スパム被リンクの拒否方法とテキストファイルの書き方【SEO】

スパム被リンクの拒否方法とテキストファイルの書き方【SEO】

オフ 投稿者: sesera

こんにちは、せせらです。

サイトを運営して約1年程度が建ち、初めて私のサイトに被リンクが付いて喜んでいたのですが、それがまさかのスパムリンクでした…

私と同じようにスパムリンクを受けた方は多いと思いますし、特にサイト運営初心者の方だと焦ってしまうと思います。

なので、その際に私が実行した被リンクを拒否する方法を書いていこうと思います。

目次

被リンクとは

被リンクの画像

被リンクとは、自分以外のWebサイトから張られたリンクの事を指し、グーグルではWebサイトの信頼性を図る指標として使われています。

被リンクが多いサイトは、多くの人からオススメされているサイトという扱いになり、多くの人のお墨付きをもらっているサイトは信頼性が高いサイトだと言えます。

このように、基本的に被リンクを張られたサイトには良い影響があるのですが、明らか不自然な被リンクや、被リンク元のサイトの構成がおかしかったりした場合には、逆にそのサイトの信頼性を低める要因にもなるので注意が必要です。

スパムリンクについて

スパムリンクのイメージ画像

被リンクは基本的にそのサイトにとって良い物ですが、場合によってはサイトの信頼性を損なわせる事につながり、明らか不自然な被リンクが多い場合には、Googleからペナルティを受ける可能性もあります。

その仕組みを利用し、自身のライバルサイトの評価を下げようとして行われるのがスパムリンクです。

スパムリンクでは、自身のライバルサイトや気に入らないサイトに向けて、大量に悪質な被リンクを張り、そのサイトの信頼性を落とそうとしてくるので、Webサイトを運用している方は注意が必要です。

スパムリンクの拒否方法

デメリットやバッドなどのネガティブなイメージ写真

もし自身のサイトにスパムリンクが張られた場合には、そのサイトから被リンクを拒否する事が好ましいです。

主なスパムリンク拒否の流れとしては、

  • 被リンクを調査してスパムリンクのサイトを見つける。
  • 可能なら被リンクを外すように頼んでみる。
  • 外されない場合は、メモ帳でリンク拒否に必要なファイルを作成する。
  • 作成したファイルをリンク拒否のツールに送信する。

このような感じになります。

では、これから具体的に説明していきます。

被リンクを調査する

調査して調べている画像

まずはその被リンクがスパムリンクなのかを特定する為に、Googleサーチコンソールなどを利用して、スパムリンクなのかの判断をしましょう。

Googleのサーチコンソールを開き、リンクという所から自身のサイトに付いている被リンクが確認で来ます。

Googleサーチコンソール→リンク→リンク元のサイト

ここからスパムの被リンクだと思うサイトのドメインを、リストアップしてみて下さい。

とても大量のスパムリンクが付いており、手動でやるのは大変だという方は有料で被リンクを自動的に確認するサイトもあるので、手間を省きたい場合は利用しても良いと思います。

可能なら被リンクを外すように頼んでみる

メールの画像

Googleに被リンクの削除依頼をする前に、可能なら被リンク元のサイトにリンクを外してもらえるよう頼んでみましょう。

Googleも被リンクを拒否するのは最終手段だと言っているので、悪意があってスパムリンクを張っている場合はそもそも応じないと思いますが、そうでない場合はお願いしてみて下さい。

もし相手のサイトにお問い合わせフォームなどがない場合は、連絡手段が無かったという事で被リンク拒否して良いと思います。

メモ帳などで被リンク拒否に必要なファイルを作成する

パソコンでファイルを作成している画像

連絡をしても被リンクが外されない、又は連絡する手段が無いという場合は、Googleサーチコンソールのリンクの否認という所に申し込みましょう。

ここで申し込んだサイト又はページは、検索エンジンがあなたのWebサイトを評価する際に、そこからの被リンクを対象に加えないようにする事ができます。

申し込みに必要なテキストファイルを作成するのは何でも良いのですが、メモ帳でも作成できるので、私はメモ帳で作成しました。

メモ帳での入力

まずは#を付けてどのような状況なのかを説明します。

説明を書いたら次に拒否するドメイン、又はページのURLを入力していきます。

ページ単位で被リンクを拒否したい場合

http://ページのURL.html
・例 http://aaaa.com/bbb/ccc.html


ドメイン単位で被リンク拒否したい場合

domain:ドメイン
・例 domain:aaaa.com

サブドメイン単位で被リンク拒否したい場合

domain:サブドメイン
・例 domain:bb.aaaa.com

※ドメイン単位で拒否をした場合は、そのサブドメインからの被リンクも全て拒否されます。

入力が終わったら名前を付けて保存をする際に、「ファイルの種類」という所が「テキスト文章」になっているか確認をし、「文字コード」という所を「UTF-8」にしてから保存をして下さい。

ファイルの種類をテキストファイルにして、文字コードをUTF-8にしている画像

終わったらGoogleサーチコンソール内のリンクの否認ツールの所で送信します。

リンクを拒否した際に、

  • リンクの否認ファイル(被リンク拒否.txt)のアップロードが完了しました。このファイルには~件のドメインと~件の URL が含まれています。

という表示がされると、そのドメインとURLからリンクを否認しているという事になります。

スパムリンクは拒否しなくてもいい?

パソコンを使用しながら驚いている画像

Google内部の方が、スパムリンクによって検索順位に大きな悪影響を与えたサイトは今まで見た事が無い。と発言しています。

それに、2016年のペンギンアップデート以降、Googleはスパムリンクだと思われる物に関しては、Webサイトの評価を下げるのではなく無効化をする方針にしているそうです。

なので、スパムリンクは基本的に気にしなくても良いと思いますし、どうしても気になる場合だけ、リンク否認ツールを使うのが良いと思います。

まとめ

今回はスパムリンクの拒否について解説してみました。

スパムリンクは基本的に気にしなくて良いらしいので、少し気が楽ですね。

皆さんのサイト運営の参考になれたら幸いです。