
AI無線信号解析用RFアッテネーターおすすめ3選
無線信号解析用のRFアッテネーターは、必要な周波数や減衰量に合うものをどう選ぶか迷いますよね。
減衰範囲やステップ幅を確認すると、信号レベルの調整幅を選ぶ目安になります。
今回は、周波数範囲や減衰性能が異なる3商品をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 周波数範囲 | 減衰範囲 | ステップ幅 | 最大入力電力 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
Eacam RFプログラマブル減衰器 | 1~3800 MHz | 0~31 dB | 1 dB | — | 3,939円(2026-10-29時点) |
| R&S®RSC Step Attenuator | 6 GHzモデル:DC~6 GHz/18 GHzモデル:DC~18 GHz | 6 GHzモデル:0~139 dBまたは0~139.9 dB/18 GHzモデル:0~115 dB | 6 GHzモデル:1 dBまたは0.1 dB/18 GHzモデル:5 dB | — | — |
| AT10006B-30-U-MBT USB Attenuator | 200~6000 MHz | 0~31.75 dB | 0.25 dB | 最大24 dBm | — |
Eacam RFプログラマブル減衰器
信号の減衰量をデジタルで調整したい人には、EacamのRFプログラマブル減衰器がおすすめです。1~3800 MHzに対応し、減衰量は0~31 dBの範囲で1 dB刻みに調整できます。
手持ちの機器との接続規格はRP-SMAで、入出力インピーダンスは50 Ωです。電源は5 Vで、パワーレベルは最大20 dBmです。

R&S®RSC Step Attenuator
信号源や受信機の校正、高出力試験セットアップで減衰量を切り替えて使いたい人には、R&S®RSC Step Attenuatorがおすすめです。機械式のステップアッテネーターで、モデルによって周波数範囲や減衰ステップが異なります。たとえば6 GHzモデルには1 dB刻みと0.1 dB刻みがあり、18 GHzモデルは5 dB刻みです。
購入時は、必要な周波数範囲と刻み幅に合った型番を選ぶのが大切です。注文番号1313.8004.02は内部ステップアッテネーターを備えないベースユニットで、単体の減衰器とは構成が異なります。
外部アッテネーターとの組み合わせでは、RSCベースユニット1台で40 GHzまたは67 GHzの外部アッテネーターを最大4台制御できます。R&S®RSC-Z405とR&S®RSC-Z675には制御ケーブルが付属しないため、別途必要になる場合があります。
AT10006B-30-U-MBT USB Attenuator
RF試験や受信機試験で信号レベルをUSB制御で調整したい人には、AT10006B-30-U-MBTがおすすめです。200~6000 MHzに対応し、減衰量は0~31.75 dBの範囲を0.25 dB刻みで調整できます。
対象の信号周波数が対応範囲に含まれるかどうかが、購入前の確認ポイントです。電源はUSB経由の5 Vで、入力動作電力は最大24 dBmです。
用途に合わせた選び方
- RP-SMA接続でデジタル調整したい人
- 信号源・受信機の校正や高出力試験セットアップで使う人
- RF試験や受信機試験でUSB制御を使いたい人
テストケーブルを減衰値に含める校正
R&S®RSCは、ユーザー校正でテストケーブルを減衰値に組み込むことで、精度をさらに向上できます。校正時にテストケーブルを含めて減衰値を扱いたい場合、この機能がR&S®RSCを選ぶ判断材料になります。
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