AIイヤホン音質評価用人工耳カプラーおすすめ3選

AIイヤホン音質評価用人工耳カプラーおすすめ3選

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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人工耳カプラーは、測定したいイヤホンに合うか、手持ちの測定機器と組み合わせられるか迷いますよね。

プリアンプの使用条件やコネクター仕様を見比べると、測定環境に合わせて候補を確認しやすくなります。

今回は、挿入型イヤホンの測定に使うACO、GRAS、オンソクの3商品を紹介します。

おすすめ商品の早見表

商品名プリアンプの使用条件コネクター電圧条件
ACO IEC 60318-4 Ear Simulator TYPE 2128標準プリアンプTYPE 4028と使用LEMO 7Pプリアンプ電圧+28 V、分極電圧200 V
GRAS 43AC Ear Simulator Kit構成にGRAS 26AC 1/4インチプリアンプを含む3 m 7-pin LEMO—
オンソク OAE-262オプションのAP-1263またはOAE-260Pと使用(別売)タジミPRC03-12A10-7Mマイク電圧+200 V、プリアンプ電圧+28 V

ACO IEC 60318-4 Ear Simulator TYPE 2128

挿入型イヤホンの音圧や周波数特性を測りたい方には、ACOのIEC 60318-4 Ear Simulator TYPE 2128がおすすめです。外耳道や鼓膜などの特性も考慮した測定ができ、音圧型マイクロホンTYPE 7013を内蔵しています。TYPE 2128は標準プリアンプTYPE 4028と組み合わせて使う製品です。測定対象は挿入型イヤホンで、適用規格はIEC 60318-4(旧60711)およびITU-T Rec. P57です。

ACO IEC 60318-4 Ear Simulator TYPE 2128

GRAS 43AC Ear Simulator Kit

チューブやイヤーモールドなどで耳に結合するイヤホンを測定したい方には、GRAS 43AC Ear Simulator Kitがおすすめです。IEC 60318-4では、耳用インサートを使うイヤホンの測定用閉塞耳シミュレータです。キットにはRA0045イヤーシミュレータ、40AG音圧マイクロホン、26ACプリアンプ、RA0052試験治具などが含まれます。試験治具には調節式スプリングアームがあり、試験対象に加える力を変えられる構造です。

GRAS 43AC Ear Simulator Kit

オンソク OAE-262

挿入型イヤホンの音圧や周波数特性を測定したい方には、オンソクのOAE-262がおすすめです。IEC 60318-4(IEC 60711)に準拠しており、外耳道や鼓膜の特性も模擬します。内蔵のOMC-58は音圧型コンデンサーマイクで、カプラーとの組み合わせごとに個別校正されています。

使用時はオプションのプリアンプAP-1263またはOAE-260Pを組み合わせる仕様です。どちらも別売なので、手持ちの測定環境に加える場合はプリアンプを別途用意する形になります。

オンソク OAE-262

測定対象やプリアンプの構成で選ぶ

GRAS 43ACの理論上の上限は電源条件で変わる

測定系の電源条件に合わせてダイナミックレンジの上限を検討したい場合は、GRASプリアンプ使用時、+28 V / ±14 V電源で理論上153 dB、+120 V / ±60 V電源で理論上164 dBという違いが判断材料になります。164 dBを上限として検討する場合は、その電源条件も購入する構成の判断に関わります。

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