
SDR用ノイズキャンセラー おすすめ・比較
SDR用のノイズキャンセラーは、使っているアンテナや受信環境に合うものをどう選ぶか迷いますよね。
2系統のアンテナ信号を組み合わせて調整する機種なら、アンテナ構成や周波数範囲が選ぶときの目安になります。
今回は、MFJ-1026とDX Engineering NCC-2をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 参考価格(2026-10-31確認) | 周波数範囲 | アンテナ構成 | ノイズ除去レベル |
|---|---|---|---|---|
| MFJ-1026 | 52,250円 | 1.5~30 MHz(販売店記載) | 外部アンテナ2本、または外部アンテナと内蔵ホイップアンテナ | 60 dB(販売店記載) |
| DX Engineering NCC-2 | $955.99 USD | 0.3~30 MHz | 送信用アンテナ1本と受信用アンテナ1本、または受信用アンテナ2本 | — |
MFJ-1026
受信アンテナの信号を使ってノイズや混信を抑えたい方には、MFJ-1026がおすすめです。2系統のアンテナ入力を合成しながら位相と振幅を調整し、ノイズや干渉の低減、希望信号の改善を狙えます。入力には外部アンテナ2本、または外部アンテナと本体内蔵ホイップアンテナを使えます。ノイズを打ち消すには、メイン側と補助側の両方で同じノイズを受信していることが条件です。最適化範囲は1.8~30 MHzです。
販売情報にある許容通過電力は100 W PEPです。アンプやアンテナチューナーの出力側には置けず、アンテナチューナーを使う場合はトランシーバーとチューナーの間、アンプを使う場合はトランシーバーとアンプ入力の間が設置位置です。無線機内蔵のアンテナチューナーと併用できるのは、チューナーなしのSWRが2:1未満の場合に限られます。
DX Engineering NCC-2
2本のアンテナ信号を位相調整して、受信時のノイズや混信を弱めたい方には、DX Engineering NCC-2がおすすめです。送信用アンテナと受信用アンテナ、または受信用アンテナ2本の信号を組み合わせられ、位相回転の範囲は360度を超えます。2本の固定アンテナを波長の1/10~1/2の間隔にした構成では、信号のピークとヌルを持つアレイパターンができます。対応周波数範囲は0.3~30 MHzです。
独立した受信アンテナ入力がない標準的なHFトランシーバーも、2本のアンテナを使う構成の対象に含まれています。手持ちの同軸給電アクティブ垂直アンテナを組み合わせる場合は、RX ANT端子ごとに内部ジャンパーで設定できるBias-Tが備わっていますが、アクティブ受信用垂直アンテナ自体は付属しません。
周波数帯やアンテナ構成で選ぶ
- 本体内蔵ホイップアンテナも使いたい人
- 1.5 MHz未満の周波数も受信したい人
