【War Thunder】20mm MG FF機関砲について|オススメの弾薬ベルトも紹介
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ITフリーランスをしているせせらと言います。
小さい頃からPCが大好きで、自作PCやプログラミングを小学生の頃からしていました。
ウォーサンダーのドイツ空軍ツリーで、He112やBf109E-3などが装備している20mm MG FF機関砲という武装があります。
この20mm機関砲というのは、序盤の航空機が搭載する武装の中では口径が大きい方で火力が高いのですが、実際にプレイしていて少し癖があるように感じました。
なので今回は暇つぶしも兼ねて、20mm MG FF機関砲について少し書いていこうと思います。
目次
ドイツの20mm MG FF機関砲について
まずは20mm MG FF機関砲がどのような物か少し書いていこうと思います。
この機関砲を使用して感じた事をまとめると、
- 弾速が遅い(多分500~600くらい?)
- レートが遅い(毎分560発)
- 弾の種類が特殊
- 7.92mmとの弾速に開きがあって同時に当てにくい
- 反動が強い
- リロードが長い
こんな感じです。
少し酷評過ぎるかもしれませんが、低BRの航空機が装備している20mm機関砲という事もあり、十分活躍できるポテンシャルは持っていると思います。
20mmなのに撃破が取りにくいと感じる
20mm MG FF機関砲は、20mmの大口径の割に敵機の撃破を取りにくいです。
それには弾速が遅かったりレートが低かったりするのも原因だと思いますが、弾薬の種類が一番の原因だと思います。
20mm MG FF機関砲で使用できる弾薬の種類を紹介すると、
- FI-T…破砕曳光焼夷弾(自己破壊) ⇒ 敵機にあまりダメージが通らない
- IT…曳光焼夷弾(自己破壊) ⇒ 内部にダメージが通りにくく燃やせない
- AP-I…徹甲焼夷弾 ⇒ 稀に燃えるが、レートが低いのでイマイチ
- APHE…徹甲榴弾 ⇒ 大きなダメージを与えるけど過貫通する事も多い
このようになっており、FI-T(破砕曳光焼夷弾)が高い割合で入っている弾薬ベルトが多いです。
この中で敵機に大きなダメージを与えられる弾はAPHE(徹甲榴弾)なのですが、ステルスベルト以外には殆ど入ってなく、このせいで敵機の撃破が取りにくいのだと思います。
20mm MG FF機関砲の運用方法
ここまで酷評しかしてませんので、ここからは20mm MG FF機関砲のメリットや運用方法を紹介しようと思います。
これらの事を意識すると敵機を撃破しやすくなるかもしれません。
パイロット付近を狙う
MG FF機関砲には榴弾系の弾が少なく、大きなダメージは期待できないものの、貫徹力の高い弾やダメージ範囲の広い弾など、パイロットを倒しやすい弾が多く入っています。
更に、APHE(徹甲榴弾)をエンジンなどの比較的固い所に打ち込む事ができれば、過貫通をせずに榴弾の爆発効果が期待できるので、パイロットやエンジン、冷却装置や燃料などが密集している所に大ダメージを与える事も可能です。
HE-I(焼夷榴弾)などが使用できる場合は、翼などの柔らかい所を狙って折ろうとする事が多いと思いますが、MG FF機関砲のAPHE(徹甲榴弾)の場合は、逆にある程度固い所を狙う事をオススメします。
ステルスベルトで爆撃機や攻撃機を狙う
20mm MG FFのステルスベルトが構成する弾は、
- APHE…徹甲榴弾
- APHE…徹甲榴弾
- AP-I…徹甲焼夷弾
という風に貫徹力の高い弾が多く、徹甲榴弾に限っては多少固い所を狙わないと過貫通を起こしてしまい、榴弾の爆発効果が得られません。
なので、胴体が大きく装甲がある事の多い爆撃機や攻撃機、又は戦闘機の機関部が密集するパイロット付近を狙う事で本来の高火力が発揮でき、撃破を取りやすいです。
逆にFI-T(破砕曳光焼夷弾)やIT(曳光焼夷弾)は貫徹力が低いので、爆撃機などの固い機体とは相性が悪いです。
多目的ベルトや曳光弾ベルトで敵機を身動きできなくする
MG FFの汎用ベルトと曳光ベルトにはFI-T(破砕曳光焼夷弾)の割合が多いのですが、この弾は着弾した際に弾の破片が飛しダメージを与える弾です。
なので、敵機の内部にダメージを与えるというよりは、外部にダメージを与えるような弾なので、エルロンやラダーなどの部分を攻撃する事で敵機の運動性能を著しく下げる事が可能になります。
曳光弾ベルトはFI-T(破砕曳光焼夷弾)とIT(曳光焼夷弾)しか入っていませんが、多目的ベルトの場合はAPHR(焼夷榴弾)も少し入っているので、多目的ベルトの方が良いかもしれません。
ステルスベルトで対地も一応可能
対地をするなら爆撃機の方が良いのですが、MG FFのステルスベルトには貫徹力がそこそこある徹甲弾系の弾しか入っていないので、対地も一応可能です。
貫徹力はというと、
- APHE…徹甲榴弾 ⇒ 10m 19mm 100m 18mm 500m 15mm
- AP-I…徹甲焼夷弾 ⇒ 10m 23mm 100m 21mm 500m 15mm
という感じで、少しなら厚い装甲でも貫通する事ができます。
ステルスベルトなら、敵機のパイロット付近を狙った運用でも高火力が出せるので、普段は航空機を狙い、周囲の安全が確保できたら対地に切り替える方法でも良さそうです。
まとめ
今回はドイツの20mm MG FF機関砲について少し書いてみました。
色々と癖のある武装ですが、運用方法を間違わなければ20mmの大火力を発揮できるので、自分に合った方法で運用してみて下さい。
ちなみに、各機銃や機関砲のレートと弾速をまとめた記事を作成してみたので、弾速が気になる武装があった場合は見てみて下さい。
⇒航空機の機銃や機関砲の弾速とレート一覧【War Thunder】
参考になれば幸いです。
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