内部対策とは?検索順位を上げる具体的な方法も紹介【SEO】
この記事を書いている人
ITフリーランスをしているせせらと言います。
小さい頃からPCが大好きで、自作PCやプログラミングを小学生の頃からしていました。
自身のサイトを沢山の人に見てもらう為には、検索エンジンに最適化をする、SEO対策という物をする必要があります。
SEO対策には主に2種類あり、内部対策と外部対策に分ける事ができ、最近のGoogleはサイトの質を重視している為、内部対策の重要性は高くなりました。
なので今回はSEOの内部対策にいて書いていこうと思います。
目次
内部対策とは
内部対策とは、自身のサイトの構成やコンテンツに対する対策で、サイトに訪れてくれたユーザーの方が使いやすいサイト構成にしたり、検索エンジンのクローラーが巡回しやすいサイトを目指します。
最近のGoogleの検索エンジンのアップデートは、サイトの質などの内面的な事を重要視する傾向にあるので、内部対策の需要が高まっており、今では検索順位上位を取りたいのならば内部対策は必須です。
なので、内部対策をして自身のサイトへの集客を増やしましょう。
内部対策をするとどうなるのか
自身のサイトに内部対策を施す事で一体どのような事になるのでしょうか?
それは、先ほどにも書いた通りユーザーに喜んでもらえるサイトにする事が出来るので、リピーターが獲得できる確率が上がったり、それによってアフィリエイト報酬やGoogleアドセンスなどのクリック型広告の収益向上も期待できます。
更に、検索エンジンのクローラーが巡回しやすいサイトにもなるので、サイトの更新が検索エンジンに素早く伝わるようになったり、サイト自体の評価も上がるので検索順位でも有利になります。
他にも色々ありますが重要な物をまとめると、
- 検索順位の上昇
- pv数などの向上
- 収益の増加
この3つになります。
あと、これはSEOの外部対策につながる事ですが、内部対策をする事でも被リンクの獲得確率を上げる事が出来ます。
具体的な内部対策
内部対策はどのような物かを書いてきましたが、ここから具体的な方法を紹介します。
これらの事をまだ対策出来ていない場合はなるべく早めに実行しましょう。
独自ドメインの取得
ブログなどのサイトを作る際に、自身でレンタルサーバーや独自ドメインを取得して始める方法と、アメーバブログやFC2などの無料ブログを使う方法の2種類があります。
自身でレンタルサーバーなどを使ってブログを始める場合は良いのですが、無料ブログを使って始めた場合は独自ドメインでなくサブドメインを使う事になり、同じ無料ブログサービスで作った他の人のブログの内容が自身のブログにも影響します。
なので、無料ブログはダメという訳ではないですが、SEO的に有利な独自ドメインを取得してサイトを始める事をオススメします。
Search Consoleに登録
自身のサイトを立ち上げたらSearch Consoleに登録をしておきましょう。
Search ConsoleはGoogleが無償で提供している管理ツールで、検索結果の分析やエラーの原因などを知る事ができ、サイトを運営する上では必要不可欠な存在です。
それに、サイトマップを登録したりクロールのリクエストなどを送る事もでき、クローラーが巡回しやすいサイト作りにも役立ちます。
サイトマップを作製
検索エンジンに効率良くクロールしてもらう為にもサイトマップを作製しておきましょう。
サイトマップは自身のWebサイトの構成を知ってもらう為のマップで、その中でも検索エンジンに向けた物をXMLサイトマップと言います。
XMLサイトマップは簡単に作成でき、WardPressを使用している場合はプラグインを入れるだけで可能なので、特別な知識を使う事なくサイトマップを作成できます。
サイトマップをSearch Consoleに導入
サイトマップが作成できたらSearch Consoleに登録をしましょう。
Search Consoleにサイトマップを登録する際は、インデックスという所のサイトマップをクリックし、新しいサイトマップの追加という所にURLを入力するだけで登録する事が出来ます。
簡単なので、ぜひやってみて下さい。
Googleアナリティクスに登録
GoogleアナリティクスはGoogleが無償で提供している分析ツールです。
先ほど紹介したSearch Consoleと同じWebサイト分析ツールですが、Googleアナリティクスは検索された国や時間帯、リアルタイムの情報など、より細かく分析する事が出来ます。
ですが、より細かく分析できると言ってもSearch Consoleでしか出来ない事もあるので、両方登録して使い分けましょう。
SSLに対応させる
このサイトでもURLの左の方に鍵のマークがあると思いますが、これはにSSLに対応しているという印で、検索ユーザーのセキュリティを強化する事ができ、微量ながら検索結果にも影響します。
