
カメラとレンズのカビを防ぐ保管方法
カメラやレンズにカビを生やしたくない。使わない間は、どう保管すればいいんだろう。
保管中にカビが生えないか、気になりますよね。
清掃と湿度管理が基本
ブロアーと柔らかいクロスで表面を清掃し、密閉容器・乾燥剤・湿度計を使って、機材メーカーの保管条件に沿って湿度を管理しましょう。
レンズ内部のホコリやカビは、簡単には取り除けません。
保管に使える道具
清掃する道具と、収納後の湿度を管理する道具を組み合わせて使います。
| 道具 | 主な役割 |
|---|---|
| ブロアー | 表面のホコリを吹き飛ばす |
| 柔らかいクロス | 表面の汚れや指紋を拭き取る |
| 密閉容器 | 機材を外気から隔てて収納する |
| 乾燥剤 | 密閉容器内の湿気を吸収する |
| 湿度計 | 保管場所の湿度を確認する |
| 電子防湿庫 | 庫内の湿度を自動調節して保管する |
- 手持ちの密閉容器・乾燥剤・湿度計で収納と湿度管理ができれば、電子防湿庫の追加購入は不要です。
- 湿度の自動調節を使いたい場合は、電子防湿庫が選択肢になります。収納できる機材の寸法と、設置場所の条件を確認して選んでください。
- 清掃用品と保管用品は役割が異なります。防湿庫を使う場合も、収納前の清掃と保管中の湿度確認を続けてください。
清掃から保管の流れ
機材の確認、清掃、キャップの装着、収納後の湿度確認という順番で進めましょう。
- 収納する機材を並べる。数量・寸法を把握し、各メーカーが案内する保管条件と、収納先に収まるかを確認します。
- 表面を清掃する。ブロアーやブラシでホコリを除き、柔らかいクロスで汚れや指紋を拭き取ります。
- キャップを整える。ソニーの案内では、ボディキャップとレンズリアキャップがあればレンズを外して各キャップを装着し、なければレンズを付けたまま収納します。他社機材は各メーカーの指定を確認します。
- 収納して湿度を確認する。密閉容器には機材と乾燥剤・湿度計を入れてふたを閉めます。電子防湿庫では製品の指定に沿って収納・設定し、庫内の湿度を確認します。
- ソニーの保管ガイドでは、湿度40~50%前後を目安としています。他社機材を含め、一律の適正値とせず、各メーカーの保管条件を確認してください。
- 容量表示だけで収納可否を決めず、収納口と内部の寸法も確認しておきましょう。電子防湿庫では、指定された放熱空間と換気の条件も確認が必要です。
- 乾燥剤を入れたことや防湿庫の設定だけで判断せず、保管中も湿度計の表示を確認しましょう。
たとえば密閉容器
たとえば、佐藤さんが撮影後、清掃を済ませたカメラとレンズを密閉容器へしまう場面を考えます。機材が収まることを確かめ、乾燥剤と湿度計を一緒に入れてふたを閉めます。保管中は湿度計の表示を読み、機材メーカーが示す保管条件と照らして確認します。
おすすめの防湿庫
清掃後の機材を保管する防湿庫をこれから用意するなら、私はHAKUBA KED-25 電子防湿保管庫 25L(本体単品)をおすすめします。ダイヤルで庫内の湿度を調整できるので、保管環境を整える道具として使いやすいと考えます。手持ちの密閉容器などで湿度を管理できていれば追加購入は不要です。導入する際は収納寸法と放熱・換気の条件を確認してください。
清掃した機材の収納と湿度調整を一か所で行える点が、保管場所を整えるのに役立ちます。設置には背面・側面に2cm以上、天面に5cm以上の空間が必要です。発生済みのカビを除去するものではありません。購入前に、ハクバ公式のKED-25概略寸法図で収納口と庫内の寸法、設置に必要な放熱空間を確認してください。

まずは清掃から
まずは保管するカメラとレンズを並べ、ブロアーと柔らかいクロスで表面のホコリや汚れを落としましょう。防湿庫をこれから用意して湿度の自動調節を取り入れたい場合は、紹介したKED-25の商品ページで収納寸法と設置条件を確認してみてください。
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