
呼吸療法・酸素療法・デバイス選択の本おすすめ10選
酸素療法の本を選ぶとき、基礎から広く学ぶか、知りたいデバイスや場面に絞るか迷いますよね。
本によって、機器の使い分けや在宅酸素療法、NPPV・HFNCなど扱うテーマが異なるので、気になる内容から探せるように整理しました。
今回は、呼吸療法や酸素療法を扱う10冊をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 扱う内容 | 参考価格 |
|---|---|---|
医師1年目からの 酸素療法と呼吸管理 | 酸素療法、NPPV、人工呼吸器。機器の使い分けとインシデント対応。急性期医療から在宅医療まで。 | 4,620円(2026-11-01時点) |
こういうことだったのか!! 酸素療法・酸素インフラ | 酸素療法、酸素ボンベ、病院の酸素インフラ。急性期だけでなく、すべての医療機関で用いられる酸素療法。 | 2,750円(2026-11-01時点) |
在宅酸素療法をイチから学ぶ本 | 慢性呼吸器疾患の在宅酸素療法、適応病態別の処方、併用療法。酸素濃縮装置の性能比較一覧付き。 | 6,050円(2026-11-01時点) |
こういうことだったのか!! 酸素療法 | 酸素療法の選択、シンプルマスク、鼻カニューラ、リザーバー付きマスク、ネーザルハイフロー。 | 3,054円(2026-11-01時点) |
こういうことだったのか!! ハイフローセラピー | ハイフローセラピーの設定項目(流量・酸素濃度)と、ハイフローセラピー以外の呼吸療法。 | 2,640円(2026-11-01時点) |
よくわかる呼吸療法の基本 | ベッドサイド呼吸ケア、人工呼吸療法、在宅酸素療法。 | 2,721円(2026-11-01時点) |
最新臨床工学講座 生体機能代行技術学 呼吸療法装置 | 酸素療法、人工呼吸療法の実際、在宅医療。 | 4,400円(2026-11-01時点) |
入門 新呼吸療法 | 酸素療法の基本、非挿管下・挿管下およびECMOを用いた人工呼吸療法。 | 6,930円(2026-11-01時点) |
INTENSIVIST 2025年4号 | NPPV・HFNCのエビデンスと生理学的根拠、急性呼吸不全での使い分け、離脱方法、インターフェイス。 | 5,170円(2026-11-01時点) |
| Dr.長尾の たのしイイ呼吸ケアQ&A100 | 酸素投与、ハイフローセラピー、NPPVのQ&A。口呼吸時の鼻カニューラや、2・3L/minでのマスク使用に関する質問を掲載。 | 2,860円(税込) |
医師1年目からの 酸素療法と呼吸管理
酸素療法や呼吸管理の機器を使い分けたい医療従事者には、『医師1年目からの 酸素療法と呼吸管理』がおすすめです。酸素療法からNPPV、人工呼吸器までを扱い、急性期医療から在宅医療までの場面で、機器の使い分けやインシデント対応を学べます。

こういうことだったのか!! 酸素療法・酸素インフラ
酸素療法に加えて、酸素ボンベや病院の酸素インフラまで学びたい方には、『こういうことだったのか!! 酸素療法・酸素インフラ』がおすすめです。急性期に限らず、医療機関で用いられる酸素療法を扱い、酸素の供給設備も含めて知識を広げられます。ネブライザー付き酸素吸入装置では、加湿目的なら最低酸素流量は4〜5L/分、加湿性能を発揮するための最低酸素流量は10L/分とされています。ふりきり法ではジャクソンリースとの組み合わせが必須で、HFNCによる気軽なapneic oxygenationは現実的ではないとされています。

在宅酸素療法をイチから学ぶ本
在宅酸素療法の基礎から、慢性呼吸器疾患の適応病態別の処方まで学びたい方には、『在宅酸素療法をイチから学ぶ本』がおすすめです。COPDなどの在宅治療・管理を扱い、酸素濃縮装置の性能比較一覧も付いています。長期酸素療法で使う供給デバイスとして、マスクやカニューレなどを取り上げています。在宅酸素療法と陽圧換気療法の比較・併用も扱っていて、併用療法まで知りたい方にも向いています。

