
地下水 硝酸態窒素 汚染調査 本 おすすめ8選
地下水の硝酸態窒素を調べる器具と、汚染調査を学べる本のどちらを選ぶか迷いますよね。
測定器具は対象項目や測定回数を確かめると、調査の目的に合わせて選びやすくなります。
今回は、硝酸態窒素を測定する器具と、地下水汚染の調査・対策を扱う書籍を合わせて8点ご案内します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 測定対象・収録テーマ | 測定範囲 | 参考価格(2026-10-29) |
|---|---|---|---|
パックテスト 硝酸 WAK-NO3 | 硝酸イオン・硝酸態窒素 | 硝酸イオン 1~45 mg/L、硝酸態窒素 0.2~10 mg/L | 4,856円 |
WAK-NO3 お試し5回分(標準色付き) | 硝酸イオン・硝酸態窒素 | 硝酸イオン 1~45 mg/L、硝酸態窒素 0.2~10 mg/L | 1,000円 |
川の水調査セット AZ-RW-3 | COD(低濃度タイプ)、アンモニウム態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、りん酸態りん(低濃度タイプ) | — | 2,258円 |
WAK-NO3 お試し5回分(保存袋・標準色付き) | 硝酸イオン・硝酸態窒素 | 硝酸イオン 1~45 mg/L、硝酸態窒素 0.2~10 mg/L | 1,100円 |
WAK-NO3 お試し5回分(標準色なし) | 硝酸イオン・硝酸態窒素 | 硝酸イオン 1~45 mg/L、硝酸態窒素 0.2~10 mg/L | 979円 |
パックテスト 硝酸(高濃度)WAK-NO3(C) | 硝酸イオン・硝酸態窒素 | 硝酸イオン 90~4,500 mg/L、硝酸態窒素 20~1,000 mg/L | 4,856円 |
地下水・土壌汚染の基礎から応用 | 硝酸性窒素の動態・浄化技術、汚染調査技術 | — | 5,310円 |
地下水の事典 | 地下水調査法・汚染対策、窒素循環と地下水 | — | 16,500円 |
パックテスト 硝酸 WAK-NO3
工場排水や環境水を繰り返し測定したい方には、パックテスト 硝酸 WAK-NO3がおすすめです。測定回数は50回で、硝酸イオンと硝酸態窒素の両方を測れます。チューブ50本とケース入り標準色1枚が付属し、発色を標準色に照らして濃度を判定します。測定範囲は硝酸イオンが1~45 mg/L、硝酸態窒素が0.2~10 mg/Lで、反応後3分に標準色と比べて濃度を判定します。検水の温度は15~40℃が条件で、pHが2~9の範囲を超える場合は中和が必要になります。海水は測定対象外です。また、亜硝酸イオンが共存すると測定にプラスの妨害が生じるため、亜硝酸の有無の確認が必要になります。亜硝酸が共存する場合の前処理には別売のNO3-RAを使いますが、亜硝酸イオンが10 mg/L以上ある場合は、この前処理でも除去できません。

WAK-NO3 お試し5回分(標準色付き)
少ない回数から硝酸イオンや硝酸態窒素を調べたい方には、WAK-NO3のお試し5回分がおすすめです。標準色が1枚付属し、測定後は色を見比べて濃度を判定します。測定範囲は硝酸イオンが1~45 mg/L、硝酸態窒素が0.2~10 mg/Lで、反応後3分に色を比べて判定します。検水の温度は15~40℃が条件で、pHが2~9の範囲を超える場合は中和が必要になります。海水は測定できません。また、亜硝酸イオンが共存すると測定値にプラスの妨害が生じるため、亜硝酸の確認が必要になります。亜硝酸が共存する場合の前処理には別売のNO3-RAを使いますが、亜硝酸イオンが10mg/L以上の場合は、この前処理でも除去できません。

川の水調査セット AZ-RW-3
川の水で硝酸態窒素を含む複数の水質項目を調べたい方には、川の水調査セット AZ-RW-3 がおすすめです。対象はCOD(低濃度タイプ)、アンモニウム態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、りん酸態りん(低濃度タイプ)の5項目です。各項目の標準色が1枚ずつ付属します。COD以外の4項目は標準色の左右両面を使い分けます。このセットでは、窒素・りんの測定に右面を使います。調査水の温度は15~30℃が条件です。CODは水温20℃が基本で、反応時間も水温によって変わります。測定項目ごとに別の容器が必要です。川の水は時間とともに水質が変わるため、採水したその場での測定が向いています。児童・生徒が使う場合は、先生または保護者の指導が必要です。

