おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 | 決め手 | 別機種になる条件 |
|---|---|---|---|
| 設備履歴まで管理する | Fluke TiS75+ 27Hz | 設備別管理 | 軽い機種が必要 |
| 動かしながら点検する | Fluke TiS75+ 27Hz | 1秒間に27回表示 | 静止画だけで足りる |
| 静止設備を定点撮影する | Fluke TiS75+ 9Hz | 384×288点で記録 | 動く対象も見る |
| 固定焦点で手早く撮る | FLIR E6 Pro | ピント調整が不要 | 細部を識別したい |
| 費用を抑えて550℃まで測る | HIKMICRO B20S | 550℃まで測定 | 設備履歴が必要 |
| 小型機が必要 | HIKMICRO Pocket2 | 小型形状 | 400℃を超えて測る |
Fluke 27Hz版
Fluke TiS75+ 27Hz版は、細かな設備を巡回しながら撮影する現場に向く機種です。
384×288点の熱画像を撮影でき、設備別の画像や温度データ付き動画を残せます。
一方で、約0.885kgという重さと価格の高さが気になることがあります。
設備を継続して管理したい人には、27Hz版がおすすめです。

Fluke 9Hz版
9Hz版と27Hz版は、384×288点の熱画像と-20~550℃の測定範囲が共通しています。
静止した配電盤や設備を一枚ずつ記録する用途なら、Fluke TiS75+ 9Hz版がおすすめです。
国内保証、同梱品、納期の記載がない販売品は、購入候補から外れます。
動く対象や滑らかな表示が必要な現場には、27Hz版が適しています。

FLIR E6 Pro
ピント調整を省きたい人には、固定焦点のFLIR E6 Proがおすすめです。
240×180点の熱画像と可視画像を重ねられ、撮影画像はクラウドへ保存できます。
ただし、Fluke TiS75+より画素数が少なく、細かな端子や遠くの小さな対象には不利です。

HIKMICRO B20S
HIKMICRO B20Sは、256×192点の熱画像を1秒間に25回表示します。
測定上限は550℃で、可視光カメラとIP54の保護性能も備えた機種です。
設備別の履歴管理が不要で、費用を抑えたい人におすすめできます。
国内保証と同梱品の記載がない販売品は、購入候補から外れます。

小型のPocket2
HIKMICRO Pocket2は、256×192点の熱画像と8MP可視光カメラを備えた小型機です。
1秒間に25回表示でき、静止画に加えて動画も撮影できます。
測定上限は400℃なので、550℃まで測る用途にはHIKMICRO B20Sが向いています。
400℃以内で軽さを求める人にはPocket2がおすすめで、主要仕様は次の表にまとめました。

主要仕様比較
| 比較項目 | Fluke TiS75+ 27Hz | Fluke TiS75+ 9Hz | FLIR E6 Pro | HIKMICRO B20S | HIKMICRO Pocket2 |
|---|---|---|---|---|---|
| 熱画像の画素数 | 384×288 | 384×288 | 240×180 | 256×192 | 256×192 |
| 見分けられる温度差 | 0.04℃ | 0.04℃ | 0.04℃未満 | 0.04℃未満 | 0.04℃未満 |
| 1秒間の表示回数 | 27回 | 9回 | 記載なし | 25回 | 25回 |
| 測定温度範囲 | -20~550℃ | -20~550℃ | -20~550℃ | -20~550℃ | -20~400℃ |
| ピント | 手動 | 手動 | 固定 | 固定 | 固定 |
| 可視光カメラ | 640×480 | 640×480 | 640×480 | 2MP | 8MP |
| 温度データ付き動画 | 記録可 | 記録可 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| 設備別の履歴管理 | 利用可 | 利用可 | 利用不可 | 利用不可 | 利用不可 |
| 防塵防水 | IP54 | IP54 | 記載なし | IP54 | 記載なし |
| 落下耐性 | 2m | 2m | 記載なし | 2m | 記載なし |
| 重量 | 約885g | 約885g | 記載なし | 約380g | 記載なし |
| 形状 | ガン型 | ガン型 | ガン型 | ガン型 | 小型 |
よくある質問
Q. TiS75+は-20℃まで正確に測れますか?
測定範囲は-20℃からですが、-10℃未満は校正されていません。
-10℃未満で校正済みの測定値が必要なら、TiS75+は購入対象外です。
購入結論
設備履歴の管理と細部の識別が必要ならFluke TiS75+ 27Hz版が本命で、ほかの条件は以下にまとめました。
- 静止設備を記録するならFluke TiS75+ 9Hzが適する
- 固定焦点で撮影するならFLIR E6 Proがおすすめ
- 費用を抑えて550℃まで測るならHIKMICRO B20Sが向く
- 400℃以内の測定で小型機が必要ならHIKMICRO Pocket2が適する

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