SSLに対応すると、Webサーバーとブラウザ間の通信が暗号化され、安全にデーターを送信する事が可能になります。なので、Googleもユーザーに安全に利用してもらう為に、SSL対応のサイトを優遇しているのです。
ユーザーの安全を確保して検索結果にも良い意味で影響するので、SSL化は必ずしておきましょう。
ページの表示速度を改善する
ページの表示速度とは、その名の通りページが表示されるまでの速度の事を言い、ページの表示速度が速いとユーザーにストレスなくサイトを利用してもらう事が出来ます。
更に、Googleは2010年からページの表示速度を、検索順位を決める際のアルゴリズムに取り入れており、影響は少ないですが表示速度を早くすることで検索順位の上昇が期待できます。
検索順位だけでなく、ユーザーの行動にも影響してくるのでページ速度の改善をしておきましょう。
クロールして欲しくないページは巡回を拒否
クロールして欲しくないページがあった場合はrobots.txtを使う事で巡回を拒否できます。
robots.txtは、クローラーの巡回を制限するファイルで、検索エンジンに反映して欲しくないページがあった場合はクロールを拒否する事が可能です。
ですが、robots.txtはクロールを制限するだけであって、検索結果から除外する物ではないので注意して下さい。
ナビゲーションメニューの設置
Webサイトを利用するユーザーにサイト構成を理解してもらいやすくする為に、ナビゲーションメニューを設置しましょう。
ナビゲーションメニューとは、サイトのページをカテゴリーなどに分けたリンクメニューの事を言い、このサイトでも右のサイドバーにカテゴリーという形でナビゲーションメニューを設置しています。
ナビゲーションメニューには、ユーザーが利用しやすくなるだけでなく、クローラーの巡回を促進させる効果もあるので、設置する事をオススメします。
URLをシンプルに
Webサイトを表示した時に上の方に表示されるURLですが、なるべくシンプルに分かりやすくしておきましょう。
例えば、ユーザーが他の人にURLを送ってサイトを紹介した際に、URLが複雑だとどのようなページなのか把握しにくかったり、管理画面で管理しにくかったりなどの問題が発生します。
なので、番号付のURLにして管理しやすくしたり、英語やローマ字を使って簡潔に何について書いてあるのか伝わる様にしたりする事が好ましいです。
URLの正規化
サイト内で重複したコンテンツが存在する場合は、それぞれのページの評価が分散してしまい、SEO的に好ましくありません。
なので、そのような場合はcanonical属性という物を指定する事で分散したコンテンツの評価を再統合する事が出来ます。
特に特化型ブログなどを運営している場合は、重複したコンテンツを存在させたい場合があると思うので、そのような時はcanonical属性を必ず指定しておきましょう。
内部リンクを設置する
内部リンクは同サイト内のリンクの事を言い、ユーザーを他のページに誘導したり、クローラーの巡回を促進させる効果があります。
それにSEO的な観点でも内部リンクはとても重要な役割をしており、ページランクという物を決める際に使われるので、検索結果にも大きく影響してきます。
なので、内部リンクを設置できる所には必ず設置し、可能ならばWebサイトのトップページからなるべく浅い位置に設置しましょう。
リンク切れに対処する
誤ったURLでのリンクの設置などをしてしまうとリンク切れになり、ユーザーの視点からも検索エンジンの視点からも好ましくありません。
なので、リンク切れになった場合は適切な対処が必要になってきます。
リンク切れの対処方法はリンク切れの原因によって変わってきますので、そのような場合はSearch Consoleのクロールエラーという所で詳細を表示できるので、活用してみて下さい。
モバイルフレンドリーにする(重要)
最近ではスマホが普及してきた事もあってか、Webサイトのモバイルフレンドリー化が重要になってきました。
モバイルフレンドリー化は、スマホからのユーザーが快適にサイトを利用できるようにするのはもちろんの事、検索結果にも良い意味で影響してくるので、検索順位の向上が期待できます。
それに、現在ではパソコン側のサイトの内容で検索順位を決めていますが、将来的にモバイル版のサイトの内容で検索結果か決まるようになるかもしれません。
SEO的な観点でモバイルフレンドリー化の重要性が高まってきているので、なるべく早めにモバイルフレンドリー化をしておきましょう。
最後に
今回は内部SEOについて書いてみました。
少しでも皆さんのWebサイト運営の参考になれたら幸いです。
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