バッテリー持ちの良いPCはコレだ!|長時間稼働するオススメノートパソコン4選
この記事を書いている人
ITフリーランスをしているせせらと言います。
小さい頃からPCが大好きで、自作PCやプログラミングを小学生の頃からしていました。
こんにちは、パソコン大好きなせせらです。
今回は、バッテリー持ちの良いノートPCについて色々と書いていきます。
目次
稼働時間のスペック、実際はその7割くらい
稼働時間は、記載されているスペックよりも実際は短いです。
稼働時間の計測方法にもよりますが、大体は表記されている時間の7割くらいだと思って下さい。
PCで何を実行するかによっても変わってきますが、大体は表記されている稼働時間よりも短くなる事を覚悟した方が良いです。
どうして7割ほどの時間しかもたないの?
PCメーカーによって稼働時間の図り方は違うと思いますが、代表的な測定方法に2種類あります。
MobileMarkというベンチマークソフトでの測定
業界標準のテストソフトウェアではあるのですが、稼働時間をはかる際に想定されているPCの使用用途が、ExcelやWordなどの軽い事務作業なんですよね。
動画を見たりゲームをしたりしている環境を想定していない数値なので、少し高負荷な作業をすると、PCメーカーの公表している測定値より低くなってしまいます。
JEITAバッテリ動作時間測定法
こちらは日本の電子情報技術産業協会が定めた規格であり、MobileMarkより日本のPC使用環境に適した測定方法ではあります。
ですが、こちらも変わらず軽い事務作業を想定されているので、実際の用途より短い値になることが多いです。
このように、2種類どちらの方法でも事務作業を想定しているので、PCメーカーが公表しているバッテリー駆動時間は、ExcelやWordを使用している場合の時間だと認識した方が良いです。
ノートPCの稼働時間イメージ
これは完全に私のイメージですが、それぞれのモデルと稼働時間はこんな感じです。
- ロークラスPC・・・8時間前後
- ミドルクラスPC・・・15〜18時間
- ハイクラスPC・・・20時間前後
ここで言う「ミドルクラス」とかの区分はPCの処理性能を指している訳ではありません。
PCの作りというか高級感というか、そんな感じです。
明らか作りがしっかりしているハイクラスPCでも処理性能は微妙、という事もあるので注意して下さい。
LG gram 17インチモデル
- CPU:Core i7 1360P
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB
- 画面サイズ:17インチ
- 価格:16~23 万円
LGという韓国のモニターを作っている企業が出しているノートPCになります。
バッテリー駆動時間は「27時間」
今回紹介するPCの中でも頭一つ抜けて駆動時間が長く、17インチという他に類を見ない大画面であるにも関わらず1.3キロ台とかなり軽量な作りになっています。
価格はかなり高いのですが、それだけ高性能なCPUや大容量のストレージを搭載しているモデルとなっており、動画編集でも作曲でもこなせます。
ただ一つ注意点として、17インチという大サイズなので、座席間隔の狭いカフェなどで作業をしようとするとかなりキツイと思います。
ASUS ExpertBook B9
- CPU:core i5 10210U
- メモリ:8GB
- ストレージ:512GB
- 画面サイズ:14インチ
- 価格:10~15 万円
ASUSのエキスパートブックはビジネス用途を想定されているだけあって、かなりバッテリー駆動時間が長いです。
その時間はというと、「20.2時間」
駆動時間が長めなPCでも14時間程度問う事を考えると、かなりバッテリー持ちが良いです。更に、長時間可動、超軽量、省スペース、頑丈、という持ち運びしやすい感じになっています。
PCの処理性能は値段に比べると少し低い方ですが、それでも一般的な用途なら十分快適に動作するレベルなので安心してください。
3Dの高負荷なゲームや複雑なAIの機械学習をしたい、という場合はオススメしませんが、動画視聴、ワードやエクセル、ブラウジング、簡単な動画編集、プログラミング、という用途なら打って付けです。
Apple MacBook Air M2
- CPU:M2
- メモリ:16GB
- ストレージ:256GB
- 画面サイズ:13インチ
- 価格:14万円前後
AppleのPCは他の一般的なPCとは違い、CPUの作りがスマホに搭載されるようなCPUの設計になっているため、消費電力がとても少ないのです。(スマホのような設計と言っても、処理性能は十分高いので安心してください。)
その時間はというと、「18時間」
バッテリーの駆動時間と、MacBook特有の軽量な重量とPC本体の薄さもあいまって、外出には打ってつけのPCと言えるでしょう。
ですが、他のPCとは少しシステムの作りが違うので、「大学がWindosをオススメしている」「ゲームをしたい」「仕事の事務作業を勉強したい」という場合には違う物を購入した方が良いと思います。
HP Envy x360 14-fc
- CPU:Intel Core i5 Ultra 125U
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB
- 画面サイズ:14インチ
- 価格:15万円前後
一部製品を国内製造しているメーカーのHPが最近発売したPCになります。
バッテリー駆動時間はというと「15時間」
最近発売しただけあって処理性能は今回紹介する中でもトップクラス、重量は1.3キロ台とても軽くバッテリー時間も長いので、外出時の作業でも苦になりません。
価格は他に紹介するPCよりは高いのですが、2in1でタッチスクリーン搭載、最新のCPU、USB-4というGPUを外付けできたりする最新規格、という風に色々てんこ盛りなので「お金に余裕があったらコレ買っとけば間違いない」という感じのPCです。
セキュリティが優秀だったり、サポートが手厚い事で有名なメーカーなので、何かと不安な人でも安心ですね。
PC用のモバイルバッテリーでも良いかも?
もし既に使用しているノートPCがある場合は、無理に新しいPCを購入せずにモバイルバッテリーを購入するだけでも良いかもしれません。
それなら大抵のPCやスマホでも充電できますし、面倒なPCのセットアップやデータ移行をしなくても済みます。
ただ注意点として、ある程度のパワーが出るモバイルバッテリーかつ、そのパワーにも耐えれるケーブルでないとノートPCは充電できません。普段スマホに使っているモバイルバッテリーではノートPCを充電できない可能性が高いです。
ノートPCの充電に適した物を買いましょうね。
ちなみに、私が実際に使用している物は以下の通りです。怪しい安価なバッテリーだと容量詐欺や最悪発火する場合もあるので注意してください。