
ラズパイCAN HATのおすすめ7選
ラズパイでCAN通信を始めるとき、使いたい通信機能や接続するPiに合うHATはどれか迷いますよね。
RS485にも対応する製品なら、CANに加えてUART経由の半二重RS485通信も利用できます。
今回は、CANチャンネル数や対応対象を確認できる7製品を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | CANチャンネル数 | 対応対象 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
Waveshare RS485 CAN HAT | — | Raspberry Pi Zero/Zero W/Zero WH/2B/3B/3B+ | 2,978円(2026-11-05) |
Waveshare RS485 CAN HAT(WAV_14882) | — | Raspberry Pi 4B/3B+/3B/2B/Zero/Zero W/Zero WH/Zero 2 W/2WH | 2,880円(2026-11-05) |
2チャンネル CAN BUS HAT | 2チャンネル | — | 3,700円(2026-11-05) |
3.3V RS485 CAN BUS HAT | — | Raspberry Pi Zero/Zero W/Zero WH/2B/3B/3B+ | 2,000円(2026-11-05) |
InnoMaker RS485 CAN HAT | 1チャンネル | — | 5,205円(2026-11-05) |
| 2-Channel Isolated CAN Bus Expansion HAT for Raspberry Pi | 2チャンネル | 40ピンGPIOヘッダーを備えるRaspberry Pi | — |
| PiCAN2 Duo CAN-Bus Board for Raspberry Pi | 2チャンネル | Raspberry Pi 2/3/4 | — |
CANとRS485の両方をRaspberry Piで扱いたい人には、Waveshare RS485 CAN HATがおすすめです。CAN側はSPI経由のMCP2515コントローラーとSN65HVD230トランシーバーを備え、RS485側はUART制御の半二重通信に対応しています。RS485はハードウェアによる自動送受信が初期設定になっており、RSEピンは使用できません。
対応機種には、Raspberry Pi Zero、Zero W、Zero WH、2B、3B、3B+が含まれます。

CANに加えてRS485通信も使いたい人には、Waveshare RS485 CAN HAT(WAV_14882)がおすすめです。CAN側はSPI経由のMCP2515コントローラーとSIT65HVD230DRトランシーバーを備え、RS485側はUART制御の半二重通信に対応しています。RS485の送受信はプログラミングなしの自動TX/RX制御に対応しています。
対応機種として、Raspberry Pi 4B、3B+、3B、2B、Zero、Zero W、Zero WH、Zero 2 W、2WHが記載されています。RS485とCANの各インターフェースに120Ω端子抵抗器を備え、DIPスイッチで有効にできます。

2チャンネル CAN BUS HAT
Raspberry PiでCAN通信を2チャンネル使いたい人には、2チャンネル CAN BUS HATがおすすめです。MCP2515とSN65HVD230を組み合わせた構成で、CAN2.0の通信に対応しています。
ジャンパーで3.3Vまたは5Vの動作電圧を選べます。電源絶縁により絶縁端子用の追加電源は不要とされており、Raspberry Piマザーボードは付属しません。

3.3V RS485 CAN BUS HAT
Raspberry Pi Zero/Zero W/Zero WH/2B/3B/3B+をお使いで、CANとRS485の両方を扱いたい方には、3.3V RS485 CAN BUS HATがおすすめです。CANはSPI経由、RS485はUART制御の半二重通信に対応し、RS485の送受信はハードウェアによる自動制御が初期設定になっています。ただし、この初期設定ではRSEピンを使えません。
Raspberry Pi本体は付属しないため、対応機種をすでにお持ちの方に向いています。

InnoMaker RS485 CAN HAT
Raspberry PiでCANと複数のRS485バスを扱いたい人には、InnoMaker RS485 CAN HATがおすすめです。CANバスを1系統、RS485バスを2系統備えています。RS485は半二重通信に対応し、追加プログラミングなしで自動TX/RXを切り替えられます。
CAN通信速度は20Kbps~1Mbpsの範囲で設定できます。電源と信号伝送を絶縁し、サージ・ESD保護も備えています。

2-Channel Isolated CAN Bus Expansion HAT for Raspberry Pi
CAN通信を2チャンネル使いたい人には、Waveshare 2-Channel Isolated CAN Bus Expansion HATがおすすめです。MCP2515とSN65HVD230を組み合わせ、Raspberry Pi向けに2チャンネルのCAN通信に対応しています。
対応対象には、40ピンGPIOヘッダーを備えるRaspberry Pi 4、3 Model B+、3 Model A+、400/500、Zeroが含まれます。ジャンパーで動作電圧を3.3Vまたは5Vから選べます。絶縁端子用の追加電源は不要とされています。
PiCAN2 Duo CAN-Bus Board for Raspberry Pi
Raspberry Pi 2、3、4で独立したCANバスを2系統扱いたい人には、PiCAN2 Duoがおすすめです。MCP2515 CANコントローラーを搭載し、CAN v2.0Bに対応しています。記載速度は1 Mb/sです。SocketCANドライバーを通じて、アプリケーションからcan0とcan1として認識されます。
CANバス用の接続端子は4極ねじ端子です。5V 3AのSMPS付き仕様も選べます。その仕様では、ねじ端子経由でRaspberry Piにも給電できます。
使いたい通信に合わせて選ぶ
- CANとRS485の両方を使いたい人
- CAN通信を2チャンネル使いたい人
ほかのコントロールボードとの連携用ピン
CAN HATとほかのコントロールボードとの連携も選ぶ条件にするなら、連携用の予約済みコントロールピンを備える製品が選択肢になります。
- Waveshare RS485 CAN HAT
- Waveshare RS485 CAN HAT(WAV_14882)
- 3.3V RS485 CAN BUS HAT



