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書経の翻訳おすすめ2選|中国古典新書と角川ビギナーズを比較
儒教の基本文献のひとつを読もうとすると、訳本の種類が多くて迷いますよね。
読むための本は、要点を抜いた文庫と、注つきで篇を広く扱う本なんです。
通して読むか、入口だけ欲しいかで、買う一冊が分かれます。
カバーの広さと読みやすさの違いを、条件別にまとめてみました。
条件別のおすすめ
| 条件 | おすすめ |
|---|---|
| 初めて要点だけ読みたい | KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』 |
| 読みがな付きの書き下しで進みたい | KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』 |
| 文庫サイズで持ち歩きたい | KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』 |
| 年号やリーダーの話の入口が欲しい | KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』 |
| 篇を広く通したい | 明徳出版社 中国古典新書『書経』 |
| 訳と注の新書で経書を揃えたい | 明徳出版社 中国古典新書『書経』 |
| 中型本で机に置きたい | 明徳出版社 中国古典新書『書経』 |
| 電子版も欲しい | KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』 |
角川の書経文庫
漢文に自信がなく、要点から入りたい人向けなんです。
山口謠司が教えの中心だけを抜き、読みがな付きの書き下しと解説を付けています。
2019年刊の文庫で、電子版もあります。
ほぼ全篇の訳注ではなく、商品説明に仕様箇条もありません。広く読むなら次の明徳出版社の本がおすすめです。

KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』
明徳出版社の書経
野村茂夫の訳注で、堯の記録から周・秦の言葉まで主要篇が目次に並びます。
篇を広く追い、訳と注が付いた新書で揃えたい人向けです。
中型の単行本で、いわゆる四六判です。
買うのは現行の新装なんです。仕様箇条はなく、1974年だけの古書は別商品です。

明徳出版社 中国古典新書『書経』
訳書の仕様比較
判型と頁数、収録の方針を一覧にしました。
| 比較項目 | KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』 | 明徳出版社 中国古典新書『書経』 |
|---|---|---|
| 判型 | 文庫 | 四六判 |
| 頁数 | 約256頁 | 約248頁 |
| 収録の方針 | 精選 | 主要篇を広く |
| 読みの体裁 | 読みがな付き書き下し | 訳と注の新書 |
| 現行ISBN | 978-4-04-400299-2 | 978-4-89619-275-9 |
学術全訳を求める場合
学術全訳(新釈漢文大系・全釈漢文大系など)が欲しい場合、この2冊は対象外です。
入口の精選はKADOKAWA、篇の広い訳注新書は明徳出版社の『書経』です。
買うべき1冊
条件に合うおすすめの本を確認しましょう。
- 入口か通読かの商品は、先頭の条件表と同じ
- 価格を抑えたい場合は、KADOKAWA ビギナーズ・クラシックス『書経』がおすすめ
- 仏壇の経本、翻訳機、荀子など別の本は外す





