
食酢発酵装置 比較
食酢発酵装置は、作りたい酢や必要な生産量に合う機種をどう選ぶか迷いますよね。
酢の種類や酸度に応じた工程条件が分かる機種もあり、目指す酢の条件を照らし合わせる手がかりになります。
今回は、FRINGSとCETOTECの食酢発酵装置を取り上げます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 容量(L) | 10%酢の年間生産量(L/年) | 製造対象の酢 | 工程の適用条件 |
|---|---|---|---|---|
| FRINGS ACETATOR F200 | 運転容量 200 L | 21,000 L/年(10%酢換算) | お酢用 | — |
| CETOTEC SF50 | 発酵容量 50 L | 8,000 L/年(10%酢換算) | 果実・ワイン・ハーブ・蜂蜜などの高付加価値特殊酢 | 低濃度のアルコール酢・ワイン酢・果実酢(酸度15%未満):セミバッチ。高濃度アルコール酢(酸度16%超から22%超まで):フェドバッチ。 |
FRINGS ACETATOR F200
食酢の発酵装置で、通気に加えて槽の冷却や泡消しも重視する方には、FRINGS ACETATOR F200がおすすめです。
運転容量は200 L、装置本体の直径は0.5 mで、10%食酢換算の年間製造量は21,000 Lです。運転容量と年間製造量は、予定する生産規模を考える際の目安になります。
ACETATORシリーズの一般構成には、エアレーション技術、高品質ステンレス製のタンクと冷却コイル、泡消しシステムが含まれます。エアレーションは通気に、冷却コイルは槽の冷却に、泡消しシステムは泡への対応に関わっています。
FRINGS ACETATOR F200
CETOTEC SF50
果実やワイン、ハーブ、蜂蜜などを使った特殊酢をつくりたい方には、CETOTEC SF50がおすすめです。発酵容量は50 L、10%酢換算の年間生産量は8,000 Lで、予定する仕込み量や年間の生産計画を考える際の目安になります。
工程条件は酢の種類や酸度に応じて分かれています。低濃度のアルコール酢・ワイン酢・果実酢では酸度15%未満の場合にセミバッチ工程が使われ、高濃度アルコール酢では酸度16%超から22%超までの条件でフェドバッチ工程が使われます。
主な構成に含まれる冷却コイル付きタンクとエアレーションシステムは、槽の冷却や通気に関わります。プロセス制御にはSIEMENS PLCが使われます。アルコールのオンライン測定用Alcocontrolシステムはオプションです。
CETOTEC SF50
用途に合わせた食酢発酵装置の選び方
- 槽の冷却や通気を重視する人
- 泡消し機能も重視する人
- 果実・ワイン・ハーブ・蜂蜜などを使った特殊酢をつくる場合






