
AIロボット用電源分配ボードおすすめ2選
AIロボット用の電源分配ボードは、電源電圧や接続したい機器に合うものを選ぶか迷いますよね。
プリチャージが自動で完了するタイプなら、別途の制御信号やスイッチ操作をせずに使えます。
今回は、確認できた出力数や対応電圧、コネクタの情報をもとに2商品を早見表にまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 対応バス電圧 | 電源入力コネクタ | 分配出力コネクタ |
|---|---|---|---|
| V-Sido Powerシリーズ ロボット用大電力分配基板セット | DC 24V系/48V系 | XT-60 | XT-30 |
| XT30 Power Distribution Board (XT90 Input, 8 x XT30 Outputs) | — | XT90 | XT30 |
V-Sido Powerシリーズ ロボット用大電力分配基板セット
複数のQDDモーターを使うロボットの電源をまとめたい人には、V-Sido Powerシリーズの分配基板セットがおすすめです。最大8系統まで電源を分配でき、電源投入時の突入電流はプリチャージ基板が抑えます。プリチャージは電源投入で自動的に完了し、別途の制御信号やスイッチ操作は必要ありません。対応するバス電圧はDC 24V系・48V系で、最大電流は30Aとなっています。複数のQDDモーターを使うロボット向けですが、定格を超える電流や電圧では使用できません。
電子工作や研究開発での使用を想定した製品です。人体に危害が及ぶ可能性のある用途や、高い信頼性・安全性が求められる機器への組み込みは控えるよう案内されています。また、金属製の筐体やフレームには直接取り付けられず、固定時はスペーサーや絶縁シートなどで十分に絶縁する必要があります。
XT30 Power Distribution Board (XT90 Input, 8 x XT30 Outputs)
XT90電源から複数のXT30機器へ電圧を分配したい人には、XT30 Power Distribution Boardがおすすめです。XT30出力は9口あり、連続最大電流は1口あたり30A、合計最大90Aとなっています。ピーク最大電流は1口あたり60A、合計最大180Aなので、使う機器のコネクタや必要電流が条件に合うかを選ぶ際の目安にできます。
goBILDAの32mm角パターンで組む場合は、基板の貫通穴を使って同システムへ取り付けられます。側面のXT30出力は、パターン対応の電装部品へ電源をデイジーチェーンする用途にも使えます。
条件に合わせて選ぶなら
- 複数のQDDモーターを使うロボットの電源をまとめたい人で、電子工作・研究開発用途として使い、人体に危害が及ぶ可能性のある用途や高い信頼性・安全性が求められる機器への組み込みを避けられる場合
- XT90電源から複数のXT30機器へ電圧を分配したい人
プリチャージ時間は接続容量に応じて変化
V-Sido Powerシリーズは、ハブ基板1枚に約1mFのコンデンサを接続した場合、プリチャージが1秒以内に完了します。接続するコンデンサの容量に比例して時間が長くなるため、プリチャージ時間を重視する場合は、使う構成の容量も選ぶ際の判断材料になります。
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