
パソコンのDTMでコードをMIDI打ち込みするやり方
コードの名前は分かるのに、画面のどこへ音を置けばいいかで止まる。
コードの名前は分かっていても、MIDIの画面にどう入れれば曲になるか見えにくいですよね。
パソコンでコードを打ち込む
パソコンのDAWに、MIDIでコードの構成音を打ち込んでみましょう。
MIDIは、音の高さ、長さ、強さをデータとして記録する方式です。鍵盤が得意でなくても、コードの構成音を同じタイミングに重ねれば、パソコン上で和音を鳴らせます。
使えるDTMソフト
DAWは、パソコン上で音を組み立てる作曲ソフトです。最初のコード入力は、追加購入の前に無料のもので足ります。音源を割り当てたMIDIトラックへ構成音を重ねる点は、どのソフトでも共通です。
| ソフト名 | 種類 | 対応OS | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| GarageBand | 無料のDAW | macOS、iOS、iPadOS | 付属音源へMIDIのコードを置く |
| LMMS | 無料のDAW | Windows、macOS、Linux | ピアノロールへ構成音を重ねる |
| BandLab | ブラウザのDAW | ブラウザが動くOS | ブラウザ上でMIDIを打ち込む |
- Mac、iPhone、iPadで始めるならGarageBandです。
- WindowsやLinuxへインストールして使うならLMMSです。
- ソフトを入れる前に流れだけ触れたいなら、ブラウザのBandLabです。
鍵盤がないときのおすすめ
コードの音はマウスだけでも置けますが、指で高さを確認しながら入れたいならMIDIコントローラーがあると楽です。まだ手元にない場合、私はKORG microKEY Air 49がおすすめです。49ミニ鍵で、USBとBluetooth MIDIから対応する端末のソフト音源を操作できます。
机上の入力だけなら、音源もスピーカーもない49ミニ鍵で足ります。パソコンやスマホなしで音を出したいときや、88鍵のハンマーで練習したいときは向きません。音を鳴らすには、パソコン側のソフト音源と再生機器が別途必要です。鍵盤数と接続方式は、KORG microKEY Air 49の製品ページで確認できます。

打ち込みの大まかな流れ
コードの入力は、ソフトが違っても、トラックを作り、音を置き、聴いて直す順で進みます。ボタンの位置はソフトごとに違うので、画面のメニュー名ではなく、共通の流れだけ押さえます。
- パソコンにDAWを入れ、音源を載せるMIDIトラックを1本作ります。
- ピアノなど、和音が鳴るソフト音源をそのトラックへ割り当てます。
- コードの構成音を、同じ小節の同じ開始位置へ重ねて置きます。
- 再生して、音の重なりと長さだけを直します。
- 最初の1つは、ドミソのように構成音が3つのコードにすると、重なりが見えやすいです。
- 開始位置をそろえ、長さも1小節など同じ値にしておくと、和音として聴こえやすくなります。
- マウスで置く方法と、MIDI鍵盤で弾いて記録する方法では、記録される中身は、どちらもMIDIデータです。
コード入力の例
たとえば、仕事から戻った林さんが初めてCのコードを置くとき、パソコンのDAWでMIDIトラックを1本作り、ドミソを同じ小節の頭に重ねます。再生して3つの音が同時に鳴るところまでを、その日の確認にします。長さは1小節にそろえ、次のコードは翌日に回します。
おすすめのスピーカー
打ち込んだコードの重なりは、机の上でパソコンの音を聴くと確認しやすいです。ヘッドホンを外して聴きたいなら、私はCreative Pebble V3 ブラックがおすすめです。USB-C給電の2.0chアクティブスピーカーで、左右2台が標準のセットです。
USBオーディオ、Bluetooth、3.5mmのどれかでパソコンとつなぐと、DAWの再生を机の上で聴けます。電池で持ち運ぶタイプではなく、録音スタジオの基準音やテレビのARC接続も前提にしていません。サブウーファー付きや、USB電源アダプター付きのセットではありません。入力の種類と給電は、Creative Pebble V3の製品ページで確認できます。

最初のコードから試す
まずはパソコンにDAWを入れ、ドミソのような3音を1小節置いて再生してみてください。鍵盤がまだないときはKORG microKEY Air 49、机の上で音を聴きたいときはCreative Pebble V3 ブラックのページを、買う前の確認として開いてみてください。
関連記事
- RME Fireface UCX IIとUFX IIIの違い|入出力数・MADIと設置方法で選ぶ

- 手書きの楽譜をパソコンで清書する方法

- MIDIキーボードの移調の合わせ方

- 自宅の電子ピアノ練習をパソコンで録音するやり方

- Manley Massive Passive標準版とMastering Versionの違い|ゲイン幅・ステップ・フィルターで比較

- Moog MuseとArturia PolyBrute 12の違い|8・12ボイス、鍵盤表現と音作りで比較

- MIDIキーボードの遅延を減らすやり方

- 自分で作った曲を仕上げたい?編曲をプロに頼む方法と料金

- 初めて編曲を頼むときは何を渡す?依頼前の準備と受け取るデータを確かめる方法

- シンセサイザーおすすめ12選|初心者・ライブ・音作り別に比較











