
ゲストWi-Fiと家族のSSIDを分けるやり方
来客のスマホを家のWi-Fiにつないだら、家族のプリンタまで見えてしまった。
来客にパスワードを渡すと、家族の機器まで見えていないか気になりますよね。
SSIDを分ける方法
家族用と来客用のSSIDを分けましょう。
来客の端末を家族と同じ名前へつなぐと、共有フォルダやプリンタ、家電の操作画面まで見えることがあります。名前とパスワードを分けると、来客はインターネット側を使い、家族の機器へは入りにくい状態に近づけられます。
分け方の種類
家族と来客を分ける方法は、親機のゲスト機能だけではありません。今使っている機器のどこで名前を分けるかを先に整理すると、設定画面を探し回らずに済みます。
| 手段 | 種類 | 設定場所 | 役割 |
|---|---|---|---|
| ゲスト用SSID | 親機の機能 | ルーターの管理画面 | 来客用の別の名前とパスワード |
| 家族用SSID | 普段使いの無線 | 同じ管理画面 | 家族の端末と共有機器 |
| 有線側の分離 | LANの接続 | 親機のLAN端子 | 無線を分けても有線機器は別扱い |
| 回線機器のSSID | 契約側の親機 | ONUやホームゲートウェイ | 回線機器側で名前を分ける |
- 来客に渡すのは、ゲスト用など隔離できる名前です。家族のスマホ、パソコン、プリンタは家族用の名前へ残します。
- 2.4GHzと5GHzを別の名前にすることは、家族と来客を分けることとは別です。周波数の名前を増やしても、来客が家族側へ入れることがあります。
- すでに親機や回線機器にゲスト用の項目があるなら、新しい親機を買わなくても分けられます。項目の有無と隔離のオンオフは機種で違うので、取扱説明の同じ項目を見てください。
- ボタンの位置やメニュー名は機種ごとに違います。画面の細かいクリック順はここでは固定しません。
SSIDを分ける流れ
どのメーカーでも、やることは「今の名前を書き出す」「来客用を有効にする」「名前とパスワードを別にする」「つなぎ直す」の四つに収まります。
- 今つながっているSSID名と、家族が使う端末、来客に貸す端末を書き出します。
- 親機の管理画面を開き、ゲスト用やもう一つのSSIDを有効にします。
- 家族用と来客用で、名前とパスワードを別々にします。
- 家族の端末は家族用、来客の端末は来客用へつなぎ直します。
失敗しやすい点は次のとおりです。
- 名前だけ変えて、パスワードを同じにしないでください。来客が家族側の名前を知っていると、同じパスワードで入れます。
- ゲスト用でも、隔離やプライバシーセパレーターがオフだと、家族側の機器が見える機種があります。項目がある場合はオンにして、説明書の動作を確認してください。
- 来客用のパスワードを家族の共有メモへ家族用と並べて書くと、分ける意味が薄れます。来客へ渡す控えと、家族が使う控えは分けてください。
- つながらないときは、まず端末が古い名前を覚えていないかを見ます。速度や届く範囲は、壁や回線、端末の対応帯域で変わります。
来客のスマホ
たとえば、日曜に友人が泊まりに来る佐藤さんは、家族のスマホとプリンタを今の名前のまま残し、友人のスマホだけをもう一つの名前へつなぎます。友人へ渡す紙には来客用の名前とパスワードだけを書き、家族用の控えとは別の場所にしまいます。隔離の項目がある親機なら、その項目をオンにしてから、友人のスマホで家族のプリンタが見えないかを見ます。
おすすめのルーター
SSIDを分ける作業は、今ある親機の管理画面でも進められます。親機がまだない場合に用意するなら、個人的にはホワイト1台のBUFFALO WSR3600BE4P/NWHがよいです。国内公式の掲載ではWi-Fi 7のデュアルバンドで、規格値は2882+688Mbps、INTERNETは1Gbpsが1口、LANは1Gbpsが3口です。
1Gbpsまでの家庭用回線で家族と来客の名前を分ける親機なら、このデュアルバンドで足ります。6GHzはなく、2.5Gbps以上の有線が要る場合や、他社メッシュとの接続を前提にする場合には向きません。インターネット契約は別に必要で、対応するLANケーブルと中継機は本体に含まれません。有線ポートと無線規格は、バッファローのWSR3600BE4P/NWH製品ページで確認できます。

まず名前を分ける
今つながっている名前と、来客に渡す名前を書き出すところから始めるとスムーズです。今の親機にゲスト用の項目があるなら、そこを有効にしてパスワードを別にすれば進められます。親機がまだない場合は、紹介したBUFFALO WSR3600BE4P/NWHの商品ページで、回線の接続方式と1Gbpsで足りるかを確認してみてください。
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