
メロディーを耳コピして鍵盤で弾く方法
好きなメロディーを、耳コピして鍵盤で弾いてみたい。でも、どの音から探せばいいんだろう。
最初の音が分からないと、なかなか先へ進めずもどかしいですよね。
短く聴いて鍵盤で音を探す
短いフレーズを繰り返し聴き、手持ちの鍵盤やiPhone用GarageBandで音を照合して控え、つなげて演奏しましょう。
聴く範囲を短くすると、音の並びを確かめる作業に集中できます。原曲の音と鍵盤の音を聴き比べ、見つけた音を記録しておけば、弾き直したときに違う箇所を探しやすくなります。
耳コピに使える道具
音源を聴く道具、音を照合する鍵盤、記録用のメモを組み合わせます。専用の採譜ソフトを用意せずに進められます。
| 名前 | 種類 | 主な役割 |
|---|---|---|
| スマホ・PCの音源再生アプリ | 再生用ツール | 聴き取る範囲を繰り返し再生する |
| GarageBand(iPhone用) | 楽器アプリ | 画面の鍵盤をタップして音を照合する |
| 手持ちの鍵盤楽器 | 楽器 | 音を探し、見つけたフレーズを弾く |
| 紙のメモ | 記録用の道具 | 音名や音の長さを控える |
- iPhone用GarageBandは、画面鍵盤で音を確かめる手段になります。音名ラベルの表示とオクターブの移動にも対応しています。
- 画面鍵盤や既存の楽器で目的を満たせれば、買い足す必要はありません。
- 記録は五線譜に限りません。音名と音の長さを、読み返せる形で紙に残しましょう。
耳コピの基本手順
一曲をまとめて覚えようとせず、短い範囲ごとに「聴く・照合する・控える・弾き直す」を繰り返します。
- 聴き取る範囲を決める。メロディーの短い区切りを選び、同じ箇所を繰り返し再生できるようにします。
- 最初の音を探す。移調やオクターブ変更を使っている場合は、その状態を確認します。鍵盤を鳴らして原曲と聴き比べ、同じ高さの音を探します。
- 続く音を照合して控える。一音ずつ確かめて順番に記録し、音を伸ばすところや休むところも書き添えます。
- 音をつなげて弾く。控えた音をフレーズとして弾き、原曲と聴き比べます。違いを感じる箇所へ戻り、音の高さとリズムを確かめ直します。
- 途中で分からなくなったら、聴く範囲をさらに短くしてみてください。確かめる音を絞ると、照合を続けやすくなります。
- 音名だけでなく、高さの違いも記録しましょう。同じ音名でもオクターブが違うと、原曲とは異なる高さになります。
- 音の並びが合っていても、長さや休符が違うと聴こえ方が変わります。弾き直すときは、音の高さとリズムを分けて確認してみてください。
短いフレーズの例
たとえば、彩さんが曲の出だしを耳コピしていて、途中の一音だけ決めきれない場面を考えます。その音の前後だけを聴き直し、鍵盤で候補の音を一つずつ鳴らして、同じ高さに聴こえた音名を紙に仮書きします。次に前後の音とつなげて弾き、原曲と聴き比べて、その音で合っているかを確かめます。
おすすめのキーボード
音を探して弾き直すための実物の鍵盤をまだ持っていない場合は、私はカシオ Casiotone CT-S1BK(黒・61鍵、譜面立て・ストラップロック・ACアダプター付属)をおすすめします。ピアノの音色とスピーカーを内蔵し、音源ソフトを別に用意せず、鍵盤を鳴らして原曲と聴き比べられるので、この作業に使いやすいと考えます。購入前には、必要な音域が61鍵に収まることと、幅93.0cm・奥行25.8cmの本体を置ける場所を確認してください。
オクターブ変更で鳴らす音域を動かせる点も、原曲のメロディーと同じ高さの音を探す際に役立ちます。手持ちの楽器や画面鍵盤で音の照合と弾き直しができれば、買い足す必要はありません。カシオ Casiotone CT-S1BKの公式商品ページで、鍵盤数と本体寸法を確認してみてください。

まずは最初の音から
弾きたいメロディーの短い区切りを選び、繰り返し聴きながら鍵盤で最初の音を探してみましょう。実物の鍵盤がまだなく、用意したい場合は、紹介したカシオ Casiotone CT-S1BKの商品ページで音域や設置条件を確認してみてください。
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