
対位法理論 解説書 おすすめ|作曲・編曲向けの一冊
対位法の本は、専門的な理論書からポピュラー音楽向けの本まであります。どれから読めばよいか迷いますよね。対位法は、複数の旋律をそれぞれ自然に動かし、同時に響かせる作曲技法です。
コードに沿って対旋律を作りたい人と、歴史的な様式や厳密な規則を学びたい人では、読みやすい本が変わります。
まずは早見表
各書の書名とページ数を見ておきましょう。ページ数だけで難易度は決まりませんが、本の分量をつかむ手掛かりになります。
| 書名 | ページ数 | 参考価格 |
|---|---|---|
コード&メロディで理解する 実践!やさしく学べるポピュラー対位法 | 128 | 1,980円 |
対位法 | 361 | 4,840円 |
厳格対位法 第2版 パリ音楽院の方式による | 160 | 3,630円 |
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対位法の入口
対位法を初めて学ぶなら、旋律をもう一本作ると考えると入りやすくなります。伴奏コードを並べるだけではなく、主旋律と対旋律がそれぞれ歌える動きを持ち、重なったときにまとまりのある響きを作る技法です。
たとえば歌の隙間を埋める短いフレーズや、サビで主旋律に寄り添うストリングスも、対旋律の考え方で組み立てられます。音を重ねるだけでなく、旋律同士の動き方に目を向けるところがポイントですね。
ポピュラー音楽で使う対旋律と、ルネサンスやバロックの様式を規則から学ぶ対位法では目的が異なります。作曲や編曲に生かしたいのか、伝統的な書法を体系的に理解したいのかによって、最初の一冊も変わります。
コードから学ぶ本
ポピュラー音楽の作曲や編曲で対旋律を作りたい人には、『コード&メロディで理解する 実践!やさしく学べるポピュラー対位法』がおすすめです。書名には「コード&メロディ」と「ポピュラー対位法」が掲げられています。
3冊の中で最もページ数が少ない128ページです。コード進行を使った対旋律作りが目的なら、まずこの本を選ぶとよいでしょう。

時代様式を広く扱う本
『対位法』は、長谷川良夫著の361ページの本です。3冊の中で最も分量があります。

厳格な書法を学ぶ本
『厳格対位法 第2版 パリ音楽院の方式による』は、160ページの本です。

結論
作曲や編曲で対旋律を作りたい人には、『コード&メロディで理解する 実践!やさしく学べるポピュラー対位法』がおすすめです。
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