Core i5-6200U搭載PCはもう遅くて限界?買い換え時期かもしれない話
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ITフリーランスをしているせせらと言います。
小さい頃からPCが大好きで、自作PCやプログラミングを小学生の頃からしていました。
目次
Core i5-6200Uの現状を確認してみた
まず、このプロセッサーの基本情報を確認してみましょう。
- コア数:2コア4スレッド
- 基本クロック:2.3GHz
- 最大クロック:2.8GHz
- TDP:15W
正直に言うと、発売から8年以上が経過していて、今となってはかなり古い世代のCPUとなっています。
一応、4スレッドと最大クロックが2.8GHzほどあるので、当時としては十分な性能でしたが、最近のアプリケーションの要求スペックを考えると、もう厳しい状況なんです。
正直きつい!日常使用での限界点
最近では特に以下のような場面で限界を感じることが多いです:
- Chromeでタブを複数開く
- Teams、Zoomなどのビデオ会議がカクカク
- 写真や動画の編集がストレス
- Windows11の動作が重い
特にマルチタスクが厳しくなってきていて、アプリを同時に起動すると全体的にもっさりした動きになってしまいます。2024年のアプリケーションは、より多くのメモリとCPUパワーを必要とするものが増えているんです。
最新安価モデルのCPUと比較
最新の安価モデルのCPUにN100という物があり、ほぼそれが安価CPUの基準となっています。
Core i5-6200UとN100では発売時期に差があるので比較するのも可哀そうですが、最新のCPUがどの程度進化しているのかというのを知る為にも、スペックを比べてみましょう。
CPU名 | コア数/スレッド数 | 最大クロック数 | ベンチマークスコア |
Core i5-6200U | 2/4 | 2.8GHz | 2996 |
N100 | 4/4 | 3.4GHz | 5489 |
Core i5-6200Uも何年も前に発売されたCPUでありながら、2コアで3000近くのベンチマークスコアをたたき出しています。
これはかなり頑張っている方だと思いますし、発売した当初ならかなり良い選択肢となれたと思いますが、最近の物となると、安価モデルですら2倍近くのスコア差が生じています。
マルチタスクをせず、簡単なメール送信や簡単なブラウジングはまだCore i5-6200Uでも可能だと思いますが、それでも動作がもっさりしてしまう状態です。
買い換えた方が良い?
発売してから時間もたっているので流石に買い換えた方が良いと思います。
N100であれば3~4万円台から買えますし、複数タブでのブラウジング、WordやExcelの事務作業、テレビ会議、軽い動画編集など、一般の方の用途であればスムーズに動作する事ができます。
日常がストレスなく効率化すると思えば良い投資だと思いますよ。
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