
写真の小傷や汚れをGIMPで補修する方法
写真の小傷や汚れを目立たなくしたい。直した跡が不自然にならないか気になる。
補修したところだけ浮いて見えないか、気になりますよね。
GIMPで小傷や汚れを補修
GIMPの修復ブラシとクローンで小傷や汚れを補修し、原本とは別に編集用XCFと閲覧用画像を保存しましょう。
修復ブラシは転写先の周辺画素も考慮し、クローンは参照元の画素を転写するため、補修箇所に合わせた使い分けができます。レイヤーなどの編集情報を残せるXCFで保存すれば、途中の作業も引き継げます。
GIMPの補修ツール
小傷や汚れの補修には、GIMPに備わる次の2つのツールを使います。
| ソフト名 | ツール名 | 主な働き |
|---|---|---|
| GIMP | 修復ブラシ | 参照元と転写先周辺の画素情報を使って補修する |
| GIMP | クローン | 参照元の画素をブラシで転写する |
- 小さな汚れや傷には、まず周辺になじませやすい修復ブラシを使ってみてください。
- 参照元の模様や輪郭をそのまま写したい箇所には、クローンを使いましょう。参照位置によって仕上がりが変わります。
- 手持ちのPCでGIMPが動き、両ツールを使える場合は、追加の機器は不要です。
補修から保存の流れ
原本を残し、少しずつ補修しながら仕上がりを確認してみてください。編集を続けるファイルと、閲覧用の画像は分けて用意しましょう。
- 写真の作業用コピーをGIMPで開き、原本と別名のXCFファイルとして保存します。
- 傷に合うブラシサイズに調整し、参照元を指定します。修復ブラシとクローンを使い分け、小さな範囲ずつ補修します。
- 補修箇所を拡大して確認し、写真全体でも見比べます。ぼけや不自然な模様の繰り返しがあれば、補修を戻して参照元や範囲を変えます。
- 編集用のXCFを保存し、閲覧用にはJPEGやPNGを原本と別名でエクスポートします。
- 参照元は、補修箇所に近い色や質感の場所から選びましょう。傷や汚れを含む場所の転写は避けてください。
- 修復ブラシは、同じ場所へ繰り返し塗るとぼけるおそれがあります。少し補修するたびに状態を確認しましょう。
- クローンは、参照位置と位置合わせによって写る範囲が変わります。同じ模様が続くときは、参照元を見直しましょう。
たとえば小さな汚れ
たとえば、美咲さんが写真の空の部分にある小さな汚れを補修する場面を考えます。汚れの周囲を拡大し、近い色の汚れていない部分を参照元にして、修復ブラシで少しずつ補修します。いったん写真全体を表示し、補修した部分だけぼけたり浮いて見えたりしていないか確かめます。
おすすめのパソコン
GIMPで補修するためのパソコンがまだない場合は、私はMacBook Air 13インチ M5・16GB・512GB シルバー(日本語キーボード)をおすすめします。macOS向けのGIMPを使い、原本と編集用XCF、閲覧用画像を本体に分けて保存できるので、補修からファイル管理まで進める作業端末に向いていると思います。 13.6インチの画面で写真を拡大し、傷と参照元を見比べながら補修できます。手持ちのPCでGIMPの修復ブラシとクローンが使える場合は、買い足す必要はありません。購入前に、MacBook Air(13インチ、M5)の公式技術仕様でメモリと保存容量を確認してみてください。

小さな補修から試そう
まずは写真の作業用コピーをGIMPで開き、小さな汚れを修復ブラシで補修してみましょう。少し補修したら写真全体を表示し、周囲となじんでいるか確かめてください。
作業に使えるパソコンがまだない場合は、紹介したMacBook Airの商品ページで構成を確認し、導入するGIMPの対応OS条件と照らし合わせて検討してみてください。
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