こういうことだったのか!! 酸素療法
酸素療法のデバイスごとの特徴や選び方を知りたい方には、『こういうことだったのか!! 酸素療法』がおすすめです。シンプルマスク、鼻カニューラ、リザーバー付きマスク、ネーザルハイフローを扱い、酸素療法の選択についても取り上げています。リザーバー付きマスクの吸入酸素濃度表では最低流量が6L/分とされ、ネブライザー付き酸素吸入装置では、加湿目的なら最低流量4〜5L/分、加湿性能を発揮するためなら10L/分と説明されています。Tピースでは再呼吸のリスクを考慮する必要がある点も取り上げています。

こういうことだったのか!! ハイフローセラピー
ハイフローセラピーの設定項目や使われる場面を学びたい方には、『こういうことだったのか!! ハイフローセラピー』がおすすめです。流量と酸素濃度という2つの設定項目を扱い、ハイフローセラピー以外の呼吸療法も整理しています。集中治療室や一般病棟、慢性期病院での使用に加え、侵襲的人工呼吸に至る前の使用や、侵襲的人工呼吸後の呼吸補助も取り上げています。在宅医療での診療報酬上の扱いにも触れています。

よくわかる呼吸療法の基本
ベッドサイドの呼吸ケアから人工呼吸療法、在宅酸素療法まで幅広く扱う本を探している方には、『よくわかる呼吸療法の基本』がおすすめです。

最新臨床工学講座 生体機能代行技術学 呼吸療法装置
酸素療法と人工呼吸療法を、臨床工学技士の業務とあわせて学びたい方には、『最新臨床工学講座 生体機能代行技術学 呼吸療法装置』がおすすめです。酸素療法、人工呼吸療法の実際に加え、在宅医療も扱っています。
臨床工学技士が行える業務の解説は、現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアに基づいています。

入門 新呼吸療法
呼吸療法に携わり、酸素療法の基本から人工呼吸療法まで学びたい医療従事者には、『入門 新呼吸療法』がおすすめです。非挿管下・挿管下に加え、ECMOを用いた人工呼吸療法も扱っています。

INTENSIVIST 2025年4号
急性呼吸不全でのNPPVとHFNCの使い分けを、根拠や離脱方法まで学びたい方には、『INTENSIVIST 2025年4号』がおすすめです。特集では両療法のエビデンスと生理学的根拠を扱い、急性呼吸不全に対する使い分けや、離脱基準・方法も取り上げています。NPPVとHFNCは、急性期に気管挿管を回避して呼吸管理を行える可能性があります。一方、不適切な使用で挿管の時機を逃すと予後を極めて悪化させるとされており、管理方法や設定方法を生理学的根拠やEBMに基づいて考える内容です。

Dr.長尾の たのしイイ呼吸ケアQ&A100
酸素投与デバイスやハイフローセラピーの疑問をQ&A形式で学びたい方には、『Dr.長尾の たのしイイ呼吸ケアQ&A100』がおすすめです。鼻カニューラとマスクの違いや、NPPVとハイフローセラピーの選択などを取り上げています。目次には、酸素流量が2L/minや3L/minの場合のマスク使用や、口呼吸の人への鼻カニューラ使用についての質問も載っています。
目的に合わせて選ぶなら
- 呼吸療法を基礎から幅広く学びたい人
- 在宅酸素療法の処方や併用療法を学びたい人
- 酸素療法のデバイスや選び方を知りたい人
- 酸素ボンベや病院の酸素インフラも学びたい人
- ハイフローセラピーの設定項目や使用場面を知りたい人
- 急性呼吸不全でのNPPV・HFNCの使い分けや離脱方法を学びたい人
うっ血性心不全でのNPPVとHFNCの位置づけ
うっ血性心不全ではNPPVが適応となり、HFNCが代替手段となる場合も扱われています。両者の使い分けを具体的な病態に沿って知りたい方には、『INTENSIVIST 2025年4号』がおすすめです。
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