WAK-NO3 お試し5回分(保存袋・標準色付き)
工場排水や環境水の硝酸を少ない回数から調べたい方には、WAK-NO3のお試し5回分がおすすめです。硝酸イオンと硝酸態窒素を測定でき、標準色1枚と保存袋も付属します。反応後3分で標準色と比べて判定します。開封後のラミネート包装は保存袋に入れ、なるべく早く使うことが条件です。測定範囲は、硝酸イオンが1~45 mg/L、硝酸態窒素が0.2~10 mg/Lです。検水の温度は15~40℃が条件で、pHが2~9の範囲を超える場合は中和が必要になります。海水は測定できません。また、亜硝酸イオンが共存すると測定値にプラスの妨害が生じるため、亜硝酸の確認が必要になります。亜硝酸が共存する場合の前処理には別売のNO3-RAを使いますが、亜硝酸イオンが10 mg/L以上ある場合は、この前処理でも除去できません。

WAK-NO3 お試し5回分(標準色なし)
硝酸イオン・硝酸態窒素を5回分測りたい方で、WAK-NO3の標準色をお持ちなら、お試し5回分がおすすめです。硝酸イオンは1~45 mg/L、硝酸態窒素は0.2~10 mg/Lが測定範囲です。反応後3分に標準色と比べて判定します。この販売形態には標準色が付属しません。濃度の判定には標準色が必要です。お持ちでない場合は、比色に必要なものが揃いません。対象は工場排水や環境水で、海水は測定できません。検水の温度は15~40℃が条件です。亜硝酸イオンが共存すると測定値にプラスの妨害が生じるため、亜硝酸の確認が必要になります。亜硝酸が共存する場合の前処理には別売のNO3-RAを使いますが、亜硝酸イオンが10 mg/L以上ある場合は、この前処理でも除去できません。

パックテスト 硝酸(高濃度)WAK-NO3(C)
工場排水などで高濃度の硝酸イオン・硝酸態窒素を調べたい方には、パックテスト 硝酸(高濃度)WAK-NO3(C)がおすすめです。硝酸イオンは90~4,500 mg/L、硝酸態窒素は20~1,000 mg/Lが測定範囲です。発色を標準色と比べて判定します。検水の温度は15~30℃が条件で、pHが2~9の範囲を超える場合は中和が必要になります。亜硝酸濃度の事前確認が必要です。1 mg/L未満なら前処理は不要で、1 mg/L以上10 mg/L未満なら別売の前処理剤NO3-RAを使う手順があります。亜硝酸が10 mg/L以上共存する場合は、この測定手順を適用できません。酸化性物質や還元性物質が測定に影響することがあります。

地下水・土壌汚染の基礎から応用
硝酸性窒素汚染の調査から浄化技術まで、本で学びたい方には『地下水・土壌汚染の基礎から応用』がおすすめです。汚染調査の進め方や調査技術に加えて、地下水・土壌汚染に関する環境リスク評価も扱っています。目次には「硝酸性窒素の動態」と「硝酸性窒素汚染の浄化技術」の章があり、日本地下水学会が著者を務めています。

地下水の事典
地下水調査の方法や汚染対策をまとめて学びたい方には、『地下水の事典』がおすすめです。地下水調査法や土質調査に加えて、目次には「窒素の循環と地下水」の項目があり、日本地下水学会が編者を務めています。

条件に合わせて選ぶ
- 硝酸の濃度を繰り返し測りたい人
- 5回分で標準色もそろえたい人
- WAK-NO3の標準色を持っている人
- 川の硝酸態窒素を含む複数の水質項目を調べたい人
- 高濃度の硝酸を調べたい人
- 硝酸性窒素汚染の動態や浄化技術を学びたい人
- 地下水調査法や窒素循環を幅広く学びたい人
海水の影響がある検水には
硝酸濃度が測定範囲内の高濃度域にあり、検水に海水が含まれる場合は、パックテスト 硝酸(高濃度)WAK-NO3(C)が選択肢になります。硝酸イオンは90~4,500 mg/L、硝酸態窒素は20~1,000 mg/Lが測定範囲で、海水は測定に影響しないとされています。

