
パソコンとゲームのリフレッシュレートをモニター設定に合わせる
設定は触ったのに、ゲームの動きと画面のレートがそろっている気がしない。
数字がいくつか並ぶと、どこを合わせればよいか迷いやすいです。
レートの合わせ方
使う画面のリフレッシュレートをOSで指定し、ゲームのフレーム制限を同じ値に合わせましょう。
モニターの更新回数だけを上げても、ゲームがその回数より少ないフレームしか出していなければ、画面の動きはゲーム側のフレーム数で頭打ちになります。OSの出力、モニターが受けられる上限、ゲームのフレーム制限を同じ値にそろえると、どこが足りないかを切り分けられます。
使える設定画面
リフレッシュレートを合わせるときは、OS、GPUのドライバ、ゲーム本体、モニターの情報表示を使います。ソフトごとにボタンの位置は違うので、名前と役割だけを整理します。
| 手段名 | 種類 | 対応環境 | 役割 |
|---|---|---|---|
| Windowsのディスプレイ設定 | OS標準 | Windows | 出力先ごとのリフレッシュレートを指定する |
| GPUのドライバ設定 | ドライバ | NVIDIAまたはAMDのWindows向け設定 | 出力先の上限や垂直同期の上書きを確認する |
| ゲーム内のグラフィック設定 | ゲーム本体 | 各タイトル | 画面モードとフレーム制限を合わせる |
| モニターの情報表示 | 本体機能 | 信号を表示できるモニター | 今受けている解像度とレートを見る |
- 最初に合わせるのは、OSで選んだ出力先のリフレッシュレートです。
- その次に、ゲーム内が別の上限で止まっていないかを見ます。
- ドライバ設定は、OSやゲームの値を上書きしていないかの確認に使います。
- モニターの情報表示は、設定した値と実際に出ている信号が違うときの確認に使います。
パソコンがない場合のおすすめ
上の設定は手元のパソコンでも進められますが、パソコンがまだない場合は遊びたいゲームの推奨要件に合うものを用意してください。個人的にはLenovo Legion Pro 7 83F500SNJPがおすすめです。国内向けの83F500SNJPはCore Ultra 9 290HX Plus、RTX 5080 Laptop、32GBメモリと1TB SSD、16型2560×1600のOLEDで240Hz、Windows 11 Home日本語という構成で、高いリフレッシュレートへ出力を合わせる確認に使いやすいです。
16型2560×1600のOLEDで240Hzの内蔵画面があるので、外部モニターを足す前でもOSとゲームのレートを高い値で合わせる確認ができます。画面のHzやRTX 5080 Laptopという名前だけではフレーム数は保証されず、Microsoft 365は試用版で、ゲーム本体は別途必要です。本体にはACアダプターが付属します。画面のHzとGPUの掲載は、Lenovo Legion Pro 7i Gen10の公式ページで確認できます。

合わせる流れ
パソコン、ゲーム、モニターのリフレッシュレートは、次の順で揃えます。使うソフトでメニュー名は違うので、ボタンの位置までは固定しません。
- 使いたい解像度で、モニターが受けられるリフレッシュレートの上限を確認する。
- OSのディスプレイ設定で、その画面のリフレッシュレートを合わせたい値にする。
- ゲームの画面モードとフレーム制限を、同じ値にそろえる。
- ゲームのフレーム数と、モニターが受けているレートが意図どおりかを見る。
- モニターのHzを上げても、ゲームのフレーム数は増えません。
- 高いレートは、解像度と対応する入力、GPUの出力がそろったときの上限です。
- フレーム数が上限に届かないときは、画質を下げるか、出ているフレーム数に制限を付け直します。
- 垂直同期を使う場合は、切ったままフレーム制限だけを別の値にしないようにします。
144Hzの例
たとえば、休日にFPSを遊ぶ田中さんは、外部モニターを144Hzで使いたいと考え、まずOSのディスプレイ設定でその画面のリフレッシュレートを144Hzにします。次にゲーム側のフレーム制限も144にそろえ、モニターの情報表示で144が出ているかを見ます。ゲームのフレーム数が144に届かないときは、画質を下げるか、出ているフレーム数に制限を付け直します。
おすすめのモニター
具体的な手順は上記のとおりですが、外部モニターがあるとゲーム画面のリフレッシュレートを本体画面と別に合わせられます。まだ持っていない場合は、ASUS TUF Gaming VG27AQ5Aがおすすめです。27型QHD(2560×1440)のFast IPSで、最大210Hzはオーバークロック時の仕様です。
210Hzはオーバークロック設定、対応する入力、パソコン側の出力がそろったときの上限で、ゲームのフレーム数自体は増えません。USB-Cはサービスポートなので映像入力や給電には使えず、映像はHDMIかDisplayPortで出し、4K制作や厳密な印刷色合わせには向きません。パソコン本体は付属しないので、映像を出すパソコンは別に必要です。解像度と210Hz(オーバークロック)の条件は、TUF Gaming VG27AQ5Aの公式ページで確認できます。

まず試すこと
まずは今つながっている画面で、OSのリフレッシュレートとゲームのフレーム制限を同じ値にしてみてください。パソコンか外部モニターがまだない場合は、紹介したLenovo Legion Pro 7 83F500SNJPとASUS TUF Gaming VG27AQ5Aの商品ページで、画面のHzと接続の条件を確認してみてください。
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