
ラズパイRS485 HATのおすすめ5選
ラズパイ用のRS485 HATは、RS485に加えてCANやRS232も必要か、選ぶときに迷いますよね。
RS485とCANを扱えるモデルや、RS232を備えたモデルなど、必要な通信規格から選べます。
今回は、RS485/CAN対応とRS485/RS232対応を含む5商品を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 対応通信規格 | RS485チャンネル数 | RS485接続方式 | CANコントローラー接続方式 | 絶縁機能 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
Waveshare RS485 CAN HAT | RS485・CAN | — | UART | MCP2515・SPI | — | 2,978円(2026-11-05時点) |
Waveshare RS485 CAN HAT(WAV_14882) | RS485・CAN | — | UART | MCP2515・SPI | — | 2,880円(2026-11-05時点) |
STEMDIY RS485 CAN HAT | RS485・CAN | — | UART | — | — | 2,000円(2026-11-05時点) |
Waveshare RS485 CAN HAT (B) | RS485・CAN | 2ch | SPI | MCP2515・SPI | 電源・デジタル絶縁 | 5,789円(2026-11-05時点) |
Waveshare RS485 RS232 HAT | RS485・RS232 | — | SPI | — | — | 5,788円(2026-11-05時点) |
RS485とCANの両方を使い、他の機器と長距離通信したい人には、Waveshare RS485 CAN HATがおすすめです。RS485はUART制御の半二重通信、CANはMCP2515をSPI経由で扱う構成です。
対応機種として記載されているのはRaspberry Pi Zero、Zero W、Zero WH、2B、3B、3B+で、動作電圧は3.3Vです。RS485は初期設定でハードウェア自動送受信となるため、RSEピンは使用できません。RSEピンで送受信を制御する用途には向かない点も購入前に把握しておきたいところです。

RS485とCANを使って他の機器と長距離通信したい人には、Waveshare RS485 CAN HAT(WAV_14882)がおすすめです。CANはMCP2515をSPI経由で扱い、RS485はUART制御の半二重通信に対応します。RS485の送受信はハードウェアで自動制御され、RS485・CAN用の120Ω端子抵抗器はDIPスイッチで有効にできます。
対応機種として記載されているのはRaspberry Pi Zero、Zero W、Zero WH、2B、3B、3B+です。初期設定ではRSEピンを使えないため、RSEピンによる送受信制御を前提とする用途には向きません。

STEMDIY RS485 CAN HAT
RS485の送受信方向を自動制御しながらCANも扱いたい人には、STEMDIY RS485 CAN HATがおすすめです。RS485はUART制御の半二重通信に対応し、入力済み商品情報ではプログラミング不要の自動TX/RX制御をサポートするとされています。CANコントローラーにはMCP2515を搭載しています。
標準のRaspberry Pi 40ピンGPIO拡張ヘッダーを備えますが、Raspberry Pi本体は付属しません。

RS485を2チャンネル、CANを1チャンネル使う構成を求める人には、Waveshare RS485 CAN HAT (B)がおすすめです。SC16IS752とSP3485でRS485の2チャンネル、MCP2515でCANの1チャンネルを備え、どちらもSPIから各通信方式へ変換します。
標準の40ピンGPIO拡張ヘッダーを備え、Raspberry Piシリーズのボードに対応します。外部電源入力は8~28Vで、その電源からRaspberry Piへ同時に給電できます。電源絶縁とデジタル絶縁を備え、絶縁端子側には追加電源が不要です。

RS485機器に加えてRS232機器もRaspberry Piから扱いたい人には、Waveshare RS485 RS232 HATがおすすめです。SC16IS752、SP3485、SP3232の組み合わせで、SPIをRS485とRS232に変換します。
標準の40ピンGPIO拡張ヘッダーを備え、Raspberry Piシリーズのボードに対応するとされています。Arduinoなどをホスト制御ボードとして使う構成では、ブレイクアウトSPIピンを接続に利用できます。

用途に合わせて選ぶ
- RS485とCANで他の機器と長距離通信したい人
- UART制御の半二重RS485とCANを使いたい人
- RS485を2チャンネル、CANを1チャンネル使いたい人
- RS485に加えてRS232も扱いたい人
CANテスト例は2台ずつの構成
Waveshare RS485 CAN HATの説明書にあるCANテスト例では、Raspberry Pi 3Bと同HATをそれぞれ2台使います。このテスト例を購入判断の目安にする場合は、PiとHATを2台ずつ使う構成として検討できます。
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