
Frescoで手描きアニメーションを作ってGIFや動画にする方法
自分で描いた絵を、思いどおりに動かしてみたい。GIFや動画にするには、何から始めればいいんだろう。
動く作品にするまでの流れが見えないと、始め方に迷いますよね。
Frescoで絵を動かす
Adobe Frescoで絵を少しずつ描き変えたフレームを並べ、再生速度を調整してGIFかMP4で保存しましょう。作画から動きの確認、書き出しまでを一つのアプリで進められます。
Frescoではフレームの追加・複製・並べ替えができ、前後の絵を透かして表示する「オニオンスキン」を使って位置や形を合わせられます。再生速度を決めるFPSや繰り返し方も設定できるため、描いた絵を意図した順番と速さで動かし、GIFやMP4として残せます。
使える作画アプリ
確認済みの公式情報では、Adobe Frescoはペイント・スケッチ・アニメーションを無料で利用できます。
| ソフト名 | 種類 | 対応環境 | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| Adobe Fresco | 描画・アニメ制作 | 対応するiPad・Windows PC | フレーム作画、オニオンスキン、再生調整、GIF・MP4書き出し |
- 同じ絵を経路に沿って移動させるには、Frescoのモーションパスが使えます。フレームごとに形を描き変える作業とは使い分けてください。
- Frescoを使う前に、端末の対応機種・OS・空き容量と、利用開始時の通信・登録条件を確認してください。
- スマホアプリで作る方法もあります。フレーム作画、再生確認、目的の形式への保存まで対応する既存アプリで完結すれば、端末を追加する必要はありません。
作画から保存の流れ
細かな操作はアプリによって異なりますが、作業は「描く・並べる・動きを整える・保存する」の順に進めると整理できます。
- 最初の絵を描きます。複数の要素を個別に動かす作品では、要素ごとにレイヤーを分けます。
- フレームを追加・複製し、オニオンスキンで前後の絵を参照しながら少しずつ形や位置を描き変えて、動きのつながりを整えます。
- フレームの順番とFPSを調整し、ループ・往復・一度だけの再生方法を選びます。全体を再生して、不自然につながる部分を修正します。
- モーション作品の書き出しでGIFかMP4を選び、出力のプレビューで動きと再生速度を確認して保存します。
- レイヤーは絵の要素を分けるもの、フレームは時間方向の変化を作るものです。レイヤーを増やすだけでは、時間に沿って絵が切り替わるアニメーションにはなりません。
- 動きが飛んで見える部分は、前後の絵の位置や形を見直しましょう。FPSの変更だけで済ませず、描き分けも確認してください。
- ループ再生では、最後のフレームから最初のフレームへ戻る部分も確認しましょう。
- 動きを残すには、静止画の保存と区別してモーション作品として書き出してください。
たとえば動きの調整
たとえば、葵さんが手を振るキャラクターのループアニメを作る場面を考えます。再生中に手の位置が急に飛ぶ部分を見つけたら、前後の絵を透かして確認し、間にフレームを追加して中間の位置に手を描きます。動きが速すぎると感じたらFPSを下げ、最後の絵から最初の絵へ戻るつながりも再生して確かめます。
おすすめのタブレット
画面に直接描く制作端末を新たに用意する場合、私はiPad A16 Wi-Fi 128GB シルバー(MD3Y4J/A)をおすすめします。Apple Pencil(USB-C)と第1世代に対応しており、フレームごとの形や位置をペンで描き直す作業に使いやすいと考えます。Apple Pencilは別売で、第1世代にはペアリング・充電用アダプタも必要です。
11インチの画面は、前後の絵の位置や形を見比べて修正する作業に役立ちます。手持ちの端末とアプリで作画からGIF・MP4の保存まで行える場合は、買い足す必要はありません。本体にはUSB-C充電ケーブルと20W電源アダプタが付属します。購入前に、iPad(A16)の公式仕様表で対応するApple Pencilと同梱物を確認してください。

まずは絵を動かそう
まずは対応端末でFrescoを開き、最初の絵を描きましょう。フレームを複製して一部を描き変え、再生して動きを確かめてみてください。制作端末を新たに用意する必要がある場合は、Frescoの動作条件や対応ペンも確認しながら、紹介したiPadの商品ページにも目を通しておきましょう。
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