
ラズパイオーディオアンプHATのおすすめ3選
ラズパイ用のオーディオアンプHATは、手持ちのスピーカーや電源に合うものを選べばよいか迷いますよね。
スピーカーの対応条件や給電方法を確認しておくと、手持ちの機器に合わせて選びやすくなります。
今回は、InnoMaker AMP Pro V2、HiFiBerry Amp2、Raspberry Pi DigiAMP+を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | スピーカー適合 | 最大出力 | 電源入力 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
InnoMaker AMP Pro V2 | 4~8Ω(典型的な用途での推奨) | 2×80Wピーク(26V PVDD・4Ω・THD+N 10%の条件) | 9~24V、5.5mmバレルコネクタ | 5,851円(2026-11-05時点) |
| HiFiBerry Amp2 | 4~8Ω | 最大60W | 12~24V電源1台でRaspberry PiとAmp2に給電 | — |
| Raspberry Pi DigiAMP+ | パッシブステレオスピーカー | 最大35W/チャンネル、出力可変 | 外部12~24V DC電源 | — |
InnoMaker AMP Pro V2
2×80Wのピーク出力を備えたラズパイ用アンプHATを選びたい方には、InnoMaker AMP Pro V2がおすすめです。Raspberry Pi各シリーズに対応しており、典型的な用途では4~8Ωのスピーカーが推奨されています。このピーク出力は、PVDD 26V・4Ω負荷・THD+N 10%という条件で示されています。電源入力は9~24Vで、DCジャックと緑色コネクタのどちらか一方を使う仕様です。電源のホットプラグは避ける必要があり、Raspberry Pi本体のUSB-C端子には別途5Vを供給しないよう案内されています。

HiFiBerry Amp2
Raspberry Piとスピーカーをまとめて鳴らすClass-DアンプHATを探している方には、HiFiBerry Amp2がおすすめです。40ピンGPIOコネクタを備えたRaspberry Piに対応しており、4~8Ωのスピーカー向けに設計されています。Raspberry PiとAmp2には、1台の12~24V電源から給電できます。4Ωスピーカーには12~18Vが推奨されており、より高い動作電圧が推奨されるのは8Ωスピーカーの場合に限られます。Amp2は、電力消費の大きいUSB機器などへの給電用には設計されていません。
Raspberry Pi DigiAMP+
Raspberry Piにつないでパッシブスピーカーを鳴らせるアンプHATを探している方には、DigiAMP+がおすすめです。40ピンGPIOヘッダーを備えたRaspberry Piに対応し、パッシブステレオスピーカーへ直接接続できます。出力は可変で、チャンネルあたり最大35Wです。
外部12~24V DC電源から給電し、接続したRaspberry PiにもDigiAMP+から電力が供給されます。そのため、使用時はRaspberry Pi本体の電源入力に給電しない仕様です。
選び分けの結論
- 4~8Ωのスピーカーを使う場合
- 2×80Wのピーク出力を条件付きで選びたい人
- Raspberry PiとAmp2を1台の12~24V電源で給電したい人
- パッシブステレオスピーカーへ直接つなぎ、出力を可変にしたい人
DigiAMP+の40ピンGPIOパススルーヘッダー
オーディオHATを選ぶ際に40ピンGPIOのパススルー構造も重視する方は、Raspberry Pi DigiAMP+を選択肢に加えられます。DigiAMP+は40ピンGPIOパススルーヘッダーを備えているため、GPIOパススルーを備えた構成を選びたい場合に判断材料になります。
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