大人の夜間ピアノ練習のやり方。ヘッドホンと打鍵音対策

大人の夜間ピアノ練習のやり方。ヘッドホンと打鍵音対策

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

夜になると、ピアノを弾きたい気持ちと、音が気になって手が止まる気持ちが一緒に来る。

仕事のあとで短く鍵盤に触りたい夜は、音の出方がいつもより気になります。

夜の練習の始め方

スピーカーを止めて、ヘッドホンで短い区間をゆっくり弾きましょう。

夜に部屋へ広がる負担は、スピーカーから出る電子音です。その音をヘッドホン側で聴くようにすると広がりは減りますが、指で鍵を押した機械音はヘッドホンでは消えません。

夜に使う定番手段

今夜の短い練習では、速さを固定する道具、繰り返す小節を見る動画、画面で楽譜を追うソフトを分けて使います。

名前種類対応環境夜間での役割
メトロノームテンポ確認スマホの無料アプリ短い時間の速さを一つに固定する
YouTubeレッスン動画ブラウザやスマホアプリ繰り返す小節の区切りを見る
MuseScore楽譜表示パソコンとスマホ練習する小節を画面で追う
  • メトロノームは、速くする前に今のテンポを固定したいときに使います。
  • YouTubeは、片手ずつ見える動画で、今夜弾く数小節を決めるときに使います。
  • MuseScoreは、紙の楽譜がない曲を画面で追うときに使います。

おすすめの電子ピアノ

上の流れで夜の短い練習をするなら、電子ピアノがまだない場合は88鍵でスピーカーを内蔵したものを用意してください。個人的にはカシオ Privia PX-S1100BKがおすすめです。88鍵のスマートスケーリングハンマーアクションとスピーカーを内蔵し、幅1322mm、奥行232mm、高さ102mm、本体11.2kg(電池を除く)なので、奥行を抑えた場所で夜間の鍵盤練習に使いやすいです。

奥行232mmの本体なので、共有する壁から離して置く余白を作りやすいです。スタンド、椅子、ヘッドホンは別売で、Bluetoothヘッドホンへ音を無線送信できるとは確認されていません。付属のワイヤレスMIDI & AUDIOアダプターWU-BT10でBluetooth MIDIとAudioを使い、AC電源と単3電池で動き、ペダルがこの黒の88鍵構成に付くかは購入前に確認が必要です。鍵盤数、本体寸法、付属のWU-BT10はカシオ Privia PX-S1100BKの公式製品ページで確認できます。

カシオ Privia PX-S1100BK
カシオ Privia PX-S1100BK

音を抑える流れ

スピーカー音と、鍵を押す機械音は別の音です。アプリのボタン位置は道具ごとに違うので、どのソフトでも共通する流れだけをまとめます。

  1. 今夜弾く数小節を決め、メトロノームで遅めのテンポを一つ置きます。
  2. スピーカーの音量を下げ、電子音はヘッドホンで聴きます。
  3. 片手ずつ、小さな打鍵で同じ区間を数回繰り返します。
  4. 最後に両手で一度だけ通し、次に始める小節をメモします。
  • ヘッドホンは電子音を部屋のスピーカーから出さないためのもので、鍵を押す機械音は残ります。
  • 開放型のヘッドホンは音が外へ漏れます。隣室へ電子音を出したくない夜は、音漏れを許容できる部屋かを先に見ます。
  • 共有する壁へ鍵盤を密着させると振動が伝わりやすいので、壁から離して置きます。
  • 長い時間を弾くより、同じ短い区間を静かな打鍵で繰り返すほうが夜の練習に向きます。

夜の30分練習

たとえば、会社員の青木さんは夜9時から30分だけ、8小節をメトロノームの遅めのテンポで決めます。スピーカーの音量を下げ、電子音はヘッドホンで聴きながら、右手だけを小さな打鍵で4回繰り返します。最後に両手で一度通し、次に始める小節をメモして鍵盤から手を離します。

おすすめのヘッドホン

具体的な流れは上記のとおりですが、電子音の聴き方はヘッドホンでも変わるので、まだ持っていない場合に個人的にはSennheiser HD 599 SE ブラックがおすすめです。開放型のオーバーイヤー有線ヘッドホンなので、静かな部屋でスピーカーを止めた電子音を耳元で聴く用途に使いやすいです。

着脱式ケーブルがあるので、対応する音声端子へ有線でつなぎ直せます。開放型は外音が入り音も漏れるため、音漏れを許容できる静かな自宅に限り、Bluetoothやノイズキャンセリング、通話マイクは確認されていません。この商品は国内正規の開放型有線ヘッドホンと標準付属品の構成で、バランスケーブルの単品ではありません。開放型の有線ヘッドホンである点はSennheiser HD 599 SEの公式製品ページで確認できます。

Sennheiser HD 599 SE ブラック
Sennheiser HD 599 SE ブラック

今夜の第一歩

今夜は数小節を決めてスピーカーを下げ、ヘッドホンで片手ずつゆっくり弾いてみてください。電子ピアノや開放型ヘッドホンがまだ手元にない場合は、紹介した機種の商品ページで鍵盤数、付属品、音漏れの条件を確認してみてください。

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