
基板リワーク用低融点はんだ おすすめ5選
基板リワーク用の低融点はんだは、作業に合う種類や形状を選ぶのに迷いますよね。
部品取り外し用キットや、併用するフラックスをメーカーが案内しているはんだ線もあります。
今回は、商品形態・融点・線径を見られる5商品をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 価格(2026-10-24時点) | 商品形態 | 融点 | 線径 |
|---|---|---|---|---|
VEAGIA 低温はんだ | 550円 | はんだ線(ワイヤリール) | — | — |
バルケッタ 低温はんだ | 1,240円 | はんだ線 | 165℃ | 1.2 mm |
ChipQuik はんだペースト | 14,644円 | はんだペースト(2パート) | 138℃ | — |
| Chip Quik SMD Removal Kit | — | SMD部品取り外しキット | 付属合金の融点:58℃ | — |
| Chip Quik 低温はんだ線 | — | ソリッドコアはんだ線 | 138℃ | 0.030 in(0.762 mm) |
VEAGIA 低温はんだ
精密電気電子機器の配線や接続に使う、0.6mm仕様のワイヤリールを探している方には、VEAGIAの低温はんだがおすすめです。商品説明には金属表面の酸化物洗浄や濡れ促進の機能も載っており、配線・接続時にこうした働きを重視する方の選択材料になります。鉛入りとして掲載されている商品なので、鉛を含むはんだを使える作業向けです。

バルケッタ 低温はんだ
プリント基板用の低温はんだを探していて、電気用フラックスを使う条件で選ぶ方には、バルケッタのbp-101がおすすめです。融点は165℃で活性ヤニ入りと表示されていますが、プリント基板に使う場合は電気用フラックスを使う案内です。
ステンレスのはんだ付けではスズ60%のヤニなしはんだと専用フラックスが案内され、ホワイトメタル同士には融点95℃のはんだが勧められています。この二つの用途が目的の方には、本品をおすすめしません。

ChipQuik はんだペースト
ほとんどの基板仕上げに対する濡れ性適合を重視する人には、ChipQuik SMDLTLFP60T4がおすすめです。融点は138℃、内容量は60gで、合成ノークリーンの2パート袋入りです。使用前には袋の中で必ず混合する仕様なので、その点も購入前の判断材料になります。
印刷に使う場合のプリンター速度は、25〜100mm/秒とされています。

Chip Quik SMD Removal Kit
鉛入りの材料を使える作業でSMD部品を取り外したい方には、Chip Quik SMD1がおすすめです。キットにはChip Quik Alloyのほか、SMD291のノークリーン・タックフラックスとアルコールパッドが含まれます。付属する2.5 ftの合金材は融点58℃で、SMDピンを1,250~1,500本取り外せます。取り外しには、はんだごてまたは温風浴を使う方法が案内されています。
本品は鉛入りで、RoHS 2 Directive 2011/65/EUには適合していません。鉛入りを避けたい作業や、同規格への適合が必要な用途には、本品をおすすめしません。
Chip Quik 低温はんだ線
鉛フリーの低温はんだ線を選びたい人には、Chip Quik SMDSWLTLFP32がおすすめです。ソリッドコア線で、線径は0.030 inch(0.762 mm)、融点は138℃です。線材にはフラックスが含まれておらず、SMD291フラックスとの併用が勧められています。
用途に合わせた選び方
- 精密電気電子機器の配線や接続に使うはんだ線を探す人
- プリント基板用にはんだ付けし、電気用フラックスを使う場合
- ほとんどの基板仕上げへの濡れ性適合を重視する人
- 鉛入りの材料を使える作業でSMD部品を取り外したい人
- 鉛フリーの低温はんだ線を選びたい人
SMDSWLTLFP32は60本の短尺線をチューブ入り
メーカー仕様では、はんだ線の全長は32 ftで、6.5 in長を60本とする記載があり、包装形態はチューブです。一本の連続線を想定している方は、この短尺に分かれた供給形態を踏まえて選べます。
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