手書きの楽譜をパソコンで清書する方法

手書きの楽譜をパソコンで清書する方法

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

手書きの楽譜をパソコンで読みやすく清書したいけれど、音符や記号を入力するのは難しそうだな。

音符や記号をどう入力するのか分からないと、取りかかりにくいですよね。

無料ソフトで清書する

無料のMuseScore Studioで原稿に合わせて楽譜を設定し、音符・休符を入力してみてください。入力後は原稿との照合と再生で確認し、修正用の編集データと閲覧・印刷用のPDFを保存しておきましょう。

原稿を見ながら音符を入力することで、あとから修正できる楽譜データとして清書できます。再生は音の確認に役立ちますが、記号や配置も含めた原稿との見比べが必要です。

使えるソフトと手段

パソコンで楽譜を清書する方法と、手書きでの訂正・画像保存には、次のような違いがあります。

ソフト・手段種類主な役割
MuseScore Studio無料の楽譜作成ソフト音符の入力、再生、配置調整、PDF出力
スマートフォンでの撮影画像保存手書き原稿の見た目を残す
五線紙への手書き紙での記譜少量の訂正や書き直し
  • Windows・Mac・Linuxに対応し、利用には各OSの動作要件を満たすPCが必要です。ダウンロードにアカウントやサブスクリプションは不要です。
  • 音符はPCのキーボードやマウス、画面上の鍵盤で入力でき、MIDI鍵盤を購入する必要はありません。
  • 音符を修正できる楽譜データとして清書する目的には、楽譜作成ソフトを使います。
  • 少量の訂正や原稿の画像保存で目的を満たせる場合は、手書きや撮影で対応でき、新しい機材は不要です。

清書の基本手順

原稿の構成を確認してから入力し、内容の確認、読みやすさの調整、保存へ進めます。

  1. 原稿を確認して楽譜を設定する。楽器、調号、拍子、小節数、弱起の有無を確認し、新しい楽譜に反映します。
  2. 音符と休符を入力する。入力位置と音の長さを指定し、音高や休符を入力します。原稿と小節ごとに見比べて進めましょう。
  3. 内容と配置を整える。再生しながら音高・音の長さ・休符を原稿と照合し、修正します。その後、用紙サイズ、余白、五線の大きさを調整します。
  4. 編集用データとPDFを保存する。修正を続けられる形式で保存し、必要な譜面を選んでPDFを出力します。PDFを開き、譜面とページがそろっているか確認しましょう。
  • MuseScore Studioの新規楽譜は調号なし・4分の4拍子が初期値なので、原稿に合わせた設定が必要です。
  • 音の高さは、音名だけでなくオクターブと臨時記号も確認しておきましょう。MuseScore Studioの文字キー入力では直前の音に近いオクターブが選ばれ、入力位置にある音符や休符は置き換わります。
  • 記号や休符の位置も含め、目と耳の両方で確認してみてください。
  • 五線の大きさを変えると、多くの記譜要素の大きさにも影響します。ページ全体を見て、音符や記号を読み取りやすい配置に整えましょう。
  • 編集用保存とPDF出力は別です。

たとえば保存の使い分け

たとえば、花さんが清書した楽譜を印刷用に保存し、あとで音符を修正できるようにもしておきたい場面を考えます。花さんは編集用データを保存してから、同じ楽譜をPDFで書き出し、PDFを開いて必要なページがそろっているか確認します。後日音符を直すときは、保存した編集用データを開いて修正します。

おすすめのパソコン

MuseScore Studioで清書するためのパソコンがまだなければ、私はMacBook Air 13インチ M5・16GB・512GB シルバー(日本語キーボードの標準構成)をおすすめします。処理を担うCPUと作業用メモリがソフトの推奨要件を満たし、音符入力用のキーボードと再生確認用のスピーカーも備えているため、清書の作業環境をそろえやすいと思います。導入前には、使用するOSのバージョンとインストール用の空き容量を確認してください。 内蔵のトラックパッドで音符の入力位置を選べるため、マウスを別に用意せずに作業できる点も便利です。

手持ちのPCで楽譜の入力・再生・PDF出力ができる場合は、買い足す必要はありません。Apple公式のMacBook Air仕様表で、13インチM5モデルのCPU・メモリ・画面の仕様を確認してみてください。

MacBook Air 13インチ M5・16GB・512GB シルバー
MacBook Air 13インチ M5・16GB・512GB シルバー

原稿の設定から始める

まずは動作要件を満たすPCでMuseScore Studioを使い、原稿の楽器・調号・拍子に合わせて新しい楽譜を設定しましょう。対応するパソコンがまだない場合は、紹介したMacBook Airの商品ページで構成を確認してみてください。

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