
抗体医薬 タンパク質精製技術 本 おすすめ
抗体医薬やタンパク質精製について学ぶ本は、実験手法と製造プロセスのどちらを重視して選べばよいか迷いますよね。
精製の基本を扱う本から、抗体医薬品の製造工程や品質評価まで解説する本まで、知りたい内容に合わせて選べます。
今回は、抗体医薬とタンパク質精製技術に関する本をまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 収録する精製関連の内容 | 判型 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
タンパク質実験ハンドブック | カラムクロマトグラフィーによる精製 | B5判 | 8,320円(2026年10月28日時点) |
タンパク質精製と取扱いのコツ | カラムクロマトグラフィーによる精製計画の基本 | B5判 | 4,180円(2026年10月28日時点) |
改訂版 抗体実験マニュアル | 抗体を用いたアフィニティー精製 | B5判 | — |
抗体医薬における細胞構築・培養・ダウンストリームのすべて《普及版》 | 抗体医薬品のクロマト分離プロセス | B5判 | — |
抗体医薬品製造 ~基礎から基盤技術開発まで~ | 原薬製造のダウンストリームプロセス設計とスケールアップ | A4判 | — |
| 抗体医薬のための細胞構築と培養技術 | 分離精製の重要ポイント | B5判 | — |
タンパク質実験ハンドブック
タンパク質の精製と抗体を使った実験について、基本から学びたい人には「タンパク質実験ハンドブック」がおすすめです。具体的な実験のコツや注意点が豊富で、初心者にもわかりやすくまとめられています。
タンパク質精製法の章では、カラムクロマトグラフィーによる精製を扱っています。抗体作製と精製の章にはモノクローナル抗体の作製も収録されているので、精製に加えて抗体を扱う実験の内容も読みたい人におすすめです。

タンパク質精製と取扱いのコツ
タンパク質精製の進め方と、試料の取扱いをあわせて学びたい人には「タンパク質精製と取扱いのコツ」がおすすめです。カラムクロマトグラフィーによる精製計画の基本や、限外濾過膜を用いた濃縮・精製を扱っています。
タンパク質の変性・分解を防ぐ取扱いと保存のコツも収録しています。組換えタンパク質の発現と精製、抗体作製や抗体精製方法についても読める一冊です。

改訂版 抗体実験マニュアル
抗体を使ったタンパク質精製と実験手法を学びたい人には「改訂版 抗体実験マニュアル」がおすすめです。抗体を用いたアフィニティー精製に加え、抗体カラムと質量分析による精製タンパク質の同定を扱っています。
免疫染色や免疫沈降・ブロッティング、フローサイトメトリーの章も収録しています。抗体医薬の構造と機能についても読める一冊です。

抗体医薬における細胞構築・培養・ダウンストリームのすべて《普及版》
抗体医薬の精製技術を、培養から品質評価までの工程とあわせて学びたい人には「抗体医薬における細胞構築・培養・ダウンストリームのすべて《普及版》」がおすすめです。抗体医薬品のクロマト分離プロセスやウイルス除去膜を扱い、培養・精製・解析装置についても解説しています。
本書は2015年刊行の書籍の普及版で、内容は当時のままです。普及版の刊行にあたって加筆・訂正はされていません。

抗体医薬品製造 ~基礎から基盤技術開発まで~
抗体医薬品の製造を基礎から学び、精製工程の設計にも目を向けたい人には「抗体医薬品製造 ~基礎から基盤技術開発まで~」がおすすめです。製造基礎と基盤技術開発を扱い、原薬製造のダウンストリームプロセス設計とスケールアップ技術の節では、キャプチャークロマトグラフィーも取り上げています。
抗体医薬品の品質管理概論や市場動向も収録しているため、製造技術に関連する内容をあわせて読みたい人にも役立ちます。

抗体医薬のための細胞構築と培養技術
抗体医薬の分離精製を、細胞培養や製造技術とあわせて学びたい人には「抗体医薬のための細胞構築と培養技術」がおすすめです。細胞培養やスケールアップ、分離精製、品質管理の重要ポイントを解説しています。
細胞培養によるタンパク質生産や、動物細胞における細胞工学、培地設計も収録しています。2010年6月発行の書籍です。
目的に合わせた本の選び方
- タンパク質精製と抗体作製を学びたい人
- 抗体を用いた精製や実験を学びたい人
- 抗体医薬の培養から精製までを学びたい人
- 抗体医薬品の原薬製造における工程設計を学びたい人

