
ラズパイ用I2SマイクHATおすすめ5選
ラズパイ用のI2SマイクHATは、対応するPiや録音後の音声出力まで考えると、どれを選ぶか迷いますよね。
マイク数や、基板単体で音声出力できるかを確認すると、使い方に合う候補を絞りやすくなります。
今回は、2マイク・4マイクの拡張ボードとCodec Zeroなど、5製品を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 搭載マイク数 | 対応Raspberry Pi | 音声出力 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
ReSpeaker 2-Mics Pi HAT | 2基 | Zero/Zero W、B+、2 B、3 B/3 B+/3 A+、4 | 3.5 mmオーディオジャック/JST 2.0スピーカー出力 | 2,950円(2026-11-05時点) |
KEYESTUDIO ReSpeaker 2-Mic Pi HAT Shield | 2基 | 3B・4B(実験は4B。他のバージョンは互換性がない可能性あり) | 3.5 mmオーディオジャック/XH2.54-2Pスピーカー出力 | 4,447円(2026-11-05時点) |
Raspberry Pi Codec Zero | 1基(内蔵MEMS) | 40ピンGPIOヘッダーを使用するRaspberry Pi | ステレオAUX OUT/モノラルスピーカー出力 | 4,849円(2026-11-05時点) |
| ReSpeaker 4-Mic Array for Raspberry Pi | 4基(アナログ) | Zero/Zero W、B+、2B、3B/3B+/3A+、4B | 本体に音声出力なし。出力にはRaspberry Piのヘッドホンジャックを使用 | — |
| Pirate Audio: Dual Mic for Raspberry Pi | 2基(I2S) | 40ピンヘッダー搭載のRaspberry Pi各モデル | 本体に音声出力なし。再生には音声ジャック付きのフルサイズPiまたは別の出力手段が必要 | — |
ReSpeaker 2-Mics Pi HAT
音声インタラクションやAIアシスタント用に、Raspberry Piで音を収集・出力したい人には、ReSpeaker 2-Mics Pi HATがおすすめです。基板の両側にある2基のマイクで音を収集でき、音声出力には3.5 mmオーディオジャックまたはJST 2.0スピーカー出力を利用できます。
対応しているのは、Raspberry Pi Zero、Zero W、B+、2 B、3 B、3 B+、3 A+、4です。JST 2.0スピーカー出力を使う場合は、十分な電流を供給できるよう、ボードへの給電が必要です。

KEYESTUDIO ReSpeaker 2-Mic Pi HAT Shield
AIや音声アプリ向けに、Raspberry Piで音声を収集して出力もしたい方には、KEYESTUDIO ReSpeaker 2-Mic Pi HAT Shieldがおすすめです。2基のマイクとWM8960ステレオコーデックを備え、音声出力は3.5 mmオーディオジャックまたはXH2.54-2Pスピーカー出力に対応します。最大サンプルレートは48 kHzです。
対応機種として挙げられているのはRaspberry Pi 3Bと4Bで、動作実験は4Bで行われています。他のバージョンは互換性がない可能性があります。
スピーカーを使う場合は、十分な電流を供給できるよう、基板への給電が必要です。
販売情報ではシールド2個入りなので、シールドを2個まとめて用意する場合の数量を確認できます。

Raspberry Pi Codec Zero
内蔵マイクで録音し、モノラルスピーカーでも音を出したい人には、Raspberry Pi Codec Zeroがおすすめです。Raspberry Pi Zeroと同じサイズのHATで、MEMSマイクを内蔵し、モノラルスピーカードライバーも備えています。
40ピンGPIOヘッダーを使うRaspberry Piに取り付けられます。モノラルスピーカードライバーは5 V時に1.2 W(負荷抵抗8 Ω)で、外部Mic inを使うと内蔵MEMSマイクは自動的に無効になります。追加のモノラルエレクトレットマイクは、標準では実装されていません。

ReSpeaker 4-Mic Array for Raspberry Pi
半径3 mの範囲の音を拾うAI・音声アプリをRaspberry Piで扱いたい方には、ReSpeaker 4-Mic Array for Raspberry Piがおすすめです。4基のアナログマイクを搭載し、AC108のI2S/TDM出力に対応しています。
対応しているのは、Raspberry Pi Zero、Zero W、B+、2B、3B、3B+、3A+、4Bです。本製品は音声入力専用で、音声出力インターフェースはありません。出力音声も必要なら、Raspberry Pi本体のヘッドホンジャックを利用できます。通電中の抜き差しは禁止で、ドライバー導入手順では最新のRaspberry Pi OSが条件となっています。
Pirate Audio: Dual Mic for Raspberry Pi
Raspberry Piでステレオ録音をしたい人には、Pirate Audio: Dual Micがおすすめです。2個のI2Sマイクでステレオ音声を収録できます。
対応するのは、40ピンヘッダーを備えたRaspberry Pi各モデルです。本体には音声出力がないので、録音を聴き返すには、オーディオジャック付きのフルサイズRaspberry Piか、BluetoothスピーカーやHDMI音声など別の出力手段が必要です。
用途に合わせて選びたい人
- AI・音声アプリ向けにマイク入力と音声出力を使いたい人
- 内蔵MEMSマイクで録音し、モノラルスピーカーで音を出したい人
- 音声入力専用で、4基のマイクで半径3 mの範囲の音を拾いたい人
- ステレオ録音をしたく、録音の再生には別の出力手段を使える人
Codec Zeroは外部入力からの録音にも対応
内蔵MEMSマイクのほか、ステレオAUX INや外部モノラルエレクトレットマイク2本からも録音できます。Raspberry Piの起動ごとに使う入出力設定を指定する仕様なので、手持ちの入力機器を使う予定なら、対応する入力方法と設定条件を含めて選べます。
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