
HPLCの本おすすめ4選|入門・基礎理論・実務ノウハウを比較
学び始める人も、現場で使い込む人も、どの本を読めばいいのか迷いますよね。
買うのは、医薬品や食品の成分を調べる高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の本です。
迷いをまとめてみました。
おすすめ早見表
状況から一冊へたどり着けます。
| 読者の状況 | おすすめの本 |
|---|---|
| HPLCを初めて学ぶ | HPLC入門 基礎 |
| 基礎理論を固めたい | 技報堂出版 液体クロマトグラフィーQ&A100 |
| 現場の疑問を解決したい | 筑波出版会 液クロ虎の巻 |
| 実務のコツを学びたい | 丸善出版 液クロを上手につかうコツ |
HPLCを初めて学ぶ人向け
「HPLC入門 基礎」は、基本の仕組みから部品の役割まで、入門に必要な項目を扱います。
難解な理論の前に、装置の全体像をつかむ構成なんです。
実務の細かなテクニックや応用例は載っていません。大学や会社で初めて高速液体クロマトグラフィーに触れる人には「HPLC入門 基礎」がおすすめです。

HPLC入門 基礎
基礎理論を固めたい人向け
例題を解きながら、分離の基礎理論を学びます。
分離の原理や条件の決め方を理論から理解したい人には、「液体クロマトグラフィーQ&A100」がおすすめです。
理論の習得が中心です。

技報堂出版 液体クロマトグラフィーQ&A100
現場の疑問を解決したい人向け
分析化学会の研究懇談会が編んだ定番です。基礎から分離条件、検出、前処理まで、現場の疑問を問答形式で扱います。
装置をすでに使い、日々の分析で出る素朴な疑問を解決したい人には、「液クロ虎の巻」がおすすめです。
一つのテーマの深掘りより、疑問を拾う構成です。

筑波出版会 液クロ虎の巻
実務のコツを学びたい人向け
試料の前処理から検出器の使い方まで、実務のノウハウを解説しているのが「液クロを上手につかうコツ」です。
前処理や移動相の作り方、装置の選び方など、実務のコツを手早く身につけたい人には「液クロを上手につかうコツ」がおすすめです。
理論の網羅は薄いんです。実践向けの内容です。

丸善出版 液クロを上手につかうコツ
4冊の形式と主な内容の比較
形式と主な内容の違いが分かります。
HPLC入門 基礎 | 技報堂出版 液体クロマトグラフィーQ&A100 | 筑波出版会 液クロ虎の巻 | 丸善出版 液クロを上手につかうコツ | |
|---|---|---|---|---|
| 形式 | 入門解説 | 例題で学ぶ問答 | 現場の問答集 | 実務コツ集 |
| 主な内容 | 装置の基礎と全体像 | 分離の基礎理論 | 基礎から前処理まで | 前処理・溶離液・検出器 |
よくある質問
ガスクロの本は対象か
本記事の対象外です。
虎の巻の別巻は同じか
現場の疑問を解決したい場合は「液クロ虎の巻」がおすすめです。別巻は本記事の対象外です。
どれを買うべきか
早見表の状況に沿って読み分けるとよいでしょう。
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